あけぼの

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愛着に満ちた剪定バサミが失踪した!

2020-08-14 10:14:14 | 講演・アート・音楽・スピーチ

50年愛用した植木剪定バサミを無くした。松のある現地、福生の空き地で失ったと思い探しに行ったが見つからなかった。木の上から落としたか、仮に置いた場所を忘れたのかと、何度探しに行ったことか。使い易くて便利なハサミだった!松の木の剪定には機能面で優れたハサミで、特に使い慣れたハサミ、これ以上便利で気に入ったハサミはなかった。軽いので上方の枝では特に使い易く、切れ味と安定感は最高。構造的にも、全体は小さく、指を入れて掴む手の部分は大きい。旧式で現今は市場では買えない。最近のハサミは刃物部分が重視され、大きくてよく切れるが重いのが欠点だ。木に登っているのだからネ。この愛用バサミ、私の寿命に合わせてお先に失踪したのか?米寿まで使えたことに感謝した。それにしても物忘れの進行が早まって来たようだ。

 オー、お気に入りのハサミ、見つかった!!!記憶通り福生の空き地だった。今までいくら探しても見つからなかったのは、通常ハサミを置く左奥の鉄棒の付近ではなく、手前の右側、駐車する附近の地面に張り付いているのをワイフが発見した。錆びてはいたが問題ない。消息不明の我が子に会えたように愛しい気持ちに駆られた。親愛なるハサミ君、まだ縁は切れていなかったネ。有難う!

写真:左が愛用のハサミ


COVID19のPCR検査は陰性、ほっとした!

2020-08-10 09:16:28 | 講演・アート・音楽・スピーチ

たまに微熱36、9度があり咳はなかったが都立医療センターで検査してもらった。心配の原因だが、マスク無しで買い物に行ったりし、結構な年齢でもあるので、この熱はコロナに関係があるか知る必要があった。若い医者が半信半疑で検査を引き受け、検査場所は外だった。鼻から検査棒を入れて検査、3日後に電話で連絡するということで、約束の日に「陰性!」の電話を頂いた。気分良し。支払い請求書は後ほど郵便でくるとのことだった。ところでコロナの検査体制だが、自ら希望した場合お粗末だと思った。筆者は保健所に身体の状況を話して申し込んだが、総合的な受け入れ態勢がないのか、私の年令を考えたのか、家の近くの内科らしき医院の名前を3軒教えてくれただけ。一番大きくて行きつけの医院に電話したら、「当院は検査出来ないので府中医療センターに行け」と。この医療センターでは救急扱いで受け付けてくれたのだが、3時間は待って下さいの条件付き。検査は外部に出すのでの結果は3日後に電話すると。「陰性です!」と電話が来てほっとした。ワイフも癌手術後の定期検診は問題なく、ほっと安堵の先週だった。 付言すれば、頼りないのが保健所、聞かれたから返事をするだけという、他人事のような反応、PCR検査を含めコロナ対策は仕方なくやってやるような感じだった。陽性者が増えたら対応が間に合わないのではないか。(自悠人)


鳥取県、泊村から来た鯛、超美味だった!

