羽田を離陸したばかりかと思ったら、東北を縦断し、新千歳空港着陸。ここでは雪に対する備えは万全。羽田や成田空港に大雪が降ると、欠航ばかり相次ぐため、東京に出かけた道民が足止めを食らい「この程度の雪なのに欠航なんて、そんなのありますか!?」とテレビのインタビュアーに怒りをぶつける場面も・・。
JR北海道を利用するのは、半年ぶり。東海、九州は旅先でたまに利用し、滅多に利用しないのは四国と西日本さんです。東日本は生活に密着。山口県の実家、山陰本線は本数が少ないので、いつもレンタカー。西日本さんよ、すいません・・・。
新千歳空港駅はJR北海道唯一の地下駅になってしまいました。竜飛海底駅は去年11月で廃駅、吉岡海底駅も2006年に休止し、去年11月廃駅。開放的なみどりの窓口や、北海道なのに赤と黒を基調したホームはデンマークの国鉄と提携し、設計されたようです。
飛行機は到着時間が大幅に遅れるのを想定し、空港に着いてから次の指定席を購入するとよい。みどりの窓口で「札幌まで、今度のエアポート指定席ください」。マルスの画面はエアポートの予約をスタンバイしてあるのか、とっさに「111」を入力。「あいにくですが、満席です。次の113号なら空いています」「はい、この列車でお願いします。乗車券も」マルス画面は利用頻度の高いものにショートカット。見えないほどの早業で札幌まで発券。113号の指定席も同時に発券。今回は駅員さん泣かせの変な駅から変な駅までをリクエストしていないため、スムーズに発券。
少し前に発車したばかりの111号は、ノーマルの721系。
これから乗る113号は、ラッキー。札幌から旭川まで特急スーパーカムイ17号を兼ねての空港からは特急料金無料の快速。最新型の789系です。
指定席は、乗車券と300円の指定席のみ。自由席なら、乗車券のみ。特急型車両なのに、贅沢すぎる。
サハ788と書かれている車両なので、グリーンではなく、普通車なのに、シートが贅沢過ぎる。
照明も雰囲気もすごく落ち着いています。
内地(本州)とは少し違う、住宅地の雰囲気。