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南国派なのに、極寒の北海道へ

2014-02-12 01:04:45 | 2014札幌雪祭り

 今回は航空機利用なので、北海道へはスピード旅でした。今までの北海道はクルマでひたすら東北道全線走行し、大間岬へ。クルマをカーフェリーに積んで函館からも国道5号線。これは若気の至りの20代。鹿児島の佐多岬までクルマでも平然。当時は長距離を運転する耐久力があったでしょうか。今はもう歳なので、鉄道か航空機利用。津軽半島を横断し、青函トンネルを潜ったほうが北の大地へ踏んだという実感が出ます。しかし、航空機はあっと言う間。千歳空港を離陸して羽田空港に着陸するまでわずか1時間40分。
 両親のお友達が去年、福岡から札幌行きの飛行機(日本海上空一直線でフライト時間はおよそ2時間半)に乗って雪祭りを楽しんできたというお話を聞いて、「真冬の北海道へ行ってみたい」と。私は真冬でも春のような暖かい沖縄なら喜んで連れて行きますが、今回は国王様が飛行機や宿まですべて手配してくれるので、私もホイホイついて行きました。北海道に上陸すると、去年の夏降りらなかった小幌駅に行きたくなりますが・・・今の季節、小幌駅に降りてもまわりは雪だらけで探検できる術がない。雪がなくなる初夏から晩秋あたりがよいそうです。(北海道では、スタッドレスタイヤを装着するタイミングは天気の様子を見て10月末から11月中旬頃。夏タイヤに履き替えるのは4月中旬から下旬あたりかな。冬は半年以上もあり、長いです)
 2ケ月前くらいから勤務シフトの交代、航空券やホテル、ワンボックスカーの大きなクルマの運転手兼ガイド役を務めてくれることになった地元の方など万全に準備していたのに、出発する前日に20年ぶりの大雪。札幌の住民は雪が降ると、まだ柔らかいうちに雪かき。面倒だからとほったらかしにすると、凍ってしまい、さらに雪が降って凍る。雪かきしようと思っても、積み重ねた氷になってしまう。雪に慣れない東京の人は、雪かきしなくても勝手に溶けてくれると思われがち。柔らかいうちに雪かきしておいたのが功を奏し、駐車場から車は出られるようになりました。高速道路は通行止めだし、10日の朝は道がアイスバーンになっているところが多く、搭乗時間に間に合わない可能性が高い。こうなると、前夜のうちに空港近くのホテルに泊まったほうが安全。
 仕事から帰って、すぐ出発。アクアラインまでの道は房総半島を横断する形で通行量の少ない県道の田舎道。ここを出るときは雪はあまりなかったのに、進むつれに雪が深くなり、道路全面が真っ白!!こんなことは初めてです。ノーマルタイヤで雪道を走るなんて自殺行為に等しい。これ以上進むのは無理だと判断し、タイヤが少し空回りする状態で慎重にハンドルを切りながら途中で引き返し。通行量が多く、道がウェット状態の国道ルートの大回りなので、空港近くのホテルまで2時間。いつもよりはかかりました。
201402120001
 
 普段は田舎暮らしなので、トーキョーの夜景は久しぶりに見ました。
 

コメント
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