勝った、負けた、入賞だ、のレースには興味はないが、楽しい企画だった。出身高、米子東の同期生が発案、尽力し、先週末、貴賓室(部屋+バルコニーにペア席)でお茶、部屋付きの展望台から眼下の競馬観戦をしたのだった。東京は府中市に20年以上住んだが、足元府中にある東京競馬には出かけたこともなく、こんな楽しみ方があるとは想像さえしなかった!関東圏に住む仲良し同期生とその家族20人ほどが「盛装で」というルールに則り格別の服装と笑顔でダービールームに集まった。筆者はハリウッド・クラシックの映画の中で競馬観戦の貴婦人が被っているような羽根つき帽で出かけた。30年前セントルイスで買ったレース網と羽根付き帽子、気恥ずかしくて陽の目を浴びさせるチャンスがなかったが、人生の残りも少ない今絶好の機会だと勇気を振り絞って。「それを被っても貴婦人には見えないよ!」と言う夫の悪口に耐えながら。男子は勿論スーツにネクタイだ。観覧席のすぐ眼下の芝生にお馬ちゃんたちが騎手を乗せて並んでいる。芝コースとダートコースがある。馬券の買い方の説明があり、100円から買えるので皆さん買っていたが、筆者は馬券より馬の名前に興味を惹かれた。ギンザノサムライ、アイハヴアドリ-ム、ピカピカシャチョウ、アドマイヤオウジャ、アドマイアナマズ、フレンドミラクル、メイショウトビザル、ラブユー、等、思わず微笑んだ。馬を買って名前をつけたくなったが、馬を持つと何十億円かかるとか、サブちゃんのキタサンブラックでも応援しているほうが無難だ。お昼は競馬場内のホテルオークラで食事-意外に手ごろのお値段だった-午後パドックも見学、入場前の出走馬が順に通り過ぎていく。その後も心行くまで眼下の競馬を観戦、なんと優雅な初体験だったことか。「貴婦人には見られなくとも結構!」と、結構な1日を同期生たちに感謝した。(彩の渦輪)
この橋を渡ってのめこい温泉へ よもぎ餅、パンに梅干し、山椒の佃煮と、これみんな手作りだった!しかも、材料は自宅に成った梅、地元奥多摩で摘んだ蓬(よもぎ)や息子と一緒に摘んだ山椒。もちろん添加物無しで味付けも絶妙。蓬餅は餡子(あんこ)好きの我が人生で頂いた最高のお味、梅干しは酸味が生かされ塩分は薄く、腎臓一つの筆者にもOK、山椒の佃煮は仄かにピリピリ感が残りこれも美味。頂くのに夢中でE子さんのお写真を撮り忘れてしまった!
E子さんはO地球村塾の仲間Mさんのお母様だ。O地球村塾PartyのあとJeff さんが数日我が家に泊り、彼が去ってParty行事一段落した頃、Mさんが「Partyの慰労会に温泉にご招待します!」と。新奥多摩街道から小河内ダムを抜け、何と2時間以上運転し、東京とおさらば、山梨県に入ってすぐの丹波山のめこい湯にご招待くださった。この温泉は良かった。女湯は縁取りが白木で清潔感があり、湯温は39度と42度、ぬるい方にジャクジがあり、痛みのある腰にゆっくりとジャクジを当てて水圧を楽しめたこと。川淵で環境も良かった。この温泉の帰路、Mさんご母堂の家に寄ったのだった。もうすぐ87歳になられるE子さんは、生き生き一人住まいで山菜を食材に活き活きと料理を楽しむ。86歳と思えぬ可愛らしさでご家族は彼女をE子ちゃんと呼ぶのだとか。このE子さん、毎晩デパスを吞んで休む、と言われたが、筆者にはGood Newsだった。不眠症の筆者はよくデパスのお世話になるが、この薬を飲んだら「呆ける」といつか新聞に出ていたので気になっていた。だがE子さんは「過去10年以上毎晩、吞んできた」と言う。デパスを10年摂取しても生き活き溌溂、他人に手作り食物をプレゼントし続けるこんな女性がいるならばデパスはもう安心!とデパス・ストレスが解消した。Mさん、温泉と運転有難う!E子さん、美味しい自然食と安心を有難う! お手本にします!(彩の渦輪)
まだ桜があった この環境です
