層雲峡の玄関口。今から６年前の２００８（平成２０）年に来訪。申し訳ないですけど、そのときは汽車ではなく旭川からレンタカーで無料高速道路でした・・・。上川駅で層雲峡に関する観光パンフレットを集め、層雲峡観光。確か８月の終わりころ。標高２０００メートルのところでは早くも少しずつ秋色に変わっていたような記憶がします。
まだ夕方の４時だというのに、隣の上白滝駅に行けずっ！！（みどりの窓口はあっても、自動券売機の設置はない）もし、券売機があると、路線図と運賃を確認して購入。ところが、この日の運行がすでに終わっていたとか・・・・。行き先を確認できる対面販売のほうが確実。
翌朝６時１６分。網走行きの１番列車です。
駅名票、新しくなっていますねぇ・・・。
上川から３４キロだというのに、わずか１駅。ノンストップで５０分かけ、７時４分、上白滝駅停車。
７時４分が、なんと！！この日の始発兼終電ですっ！！
往復１日１本しか停まらない、上白滝駅。誰が使うのか調査開始っ！！まだまだ続きはあります。ごきげんよう。
今夜のテレビ番組は２時間もユーレイ特番でした。
海外で撮影されたという、ユーレイの出方はかなりド派手。
これも海外。日本で現れてくるような幽霊のイメージとかなりかけ離れている。
父が「また、こんなくだらないもの見て何が面白いんだ！？」と番組に不満。父は今まで幽霊など怪奇現象に遭遇したことは皆無。幽霊を否定する日本の物理学者、大槻教授みたいに「幽霊が出るんだったら、出て来い！！会ってホンモノなのかどうか検証するからな」とか言っています。
江戸時代の廃屋敷の井戸端に幽霊が現れ、恨めしそうに「いちまーい、にまーい」ひゅーとろとろ・・・というふうに日本の幽霊は、はっきりと顔を現さない。海外の幽霊はかなりド派手だけど、日本はかなり控えめ。
つまり、お国も変えれば、ユーレイの出現方法も変わるってことだ。
廃ホテル、廃病院、廃神社のロケも出ていました。経営難だからと物件を手放したところ、何年もメンテナンスをしていないと常識を逸脱した不法侵入者による破壊や落書き。長崎県の軍艦島は、海で隔てた島だから、不法侵入者は上陸できず、全島民が離島したときのまま、きれいに残されています。軍艦島に関する資料や写真を見ても、とてもユーレイが出るという雰囲気には見えません。誰でも侵入できる内地の廃墟は次々と内部を破壊する心なき不法侵入者が幽霊が出るような雰囲気を作らせているのが原因じゃないですかね？？たとえ、建物の所有者が定期的に掃除やメンテナンスして、不法侵入者が入ってこないようにちゃんと施錠すれば、「幽霊が出る場所」としてのレッテルは貼られないでしょう。今回のテレビ番組はかなり面白かったけど、少し疑問はあり！です（笑）
