1月中旬のアメリカ行き飛行機の切符は自悠人の骨折のせいでドブへ捨てたが次の切符は2月末、本日が支払期限日だ。5日前の1か月検診で骨折夫は医者から「治りが遅いですねエ。1、5か月と予想していたけど2か月でも完治しないかも」と言われ、落ち込んでいた。だが本日が飛行機代の振込期限ゆえ昨夜Discussion、「骨が治ってからリハビリもあるだろう、2月末も危ないね。キャンセル料だけ払って延期するか?」という考えも出た。が、「治るかどうか心配だけど一か八か振り込んで置こう」という結論に達し、お隣様へ運転をお願いして銀行へ振り込みに。帰路の会話でお隣さんの意見が中々良かったのでご紹介しよう。「治るか心配だけど払っておこう!」じゃなく、「絶対治るんだ!」という意気込みでいた方がいいですぞ!」と。「ホントにそうですYuzo様!」。奥様のKazukoさまには美味しい手づくり、干しブドウ入り食パンを頂き、「明日を待たず今夜から頂きます!」。心と体に元気を頂き、ありがとう!(彩の渦輪)
「筆者は不眠症、かれこれ10年目だ。夜になると頭が冴える。『私は寝なくてもいい人間だ』と前向きに考えたりもするが、睡眠ゼロ同然が2日も続くと頭痛がするので、3、4時間でも熟睡した方がいいだろうと考える。最近の夫の骨折事故以来特にだが、良いことがあっても眠れないのでこのところ毎夜デパス様だ。0.5mgの錠剤を半分に切って0.25mgで眠れる。以前新聞に『デパスは呆ける』とあったので、安全性についてご指導のほどを!」と、高校の同級生、薬学博士で元某製薬会社研究所長だった専門家に尋ねた。彼の返事はデパス開発史に始まり大変詳しいものだったが、安全性についての要点は:
「……デパスはバランスの良い製品である事、国内で早期に開発された(私自身も参画していました)こともあり、今も日本では医師の間で広く処方されています。安全性ですが、先ずは多量に飲んでも死ねない薬と言う点が注目されました(その昔、睡眠薬自殺と言うのが定番でした……)。 副作用としては、●依存性、●眠気、●筋弛緩作用によるふらつき、●健忘症というのが、注意すべきものになっています。◎依存性には習慣的に服用する事を避けるような服薬指導(減薬や断薬指導)がなされます。◎眠気や筋弛緩によるふらつきは、効果の表れでもありますが、自動車運転や、夜間の覚醒時に転倒しないように注意◎健忘症や認知症増幅も注意書きされている事もあります。以上のように一般的安全性問題は指摘されていますが、デパスという製品及び貴女が使用されている状況からは問題はないと思いますので副作用のことはご放念ください」と。「有難う!」昨夜も「デパス様のお蔭です!」と感謝して眠りました。(彩の渦輪)
昨日は自悠人の誕生日、且つ骨折1か月記念日だった。勿論まだ歩けない。結構忙しい娘が来るというので前夜、餅米を水に浸けておいたが、親のしたのはそれだけ。娘は、丸餅作りはもちろん、天井のチカチカする蛍光灯を取り替えたり、庭に生ごみ用の穴を掘ったり、レストランには行けない父親ゆえ父の好物を買い込んできて、誕生日祝いのご馳走を料理したりと大働き。自悠人は好物、メバルの煮つけや寿司やその他、豪華な手作り夕食で笑いの絶えない誕生日のDinnerだった。正月に来た時、親の四つん這いの哀れな姿を見て、誕生日には何か手伝ってやろうと密かにプランを立てていたのかな。「怪我をして不自由な誕生日だから行ったんヨ」という娘に、自悠人は嬉しさ一杯の表情だった。(彩の渦輪)
東京4年振りの大雪(23cm) 片足では降雪対応は何も出来ない。ワイフが夜の8:00に片屋根車庫に支え棒を入れてくれた。都心は23cm、ここは30cmの積雪だ。松の木も大きな綿帽子をかぶっているのでワイフが松葉杖で枝をつついて雪を落としてくれた。ワイフは落雪でビショビショ、だが、先ずは安心して寝られる。自分で作業出来ないのが情けない。こんな時に大雪が降るのだから。我が家前は車が少ない通り、明日はワイフが道路の雪開けをしなければ、ね。病院行きが心配だから。診察日をわざわざ変更したことも運が悪かったか。たかが足の怪我と思われるだろうが、1か月経過して「怪我すりゃ鈍する苦労する」か。(自悠人)