牡丹満開の去る日曜日、今年の第一回小川地球村塾を開いた。この会、はや10回目だ。多文化共生に関する学習をし、多文化アートを見せ合い、多文化音楽を演奏、またはスピーチでも朗読でも良い、何かプレゼンテーションをして啓蒙・鼓舞しあう交流会だ。多文化飲料と多文化食3品は主催者が準備、ポトラックの多文化食を一緒に楽しみながら。いつもは「異文化理解と多文化共生のヒントを求めて」と題して「文化の衝突」をテーマにしたスキットを演じてもらい解決法をDiscussion するが、今回はNori先生による発表だった。ご勤務校のグローバル教育センター長として「自ら考え行動する」生徒の育成に向け、留学や国際交流機会増設にご奮闘中。「T学園のグローバル教育」と題してご紹介頂き、活発な質問が続いた。今回もアート紹介は多かったが演奏はTakeshiさんのアコーディオンによる「虹」筆者のピアノとYukoさんの指揮による「星の世界」。Yukoさん曰く、「地球も星の一つです!」。皆さんが熟知している曲で合唱にピッタリだった。Yoichiro君の未来を拓くパーフォーマンス、「フレーフレーO地球村塾!」で会もいよよ盛り上がった。異文化背景の参加者はJeffさんとKrishnanさん。Jeff さんは日本の古い流行歌を披露、受けていた。Michikoさんはお嬢さんが活躍されている東ティモールや、「知って」「味わって」「つながる」東ティモール体験フェスタ2016(at上智大学)についてご紹介され、フランス語のYukiko先生がいつものごとくフランス語の歌、日本語とフランス語の関係ご説明やお噺で爆笑を齎した。大阪から日帰りでお母さんと参加したYoshikoさんは、学び続けることで参加者を鼓舞、Mariさんはいつもながら丸腰のスピーチで皆さんに勇気を与えた。今回は夫婦4組、母娘1組、アメリカ風に家族参加が増えた。T夫妻はお互いの長所を披露し合い、仲良し夫婦の鏡だった。いつものように「今日の日はさようなら!」でお開き。2階に保育室を作ったのは進歩だろう。Yukikoさんが保育のボランティア。他人のための活動は共生活動、グローバル教育の一環だ。今回はグローバル教育がテーマだった。(彩の渦輪)
? 暫く前の当Blog、「霊が呼んだのか? 同じ場所で転んだ!」に寄せられたご感想の中に以下があった:「段差でけ躓き、吹っ飛び、両脛、両手をいやというほど打って転び、そのまま歩道のど真ん中に暫く伸びていたにしては骨折もせず、その後何事もなかったのはエライ!」と予期せぬご賛辞をいただいたのだ。その事件直後に「骨密度調べます!」というチラシが入った。骨密度なんて調べてもらった記憶がない。会場の中央郵便局へ一番乗りした。かかとの骨に超音波を当てる測定方法だった。
係官「お年は?」
A「ウン十八歳」
係官「ウン十歳に見えますよ!」と言われ8歳得した気分。
係官「139%とは成績いいですねえ。これ以上上がることはないので、下がらないように注意しなさいよ!」と言われ39%得した気分。
骨密度とは「若い人の平均値を100%とした時の自分の骨の量を%で示すもの」とインターネットに出ている。若い人の70%以下まで減ると骨粗しょう症と診断される」とも。「ああ、そうか、だからつんのめって転んでも骨折しなかったのかな?」と%AGE:139%の紙切れをじっと眺めた。コメントくれたMちゃんのお説の通りだったのかな?
でも、なぜ骨密度だけいいのかな?運動は苦手、持病もあるのに。幼児の頃いつも箪笥の上から畳に向けて飛び降りていたせいかな?そういえば中学の頃バッジテストというのがあった。指先に白い粉をつけ、腕を上に伸ばして壁際でジャンプし、粉が壁につけた跡を測定してもらったが、あのテストでは私が一番高かったぞ!膝が強かったのかな?山陰育ちなので毎日、というより毎食、チリメン・ジャコにお醤油でご飯を食べていたからかな?これは我が人生ず~っと続いているし、最近の2年間は玄米菜食だが、これも役立ってる?まあ、なんでかわからんけど、身体に1つぐらい強いところがあってもいいわねえ、と、%AGE:139%を台所に貼ってニカニカ眺めている。(彩の渦輪)