猪苗代駅。千円札の肖像でお馴染みの野口英世さんの故郷として知名度が高いところです。
みどりの窓口は絶対にある、かと思ったら、2022(令和4)年10月31日をもちまして、閉鎖されてしまいました。次々と合理化が進み、対面できっぷが買えなくなってしまうのは残念なこと。その代わり、オペレータ機能なしの単なる指定席発売機が設置されましたが、乗車変更や学割、ジパング倶楽部(男性65歳以上、女性60歳以上)の割引などの対応ができなくなってしまいます。オペレータ機能付きであれば、カメラで会員証などで確認できるので、みどりの窓口を廃止するなら代替としてオペレータ機能付きの券売機設置を望んでいます。
今乗っている電車は「快速」なので、次の停車駅は磐梯町駅です。
11月3日は小春日和でした。
翁島(おきなしま)駅通過。ここは猪苗代町内にありますが、もともと翁島村でした。野口英世さんの生家はこの付近のようです。
昨日(21日)のくろしお丸(八丈島~青ヶ島)は欠航しました。本日11月22日火曜日は、東京からのたちばな丸とともに八重根漁港発着が決定されました。
2022(令和4)年開業の新幹線なので、日本語だけではなく、英語、ハングル、中国語の文字も併記されています。
改札口前のお手洗い。
ふたつ星4047は在来線なので、そのまま真っ直ぐ進めば出口。右側は西九州新幹線乗換口。
こちらは在来線から新幹線への乗り換え改札口。「かもめ〇号 博多」と表示されていますが、途中の武雄温泉駅で在来線リレー特急に接続。
入場記録のない「諫早 → 長崎」の乗車券だけを提示するとしても、遠くから乗ってきて、途中からのきっぷで中間はキセルだと間違われてはまずい。だから、「佐賀 → 佐世保」の乗車券に連続する「諫早 → 長崎」の2枚を差し出し、記念として持ち帰ってもよろしいですかと申し出。すると、新入社員おぼしい若い駅員さんがよく確認せず、2枚とも無効を意味する「乗車記念使用済 JR九州」のさくらマークのスタンプを捺印。(あちゃー!このきっぷは佐世保行きなんですよ)と指摘すると、駅員さんが平謝りしながら奥のほうへ消えてしまいました。待つこと数分・・・。
駅員さん「これでいいんでしょうか?」。目が点になってしまいました。さくらマークの無効印が見事なことにきれいに消し去られた跡が・・・・。
お金に関する請求書や振込・・・そのような文書のやりとりが多く、特に売買契約書を交わしたあとに細かな誤字を発見。そのまま支払いを行う部署に送っても、「ここに間違いがあります」と戻ってくる。貼られた収入印紙が無駄にならないように相手に「訂正箇所に見え消しで二重線で消しました。余白に2文字削除2文字挿入(契約書の印と同じ印。甲(うちのところ)乙(相手)」と説明して訂正させてもらっているので、きれいに消し去られるなんてもってのほか。文書の改ざんだと言われてもおかしくないです。
「(誤入鋏)のスタンプはない?」と問いかけると、「あっ、そうでしたね」と印箱の中から「誤入鋏」のスタンプを取り出し、消し去られた部分の上に捺印。
これで私が細工して消し去られたのではなく、長崎駅側がこれは誤入鋏ですと証明できたので、これでヨシ。本当はきれいに消す細工はしなくても無効印の上にバッテン(×)を書いて、少し重ねるように「誤入鋏」の捺印が正しいです。
「入鋏」はあまり聞かない言葉なんですが、国鉄時代の改札鋏できっぷに誤って鋏を入れてしまい、入鋏前に戻すのに「誤入鋏」を押印するようになっています。無効印を押してしまったときも「誤入鋏」で代用できます。
無効印の捺印はこの1枚でよいのに~!2枚以上のきっぷを提示されたら、よく2枚とも確認しましょうよ、駅員さん。
壬生川と書いて、読みは「にゅうがわ」。なかなか読めない難読駅なのかも知れません。特急が停まる駅なのに駅員さんの姿が見えないので、無無人駅?と思いましたが、直営駅でみどりの券売機プラス(リモートのオペレータさん対応)あり。
ツイッターの情報でもそうだけど、あちこち「みどりの窓口閉鎖」の情報が・・・。インターネットの予約システムにより、駅に行かなくてもいつでもどこでも予約が出来る時代なので、次々と窓口が閉鎖されてしまうのはやむを得ないかと思うんですけど、スマホやインターネットを持っていない人とかはきっぷの予約がしたくても、それができなくなってしまう。
ここは愛媛県西条市内にあります。
7月なので、夏真っ盛りの風景です。そういえば、このあたり。
2017(平成29)年のことを思い出してしまいました。羽田空港~高知空港~高知駅から時計回りで宇和島、松山を通って伊予西条。夕方に到着するので近くの温泉宿へ。