2020-08-05 16:27:24 | 講演・アート・音楽・スピーチ

お世話になることもご馳走になることも非常に多いお隣様に恵まれ感謝々々の日々だが、なんと昨日はまた立派な鯛を頂き、本日のお昼は鯛の姿焼き、美味しかった!鯛の鱗取りは道具を持っているので簡単、ご馳走様でした!この鯛は鳥取県の泊村(市町村合併で今は湯梨浜町?)からの到来物とか、奥様のKazuko様はいつもPC Workでお世話になるKei君のご母堂だ。偶然にも夫と同じ鳥取県中部のご出身、というご縁だ。特にお世話になるKei君は我が家のPC110番、PC の問題はどんなことでも解決出来る有能・優秀な青年で、PCの定期点検もして頂く。遡れば自悠人の郷里の、今は亡き義姉も、住居がKazuko様のご母堂、Hiroko様のご近所だったとかで、何かとお世話になったようだ。このHiroko様は92歳でご健在、1人でお住まいだ。最近、Hiroko様からの到来物、スイカの名産地、鳥取県の西瓜をご馳走になったが、この鯛もHiroko様からかもね。ご郷里からの到来物にしょっちゅう舌鼓打たせて頂き、何かと助けて頂いて、と、お隣様に感謝の日々だ。 先頃、当BlogでYoshiさんのご母堂、姿勢が良く料理上手でなかなか真似の出来ない素敵なシニアをご紹介したが、もうお1方、Hiroko様を思い出してここにご紹介する次第だ。ご年齢やご姿勢だけでなく、「人にご馳走したり手を貸したりする喜びを持つシニア」の生き方を学ばせて頂き、こういう風に年を取りたいものだと願う。「おんぶにだっこ」状態でお世話になる素敵なご1家がお隣さん、というご縁に感謝し、芽出鯛(めでたい) 生き方モデルの素敵なシニアお2方を思いだしてまた感謝。(彩の渦輪)


病気と怪我に泣いた照ノ富士が優勝、お師匠さんのお目々ウルウル!

2020-08-04 19:07:11 | 講演・アート・音楽・スピーチ

大相撲7月場所が終わった。筆者は相撲ファン。我が家にTV は無いので、夫と★家にノンアル・ビール&おつまみを持参し、★先生と3人でTV前に陣取った。筆者は郷里鳥取県出身の石浦やお隣の島根県、隠岐ノ島出身の美男、隠岐の海のファンだが、夫、自悠人はモンゴル出身、照の富士のファンだ。照の富士は元大関だったが、怪我や肝炎、糖尿病などを患い、「引退したい」と何度もお師匠さんの伊勢ケ浜親方に申し出たそうだが、その都度この親方さんが踏みとどまらせ、本人も思い直し、何とかリハビリや病院に通って持ちこたえ、今場所優勝したのだ!!!幕下まで落ちた人が優勝するのは44年振りだそうだ。師匠の伊勢ケ浜親方は、「勝ち越して怪我もなく終わればいいとみていた」そうだ(東京新聞)が、なんと幕尻の愛弟子が優勝し、涙をこらえるため天を仰いでいる時、この親方さん、伊勢ケ浜親方はお目目ウルウル、涙をぬぐっておられた。照の富士の優勝インタヴューでの挨拶がまた良かった。「親方さんや周りの人に恩返しをしないとと思って頑張った」と。伊勢ケ浜親方は審判部長でもあり、照の富士に優勝旗を手渡す係りだ。優勝旗を受け取る照の富士より伊勢ケ浜親方さんの方がもっとハッピーだったのでは?と想像できるほど幸せそうな表情だった。おめでとう、照の富士と伊勢ケ浜親方さま!(彩の渦輪)最後の写真が伊勢ケ浜親方さん

 


プロの写真家さんがプロのケーキ屋さんになるかもネ!

