堀内駅で少し時間をつぶし、今度は久慈行の汽車で戻ります。堀内駅は本当に何もないところだけど、
おそ~い春の訪れを感じさせる、ふきのとう。(4月27日)
千葉の房総半島なら、1月下旬から2月上旬あたりが旬。
去年も、5月になっても雪が残る只見(福島県)でも見かけました。
日本の鉄道は1秒でも狂わず、時刻表通り発車。テレビで外国人が時刻表とおり正確に運行しているのはニッポンだとそうおっしゃていました。新幹線も、通過時刻も秒単位で管理されています。例えば、着発時刻が秒単位の行路表に○○駅 ○○時○○分20秒通過と記載し、運転士がホームの端を通過したのを目視で確認し、数秒でも早ければ「○○駅○○秒早通(そうつう)」と音声で指差し呼称。もし、数秒の遅遅(ちつう)なら、次の駅の通過予定時刻までにスピードをコントロール。
三陸鉄道も、秒単位でしっかり時刻表通りに。堀内駅に久慈行きのディーゼルカーが停車、電波腕時計を確認したら、17時40分。まさしくぴったり。東京山手線や大阪環状線も、待たずに数分ごと電車が来るのに、前の電車がつっかえて追突するような事故は1度もありません。これも日本人の誇り。
堀内を出た直後。
日曜日だということもあり、車内の乗客はまばら。
ここは岩手県だから、4月27日でもサクラが満開。18時05分定刻とおり、久慈に到着。
4月28日12時15分発お座敷列車に乗る予定があり、自転車をお借りしたときと同じ窓口の職員さん(観光案内所を兼ねている三陸鉄道窓口)に「あの~、明日のお座敷列車は私の名前で予約したものちゃんと確認取れていますか?」と確認。
職員さんはちらっと名簿を確認して、「はい、確かに承っております」。
友人に「ん?どうしたの?」と聞かれ、「お座敷列車の指定席、間違えて27日って伝え、28日に訂正しますって連絡してしまったので、ちゃんと伝わっているかどうか不安になって確認。ちゃんとその通りにしてくれたから大丈夫」
しかし、乗車直前になって予約内容を取り違えているなんて夢にも思わなかったトラブル発生っ!!これは後日アップします。