西条駅に近づくつれに風景は市街地になります。
自動改札化されておらず、昔懐かしの有人改札。こちらは直営駅で対面販売の「みどりの窓口」あり。
駅に隣接する施設は鉄道歴史パーク in SAIJOです。国鉄の四国鉄道管理局時代に使われた車両やきっぷなどを展示中。次の停車駅は新居浜駅です。
10月 1日 × 欠航
10月 2日 運休日
10月 3日 〇 就航
10月 4日 〇 就航
10月 5日 辰巳
10月 6日 芝浦
10月 7日 × 欠航
10月 8日 〇 就航
10月 9日 運休日
10月10日 × 欠航
10月11日 × 欠航
10月12日 × 欠航
10月13日 芝浦
10月14日 〇 就航
10月15日 〇 就航
10月16日 運休日
10月17日 〇 就航
10月18日 〇 就航 条件付
10月19日 辰巳
10月20日 芝浦
10月21日 〇 就航 あおがしま丸で運航(~11月1日まで)
10月22日 〇 就航
10月23日 運休日
10月24日 〇 就航
10月25日 × 欠航
10月26日 × 欠航
10月27日 芝浦
10月28日 〇 就航 八重根漁港
10月29日 〇 就航
10月30日 運休日
10月31日 〇 就航
就航予定日数 20日 就航した日 13日 欠航 7日
就航率 65.0%
就航予定日数は時刻表に記載した就航日の数。
欠航の日数は、就航予定日数から就航した日を差し引きた数。
ちなみに去年
2021年10月実績は
就航予定日数 20日 就航した日 11日 欠航 9日
就航率 55.0%
昨年(令和3)年10月からほぼ毎日来ている野良猫の「ふてにゃん2」。他の猫とはちょっと違う表情。なぜか嬉しい表情でもふてぶてしい表情になってしまいます。
★JR北海道「えきねっと」
JR東日本の「えきねっと」システムを利用。JR北海道、JR東日本の新幹線、特急すべて何度も変更が可能な「えきねっと特典」あり。
ただし、「えきねっと」で予約した北陸新幹線、JR西日本およびJR東海が含まれる内容だとJR北海道では発券できません。
★JR東日本「えきねっと」
自社が開発した「えきねっと」はJR全社の予約が可能。ただし、JR東日本、JR北海道の新幹線、特急すべて何度も変更が可能な「えきねっと特典」あり。JR他社は通常の予約になり、変更は1回のみ。
受け取りができる駅は予約内容により複雑です。予約した内容が他社の場合、あらかじめ発券が可能な駅で受け取らなければなりません。
★JR東海
在来線特急は自社でネット予約を構築しておらず、両隣のJR東日本、JR西日本のシステムを間借り。
さまざまな制約が付くので、JR東海を含む予約内容でしたら、かなり慎重です。
★JR西日本「e5489」
予約可能な範囲は JR西日本・JR四国・JR九州 この3社は「特典あり」適用。
JR東海を含む予約内容なら、「通常のきっぷ」扱いになります。
★JR四国「e5489」
JR西日本のシステムをJR四国も共有。
★JR九州「列車予約システム」
予約可能な範囲は JR九州・JR西日本の2社のみ。両社とも「特典あり」。
JR東海は東海道新幹線のみ。
★EX予約(東海道山陽新幹線&九州新幹線)
JR東海・JR西日本・JR九州 3社共通。他社の予約であっても自社扱いになり何度も変更は可能。
1987(昭和62)年4月1日、日本国有鉄道は解散し、JR6社に継承します。国鉄のルールをそのままJRに引き継ぎしますと公約があったにも関わらず、ネット時代になった現代、JR各社ごとのルールがあるので、ユーザにとっては覚えきれず不合理を被ることがあります。しっかり情報収集。
磐越西線の「上(じょう)・・・・」反射的に「こ」と答えた方は、全国の駅名を頭の中でインプットしているすごい人間。私は無理でした。「じょう・・・なんだったけ?」という感じに答えられず。正解は「上戸(じょうこ)駅」でした。全国の路線名はほとんど頭の中にインプットしているんですけど、全国の駅名までは・・・。みどりの窓口でマルスをたたく駅員さんは自社だけではなく、全国の路線名などもすべて覚えておいたほうが私みたいに複雑な経路を指定するリクエストがあってもスムーズに対応が出来るようになりますから・・・。
11月3日は紅葉真っ盛り。緑、黄緑から茶色へのグラデーション。
こちらは上戸駅舎。友人の一眼レフのカメラは瞬時に連写もできる機能がついています。私の持っているデジカメはレスポンスが遅い。
こちらも美しい福島県の風景。
川桁(かわげた)駅通過~!!
