私の好きな路線に入っている、福島県と新潟県を結ぶ「只見(ただみ)線」。沿線では心を洗われるような校風明媚な風景が続くローカル線です。2011(平成23)年7月の福島集中豪雨により、只見~会津川口の鉄橋が3ヶ所流失。その区間のみ地元のタクシー会社によるジャンポタクシー、またはマイクロバスでJRの代行が行われていました。本日は11年の長い歳月をかけ、全線復旧し、今朝は1番列車を走らせたとのことです。
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初めて乗車したのは、もう9年前の2013(平成25)年。その頃はまだ懐かしい国鉄のキハ40、47が走っていた頃。故郷の山陰本線を連想してしまい、どこか懐かしさ雰囲気も漂っていましたが、現在は民営化後に製造されたキハ110または新型のE130系による運転です。千葉県市原市内の小湊鐵道でも只見線(東北)色、国鉄首都圏色(朱色)、従来の小湊色、男鹿線、五能線のキハ40が5両在籍。JR発足時は地域ごとのカラーバリエーションを採用し、いろんな色を施した車両が見られたんですが、今から10年くらい前から再度塗り直すのに塗装代がかかるので、国鉄みたいにメンテナンスがかからない朱色に戻された車両がほとんどです。
山口県の山陰本線ではキハ40が多量在籍していますが、山口県の山陰本線は永遠に国鉄のままだとJR西日本は考えているのか、新型に置き換える話も全然出ていません。もし、新型の置き換えに伴い、小湊鐵道に移してもらったら、私が子どもの頃よく乗ったキハ40に巡り会えるかも知れません。
今年の夏も海がきれいな離島への旅行ができずまま10月・・・。2019(令和元年)の小笠原が最後でした。本日のくろしお丸は、青ヶ島と小笠原の間を抜けるように北東へ進んでいる台風18号の影響で桟橋に波がかぶっている状態です。ここは真夏のように晴れていても、欠航です。次回の就航予定は、10月3日(月曜日)の朝決めとなりました。
ホームでも別府温泉を宣伝。温泉の湧出量・源泉数は日本一を誇り、一般家庭でも温泉を引いているので、自宅にいながら温泉という贅沢な家もあるそうです。でも、温泉成分によりバスタブの劣化が早いなので交換などのメンテナンス費用もかかるかも知れません。
別府駅改札口。ずーっと昔は有人改札だったのに現在は自動改札機に代わってしまいました。
別府までだと「さくら」マークの乗車記念が押されるんですけど、1つ隣の別府大学なので、下車印の(別府)を捺印してもらい、出場。
改札を出てすぐそこのみどりの窓口でJR四国のお買い物。JR四国はJR西日本のe5489システムを拝借しているので、JR九州でも四国島内を発着する内容のきっぷでも発券可能。ただし、JR九州列車予約はJR九州、JR西日本を対象しており、JR四国の列車予約は不可能です。
事情に詳しい人なら使い分けはできると思いますが、一般の方から見れば本当にややこしく、予約したものの現地の駅では他社なので受け取れなかったということもありそうです。
別府駅前の様子。