あけぼの

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老化は地球の引力に抵抗しきれないから起こる?

2015-10-29 08:55:29 | 旅行記、多文化教育、国際

 昨日、当Blogに生きのいい「懲りない男物語」を書いた筆者自悠人、本日は自信のあった身体にガタが来た「ガタガタ物語」だ。背丈は縮み腰や膝は注意しなければ曲がり、加えて右足首が上がらない「腓骨神経麻痺」の診断には驚いた。草取りで4時間半しゃがんだだけなのに!筋力が減退したのかな。5感の衰退も意識し出した。脳神経、脊椎神経、動脈系から毛細血管までの血液の循環機能に支障が発生しつつあるのかな。地球の引力に抗しきれなくなったのかな。それとも、土に帰るべく神からの呼び出しが始まったのかな。神はこの世を諦めさせるために身体のあちこちを衰退させてくれのか?気力だけでは限界を感じる今日この頃でござりまする!!!!!。

 老いて身体が不自由になったら老人ホームがあるサ、と思ったら大間違いだ。3食昼寝付きの有難さは見かけのみ。精神的には苦痛のはず。脳が働き行動が伴って初めて人間らしい暮らしが出来るというもの。動物である以上行動することで老人も幸せではなかろうか。  

(自悠人)


懲りない男のアメリカ追っかけられ記録 その2: 空港でワイフが人質に!

2015-10-28 08:39:25 | 旅行記、多文化教育、国際

 4)フロリダ州はキーウエストで:早朝の待ち伏せ

 7時間でタンパの空港まで行かなければ午後2時 の飛行機に間に合わない。早朝5時発、暗い路だった。尾行サイレンでパトカーに気づいた。止まって「ガソリンスタンドは何処ですか?」と尋ねたら場所を教えてくれ、「スピードが出ていたぞ!」と注意喚起しただけで解放してくれた。スピード違反だった私が機先を制した形だった。

5)コロラド州:レンタカーでの追突  信号を越した場所で前車に追突、降りてきた女性は追突した私に振り向くことなく自分が追突した前車の運転手と話し合い、車に入って携帯をかけまくった。ポリスの事情聴取も前車の2人が中心で筆者は最後だった。筆者の違反キップは90ドル、修理費も払った。多分彼女が前車に追突し停車中に私が追突した、不運な事故だった。

6)オハィオ:デイトン空港でワイフが人質に

  夜、空港を出たところが道路工事中、知らない地域、暗いのでゆっくりスモール・ランプで走っていた。突然パトカーのサイレン!止まった! 事件でもあり犯罪関連者と見做されたのか、事情聴取のあと書類作成で大変待たされ、ワイフが様子を聴きにパトカーに行ったら帰ってこない。あとで聞いたら犯罪者と間違えられて監禁されていたのだった。自分の車から降りたこと事態が間違いだったようだ。

アメリカ20年の運転歴で記憶に新しい事件を書いた。そろそろ安全運転に徹しようかな。(自悠人)下の写真はアメリカ運転中よく出くわす鹿ちゃん


 懲りない男のアメリカ追っかけられ記録:加齢なんのその

2015-10-27 10:30:57 | 旅行記、多文化教育、国際

このキャデラックやレンタカーでアメリカ中を走り、チケットを頂いたドライブ中出くわした鹿ちゃん

1)カルデサーク(袋小路)まで追跡されたが…  すれ違ったパトカーがついてくる。振り向き、「まだついてくる、まだついてくる!」と助手席の妻が頓狂な声で叫ぶ。筆者は免許証を持ち忘れていた。まずい、帰宅して手にしなければ!「まだついてくる!」と妻は上ずった声で不安げに叫び続ける。追跡を受けること約1キロ、わが家の近所に入り漸く自宅に着いた。免許証を、と思ったら警官もドアまで来ていた。「君は35マイルのところ50マイル出していた。15マイルのスピード違反だ!」。警笛を鳴らさず追ってきたのは何故か?私が自宅で止まったので嫌疑が晴れたのか。「以後注意しなさい」と違反キップ無しで終わり。妻が免許を取得するために小学校の校庭でS字のバック練習をしたとき、進歩のなさにイライラし、帰路スピード出して追跡されたのがパトカーとの最初の経験だった。

2)コロラド州で:居丈高に「パスポート見せろ!」と  長い下り坂ですれ違ったパトカー、Uターンしてサイレンを鳴らした。「免許証を見せろ、パスポートを出せ!」と矢継ぎ早やに言う。外国人と軽視した目つきで。国内の旅にパスポートは携帯しない。スピード違反だけだからIDは免許証で充分な筈だ。にも関わらず馬鹿にしてパスポート不携帯を不法と脅かす。勿論、違反キップも切られた。 