こちらは磐梯山。冬期は複数のスキーリゾートがオープンされます。
現在、「磐越西」なので、続きはまだまだ長期連載となりそうです。
JR東海が運営するネット予約は東海道山陽新幹線および九州新幹線のEX予約のみ。EX予約はJR東海、JR西日本、JR九州の3社共同なので、例えばJR九州のEX会員が東京から新大阪までの特急券の予約をして、発券前までなら何度も変更しても手数料はかかりません。
ところが、JR東海の在来線特急は自社のシステムを構築しておらず、両隣のJR西日本e5489やJR東日本の「えきねっと」システムを間借りしているため、予約の変更はかなり注意が必要です。そして、e5489やえきねっとでできていたサービスだというのに、予約内容がJR東海が含まれるとなると、さまざまな制約が付きます。
年明けから新年度の準備でいろいろやることがたくさんあるので、12月中に今年のちょっとした旅行を検討したところ、新型のハイブリッド型特急車両が導入されるJR東海の情報を発見。それで、新型車両で運行される情報を確認し、JR西日本のe5489で予約するときに「特典なしの予約ですので、変更は1回のみです」とダイアログメッセージが出ました。JR東海だからかと思い、OKをクリック。
JR西日本とJR東海にまたがる路線だけど、新型特急はJR東海管内のみなので、目的地まで通しの特急料金で座席は2枚に分割する指ノミ券。
<<新幹線も同時予約なので、特急券は半額になる【乗継割】適用>>
1 特急券 A駅(JR西日本) → C駅(JR東海)【乗継割】
座席指定券 A駅(JR西日本) → B駅(JR東海)
座席指定券 B駅(JR東海) → C駅(JR東海)←新型車両
2 新幹線特急券 C駅(JR東海) → 東 京
ところが・・・この運行情報はPDFファイルの1ページ目に【2022年8月1日~】の情報では1日3往復。2ページ目も情報があったのは気づかず、2ページ目では【2022年12月1日~】1日1往復。
1回変更できるとクリックする前にそのような表示が出たので、1回だけは変更できるはず。
1 特急券 A駅(JR西日本) → C駅(JR東海)【乗継割】
2 新幹線特急券 C駅(JR東海) → 東 京
このように変更したいんだけど、ネットではなかなか変更を受け付けてもらえず、J-WESTの会員コールセンターに電話。
上記のような変更内容を申し出ると、「かしこまりました。1回だけ変更はできます」と応答はあったものの、保留音がながーーーーく続き。
「申し訳ないんですけれども、こちらで変更はできません。駅の窓口へお越しになり、発券していただいて、1回限りご希望の特急券に変更は可能です。その場合は手数料をいただきません」
「1回だけ変更できるっておっしゃっていたのではないですか?うちは千葉県に住んでいて、簡単には駅に行けないところに住んでいまして・・・」
「予約内容をすべて取り消して、新たに予約を取り直すことはできるんですけど、それぞれ手数料がかかりまして、1020円かかります」
「プランの見直しを検討するので、そのままでお願いします」と締めくくり。
あとになって考えてみたら、同じ条件で乗継ぎにありに変更するならできるかも?ともう1度電話。
さきほど対応してくれた担当者とは違う人が出たので、
「予約内容を見ていただいて、変更が可能なのかどうか伺いたいんですけれども・・・」
「かしこまりました。どのような予約変更ですか?」
「途中で乗継ぎがあるから乗継ぎ無しに変更は無理だと言われまして。同じ条件で前後の特急に変更はできますか?」
操作に悪戦苦闘しているのか、保留音がながーーーい。
「やはり、こちらでは出来かねませんので、駅の窓口できっぷを発券していただいて、それから1回限り手数料をいただかず変更はできます」
「JR西日本とJR東海のサービスに格差があるのは今回の予約内容がJR東海なので、さまざまな制約が付くと解釈してよろしいでしょうか」
「さようです。特典ありなら、何度も変更はできますが、JR東海は通常のきっぷ扱いになりまして」
「いろいろお手数をおかけしました。ありがとうございます」
あれほど電話をかけまくったというのに・・・・・・
JR東海のホームページに載っている運行情報は人に惑わせるような内容になっているかもと薄々と感じ、JR東海のホームページから問い合わせ。
1ページ目 【2022年8月1日~】 3往復の表
