キハ４８ リゾートうみねこ号（その１）

　ボロ國鐡王国のＪＲ西日本廣島支社は京阪神圏新快速の２２５系や北陸本線の新型電車５２１系（直交流どちらもＯＫ）などの新型電車の導入を拒み続けている状況です。山口県のＪＲ線は美禰線のキハ１２０を除き１００％國鐵車両。下関駅から関門トンネルを潜るとＪＲ九州、水戸岡鋭治氏がデザインした華やかな新型電車ばかりなのに、ギャップが激しいところです。
　我が故郷の山口県山陰本線で活躍しているディーゼルカーはキハ４０、キハ４７、キハ４８。２０年前はキハ２３、キハ２８、キハ４５、キハ５８もいました。これらの車両は昭和３０年代末期から４０年代にかけて製造、老朽化に伴い次々と廃車。キハ４０、４７、４８は昭和５０年代に製造されたものなので、北海道から九州まで幅広く現役で活躍中。

　リゾートうみねこ号もキハ４８。國鐡車両だが、中身の内装も完璧に改造。
　キハ４８　１５０６＋１５３４＋１５０５。
　國鐵時代にこれらの車両は八戸に配属、１５３４号は宮城県の小牛田（こごた）に転属したことがあり、現在は再び八戸に戻っています。
　新製時はノーマル車両でしたが、観光列車向けとして改造を受けています。


　キハ４８　１５０６＋キハ４８　１５３４（中間車）＋キハ４８　１５０５編成。製造番号の変更はなし。




　Ｃ席のみ、パノラマの窓に向けて座席が回転できるタイプです。



　八戸を出発しまーす！！駅名票のグリーンはＪＲ八戸線、スカイブルーは青い森鉄道。