3)ジョージア州で:パトカーのマイクに怒鳴られた!  週末の田舎の道路、前の車が結構なスピードで走って追い越した。そうだ!この車について行けば違反の心配はないと経験から判断、暫しついて行ったらパトカーが我が車を追い越しながらマイクで怒鳴った。「スピード出し過ぎだぞ!」。そして私の前の車を追いかけた。違反車を捕えるために待ち伏せしたのだが運は私に味方した。続く(自悠人)


思想の違いなんのその、建設的意見交換定着、小川地球村塾

2015-10-22 16:04:22 | 旅行記、多文化教育、国際

晴れ渡った去る日曜日、小川地球村塾に集まった村民40名。異文化背景のお客は3人、英語、スペイン語、中国語が飛び交い、フランス語の歌に感動、東大Jazz Junk Workshop部、愛されバンマスのチャッピーこと、賈 宗也君のトロンボーン演奏もPartyに新風を吹き込んだ。アコーディオンもオカリナもあり、琴の曲、「春の海」を筆者がピアノで、はたまた地球村塾クヮルテット、「長崎の鐘」も出た。アート部門では鎌倉彫、墨絵、油絵、トールペイント、洗濯屋さんのハンガーに絵を描いた楽しい水彩画、等を見せて頂き、草野心平作の「夜の中に沈もうとする富士山」の詩朗読もあった。音楽やアートのプレゼンテーションのない人はスピーチだったが、「とってもInspireされました!」。特別支援学校高等部の先生の愛情溢れる教育実践に多くが感銘を受け、「The Messages from Mt. Fuji」というタイトルで、富士山麗や富士五湖近辺に散乱する紙屑、空き缶、ペットボトル等についてのプレゼンも真剣に受け止められた。恒例のスキットでは、「不安じゃない?マイナンバー」というテーマで多角的な見地から熱心な問題提起が。アメリカ籍で日本にも住居があるKさんがSocial Security Numberや日本のMy Numberの問題点を説明、Q&A, Q&A、Opinion, Opinion,…と盛り上がり、「詐欺業界が張り切ってActive に動き出した!」や「国の意図と異なる使い方をされるのが心配」等、活発な討論のあと、参加者は自分の意見を構築出来た様子だった。参加者の1人が述べられたが、「思想が異なっても安心して喋れる雰囲気が定着しつつあると思います」は嬉しいコメントだった。そう、右も左もなくリラックスして発言してくださっているように感じた。「会が終わっても帰りたくなかった」、という声が沢山届きましたが、ホント、二次会出席が大変多かった。我々夫婦の地球千鳥足PPTは上映できなかったけれど、皆さんの発表と交流が十分出来て何より、と思った次第だ。

 Potluck(持ち寄り)料理、デザート、スイートの美味しかったこと!家庭科の先生手作りのおせんべい、本場インドカレー、ブータン料理、栗おこわ、トマト・ピクルスEtc.と多文化料理が並んだ。持ち寄りを一緒に頂くことも大いに親睦に貢献するようです。(彩の渦輪)


奇遇が取り持つ縁:出会いは必然的偶然か

2015-10-13 08:23:00 | 旅行記、多文化教育、国際

地球の反対側で会って以来小川地球村塾の常連、T氏はサックス演奏者

「事実は小説よりも奇なり」と言われるが誰しも体験があるだろう。人と人は見えない糸で繋がっていると思わざるを得ない事件がままある。人生行路はある時重なり合い、交友範囲が拡大し、生きる楽しみも増える。覚えている範囲の珍遇、奇遇を紹介しよう。

南米パラグァイでまさかの人に会った!

 我が家から歩いて10分のところに住居のあるT氏にパラグァイの1ホテルで会ったのだ。彼は20年来途上国の土木建設に携わった人だが、ご近所でも多分人生航路が交わることはなかったであろう人だ。近所だが交際の無かった人に地球の反対側で会ったのは奇遇以外の何ものでもないだろう。T氏は今では小川地球村塾の貴重な存在だ。

 鳥取県から上京したばかりで信濃町で研修期間を過ごしていた甥と新宿の繁華街でばったり出会った。私たちは甥が東京に居ることは知らなかったが妻が彼を見付けて「シンチャン」と呼んだ。彼はシンチャンではなくシンチャンの弟だった。なのに振り返った!お互いの驚き!兄貴の名前に振り向いたのは兄弟のテレパシーか。奇遇珍遇は海外の旅でも起こりうる。上にあげたT氏の例以外に陽子さん、佳子さんとはオーストリアで3回会ったが、何の打ち合わせもなく、だった。会うべくして会った必然的偶然であろう。(自悠人)