2ページ目 【2022年12月1日~】1往復の表 ではなく、
12月1日から1往復増やし、4往復になりますときちんとすべて表示すべきではないですかと。この表のとおりに運行すると勘違いしてしまいそうな表示。
JR東海の紛らわしい表示のせいでJR西日本e5489のオペレーターさんにいろいろとご迷惑をおかけしてしまったようで。
もしかしたら、最初に予約した内容が新型ハイブリッド車両で運行されるのを期待しつつ、予約変更はせずそのままにしてみます。
私の業務でもそうだけど、他の事業者から受託しての事務代行。提出書類にわかりにくい表示、しかも勘違いさせるような内容があったので、問い合わせが来たときに上司と相談したら、この文言はNG。わかりにくいし、惑わせることになる。その事業者に確認してみましょうって電話で確認してくれることもそのようなこともありました。人に説明するときは、わかりやすく、優しく。
11月19日土曜日。本日も通常通り就航しました。明日は日曜運休です。次回の就航予定は11月21日月曜日です。
ついに長崎駅到着。前回来訪は2018(平成30)年なので4年ぶり。新しく生まれ変わった長崎駅の変貌に驚愕。
午前中は武雄温泉から江北(旧肥前山口)経由長崎本線。午後の便は長崎本線の長与支線、大村線、佐世保線経由で武雄温泉に戻ります。ふたつ星という名称は佐賀県と長崎県の2つをまわるので、そのように名付けたとのこと。
どこを通るか細かな表記を省略したシンプルなサボ。
真新しい西九州新幹線の「かもめ」です。初めてお目にかかります。
ここは終点なので車両止め。
長崎駅ホームから見える風景。国道の橋が横切っています。
こちらは新幹線用の車両止め。新幹線の最西端は長崎、最南端は鹿児島中央、最北端は新函館北斗、最東端はどこなんだろう。
11月18日金曜日。本日のくろしお丸は貨物を兼ねて就航が決定されました。6日ぶりに船が来ますので、荷物の量も倍以上になっているかも知れません。
我が家のふてにゃん2は昨年初めて会ったときと比べると太ったんじゃないかなとまん丸になりました。
うまく「はしはま」の駅名票が取れなかったので、通過中に次の駅名票を撮ったところ・・・・
残念。撮り損ねてしまいました。「はしはま」を漢字にすると、「波止浜」です。
「 乗 車 券
八 本 松 → 波 止 浜
経由:山陽・広島・新幹線・岡山・宇野線・本四備讃・予讃
11月18日から11月20日まで
¥6,310
2022.11.18 稚内駅MR発行 (1-タ)」
これは何を意味するか、すぐ理解できていれば想像力たくましいお方なんだろうと思います。
来年の年賀状に使おうかと思いましたが、令和3年、令和4年のきっぷは史上最大の隠蔽中国ウイルスに関わるもの。令和5年もまたそれかよ!って3年連続でネガティブに思われてはまずい。中国ウイルスはまだまだ終わりが見えない状況なんですが、なんとか来年は明るい話題であって欲しいと、ポジティブなきっぷにしようかと考え中。
やがて都会の風景が見えてきたら・・・・
今治駅です。今治市は島嶼も含む周辺の12町村を合併したのは全国で最多だそうです。今治駅も2005(平成17)年、高架になり、それに合わせて周辺も次々と開発しているので、お洒落な街並みになりました。今治駅を出ると、次は壬生川(にゅうがわ)駅に停まります。
快速の停車駅は、郡山を出ると、まだ都会の郡山富田に停まって、次は喜久田、あおがしまではなく、あこがしま通過。磐梯熱海、猪苗代、磐梯町、終点会津若松。
ほっこりするような田園風景。「あこがしま」と音は「あおがしま」に似ているんですけど、安子ヶ島駅通過。
次は磐梯熱海駅に停車。この近くに温泉街があります。おそらく静岡県の熱海温泉をあやかったものだと思うんですけど、こちらは「磐梯」を冠して「熱海」。みどりの窓口はあったはずだけど、残念ながら令和4年10月31日をもちまして、マルス端末は撤去。静岡県の熱海駅はJR東日本(在来線の東海道本線)とJR東海(新幹線)の2社が同居。トイカとスイカの境界駅だけど、相互利用は解放・・・していなかった。熱海駅にJR東日本のスイカ専用、JR東海のトイカ専用の改札機があり、両社をまたいで利用する場合はいったん熱海の改札を出る必要があり、かなり面倒。同じJRなんだから、他社であっても相互利用を解放すればいいのに。
磐梯熱海駅を出ると、次は千円札の肖像でお馴染みの野口英世氏の故郷、猪苗代までノンストップです。