2020-07-31 13:59:42 | 講演・アート・音楽・スピーチ

    先頃Kazukiさんが来られて一緒にチーズケーキを焼いた。O地球村塾Party時に必ず焼く、Ayako’s Cheesecakeだが、今年はコロナちゃんのせいで春のParty は中止したので丁度良い機会だとケーキ作りを一緒に楽しんだ。Kazukiさんとのご縁だが、2年半ほど前、我々夫婦の著書「『地球千鳥足』を読んだので!」と、シニア・バックパッカーの我々夫婦がHonda Smile Missionの取材を受けた時写真家として来られたお方で、知る人ぞ知るプロの写真家、その後のO地球村塾Partyに、時間が開いていれば時々参加、撮影もしてくださる親切な写真家さんだ。以前に一寸書いたが、彼の著書、「人」によると、「豚と人は似ている」そうだ。内臓も性格も。豚ちゃんの本に「人」というタイトルがついているのが面白いが、豚ちゃんを思い、豚ちゃんへの人々の愛と感謝に触れ、考えるチャンスをたっぷり頂く写真集、「人」の著者、Kazukiさんが、「Party で食べたAyako’s Cheesecakeチーズケーキが美味しかったので作り方を習いたい」とご来訪、何にでも好奇心が強いお方だ。   Ayako’s Cheesecakeは、アメリカにいた時隣家のSusanに習い、私なりの違いを加えたので、Ayako’s CheesecakeとSusan が命名してくれたもの。このケーキを作るときはいつもSusan を偲ぶ。余談だが、Susan は筆者と同時期に癌にかかり、抗癌剤をやり過ぎて、先に逝ってしまった!筆者もまだアメリカにいたなら同じ運命だったかも。日本の筆者の主治医の、「最先端の治療法は何もしない治療法です!」に同意して、命を頂いた。      さてチーズケーキだ。作るにはほぼ半日を覚悟しなければならないが、大変なのはオーブンに入れるまでだ。オーブンで1時間焼き、その後オーブンの余熱に放置1時間、ケーキを出して常温で1時間、後は冷蔵庫へ。オーブンに入れてから待つ時間が長いので、たっぷりおしゃべりを楽しんだが、撮影もしてくださり、後になったが、夫の米寿のお祝い写真までご持参頂いた。コロナちゃんで引き籠り中、嬉しく楽しい1日だった。(彩の渦輪)  


記憶機能が怪しくなってきたのかな?気を張って運転しよう!

2020-07-25 14:50:10 | 講演・アート・音楽・スピーチ

 郵便局の駐車場へ車をバックで入れる時に隣の外車を僅かながらこすってしまったが、こんなことは初めてだ。我が車は音の静かなハイブリッドカーで、脚立も入る長さだ。車のエンジン・キー取り忘れをしだした。我が家の車庫でだが、長い時では21時間、エンジンへ付けっぱなしにしたことがある。運転席やトランク・ドアーの閉め忘れ、カギの置き忘れなども増えた。記憶機能が怪しくなってきたのかな。そろそろ車の運転をやめるべき時かと考えだした。88歳、惰性で運転するのではなく、どんな状況でも油断なく気を張って運転することだと自覚はしている。注意力を集中することだ。車は、動いている人や車や物の間を前後左右移動するものだと心して。(自悠人)


梅雨のNest でNest Beer、「ウイツ!」に愚痴も減った!

2020-07-16 15:14:50 | 講演・アート・音楽・スピーチ

コロナ君のための外出自粛を守り家に籠ることが多かったが、そんな時美味しいビールが届いた。面白いことに名前はNest Beer、「Nestで飲んでご機嫌良く、ね!」というメッセージですか、Reiko様、ご馳走様!わがNestには外出自粛中でも来客が結構あり、この美味しいビールをお客と楽しませて頂いた。Blogご無沙汰してしまった理由だが、腰痛がひどく、PCの前に座するのが一番痛いので。立っているか横たわるか、身体が水平になると比較的楽で、結局横たわっているしかなかった。今は無理して座っているが、今後は横たわってPCを使う練習が必要だ。自悠人はちょこちょことエッセイを書いていたがBlogにUpの作業が出来ないので夫婦でご無沙汰した。パンデミックで海外の旅も自粛中だ。アメリカ行きの購入済み切符も空港での足止め(quarantine period)2週間のため諦めたが、その切符、2年間有効、という連絡にはほっとし、11月に再設定した。が、米国の友人Keithさんによると11月はコロナ君はもっと元気で猛威を振るっているかも、と。「人間は動物、動物は動く物、動かなくちゃ!」が口癖で、梅雨空に愚痴愚痴だった自悠人も、自粛籠りの間に頂いたこのビールがある期間は愚痴らず、早朝散歩で我慢した。梅雨どきのNest でNest Beer、「ウイツ!」(彩の渦輪)


90歳の素敵な女性に歓待の大ご馳走を受けた!

2020-06-29 11:14:06 | 講演・アート・音楽・スピーチ

最近のBlogに紹介したが、四国八十八箇所を巡礼するお遍路の大ベテラン、Yoshiさんについて昭和記念公園を歩く会のメンバーがYoshiさんご母堂のお宅に招かれ大ご馳走になった。ご母堂は90歳、今年中に91歳になられる。だが1人で自立した御生活だ。ご母堂は客の我々の誰よりも姿勢が良い。宮大工が建てたお家の出窓には玄米の精米機があり、手入れの行き届いたお庭には無農薬野菜が実り、そのお手作り野菜を使ってお寿司、あんこ、フルーツ、その他の大ご馳走を頂いた。そのご姿勢も、自立したご生活も、おもてなしも、なかなか真似の出来ない、シニアのモデルだ。こういう風に年を取りたいものだと夫婦で何度も話した。Yoshiさんとご母堂が一緒にキッチンに立たれていた風景も微笑ましかった。筆者がもし90歳まで生きたとしても息子とニコニコ、キッチンに立つことがあるだろうか?疑問ですね!(彩の渦輪)

   

写真 1.美味しいお寿司 2.手作り餡子。小豆が潰れてないんです 3.自分で世話なさるお庭の一角 4.宮大工が建てた凝ったお家 5.素敵な彫刻のなげし 6.ご母堂を囲んで


恵比須さんが鯛2匹を釣ったエビス・ビール、知ってる?

2020-06-23 17:40:06 | 講演・アート・音楽・スピーチ

 父の日に恵比寿ビール詰め合わせをもらった。創業130年記念のお祝いビールで、恵比寿さんが鯛を2匹を釣っているデザインだ。札幌ビールさんおめでとう!鯛1匹から2匹釣っているデザインに変えることで購買欲を高める効果があったかな。金色の缶に恵比須さんが鯛を釣っているデザインが好きで愛飲してきたが、今回は娘の団那が気を利かして贈ってくれたビールだ。その上、鯛2匹釣った絵は注文した彼も気付かなかったようで、お礼をいう時その話をしたら写真を送ってくれと。米寿の父の日のお祝いとして頂いたビールは、同じビールでも幸せ気分を倍加させ、缶の変化も影響し気分を高揚させ、特別美味しい。父の日の夜から毎晩頂いている。感謝、感謝!(自悠人)


記念樹の紅梅、人も小鳥もハッピーに観賞、おまけに梅酒まで!

2020-06-21 13:37:05 | 講演・アート・音楽・スピーチ

 我が家の庭に1本の紅梅の木がある。これは42年前、長男Takuyaの都立立川高校入学記念樹だ。既に花の咲く成木だった。この紅梅、2月末、鮮やかなピンク色の花をつけ近所でも目立つ存在で通行人が見上げてくれる。小鳥たちが飛来し、ハッピーな表情で観賞してくれる。期待もしないのに毎年小梅が生るのだが始めのうちはほったらかしだった。が、ある時、梅酒を作ることを考えた。浸けて3年経てば美味しく頂ける。梅と焼酎の標準比は1:1だが、我が家では梅は2.5倍と多めにし、砂糖は標準の半分と少なめだ。梅が多い年には焼酎3升使った。3年で飲めるようになり、6年以上置けば特別な味わいだ。もう30年以上仕込んで毎年飲んでおり、我が家の栄養源だ。ところがここ2年、漬けるほど梅がならなくなった。木が茂って鬱蒼としたからだろうか。茂り過ぎで管理が大変なので幹や太い枝だけ残して切断しようと考え出した。植木の趣味が嵩じて健康飲料まで賄ってもらったのだから、この紅梅に有難く感謝している。梅酒は貯蔵品、当分は飲めるので、梅提供の役目は終わりでいいにしよう。花は観賞し続けるが、紅梅さま、ご苦労さま!(自悠人)