写真1.2.手助け中の娘 3.お餅30個出来上がり 4.5.6.筆者へのプレゼント、アライグマのクッション&お土産 7.白い笠を被った庭の松 8.お隣さんと雪かき
Michiko:「ご主人様の足の骨折、本当にご不便ですね。彩の渦輪さんの心配をよそに、階段を腹這いになって登っていらっしゃる写真を見て思わず吹き出してしまいました(不謹慎ですが)。その気持ち分かりますけど。そんな中、彩の渦輪さんのお正月の準備たるや表彰もんです。素晴らしい。無理をされているのが分かります。どうか体調を崩されませんように祈っています。Blogを読んだのですが、お二人とも実に優しい友人を持たれ、頑張る勇気を頂きますね。(Michiko-さんも実にお優しい友人です!)。どうか焦らないで着実に歩ける日を楽しみに、今出来ることを励んでくださいますように!」お二人の新刊、地球千鳥足、購入させて頂きました。懐かしい記事に新たな感動を覚えました。表紙のお二人の笑顔、最高です。帯の『途上国を好んでバックパッカーを続けるシニア夫婦の世界珍道中:ダマされてもスラれても私たちは旅をする』はインパクトが強いです。ゆっくり改めてお二人の足跡を辿らせて頂きます。寒さは怪我に悪いです。自悠人さん、冷やさないように。彩の渦輪さん、風邪にくれぐれもご用心くださいね。Michiko」と。
彩の渦輪:「Michiko-さん、実に嬉しいメール、有難う!拙著の購入も感謝、嬉しくて夫婦ともども笑顔です。元氣が出たので羊羹作りに挑戦!やるでしょ。ちょっと柔らか目ですけど、「自称羊羹」、本名は「小豆寒天ゼリー」。天草を大鍋で25分茹で、天草を取り除き(初回は捨てるものと必用なものと間違えた!)、ねっとりした茹で汁に井村屋の餡を混ぜて冷やしただけ。しっかり固まりました!ベロベロ揺れるけど超美味しくて健康に良い羊羹です。Michiko-さん、うららさん、いつか食べに来て!もう一回分天草を残しておきますから!(彩の渦輪)」
自悠人:「怪我をして1か月経過した。本日76歳(?!)の誕生日だ。素人推測でも骨はくっついてない。時々痛みが走るし、露出している足各指の腫れも見られる。あと1ヵ月、軟骨の生成でくっつくか不安だ。2月28日のアメリカ行きチケットは購入している。万一の場合は破棄して再購入か、当分の間諦めるしかない。今回の骨折の場合、夜間寝ている時の動きで骨折部にどんな負担がかかるか判らない。無意識に足に悪い動きもするだろう。その分治癒が長期化する。筋力も年齢により退化しているので身体のバランスをとりにくい。老いての骨折は寒さも加わり予想以上に困難ですぞ!(自悠人)」
自悠人の階段落下、足首骨折から25日目、闊達を自認し元気だった自悠人も昨今の寒気で昨日は遂に布団に入りっぱなし、「もう永遠に動けんよ!」エトセトラ、うじうじ言葉 を発し、「予定が立案出来ないのが一番困る。とにもかくにも行動したい!」とも。そこへ、①筆者の高校の同級生から、「年賀状の整理をしていて一言メールしたくなった」と、以下の褒め言葉が。メール発信のご本人さまは謙遜して「並みの人間」とお書きだが大変優秀なお方だ。そのお方に「破天荒」、「豪胆」とか「試練を乗り越えられる人」とか褒めて頂き、自悠人は「そうかな」と言いつつ元気回復!
① 今年もまた、破天荒な賀状を拝見して、ご夫妻の精神と肉体はどんな造りになっているのだろうかと驚嘆しきりです。彩の渦輪(A)さんの、律義に里帰りをされるG様(癌)の様子も毎年、伺ってきましたので、その後、暴君になっていないかと案じていましたし、自悠人様の大動脈瘤の大手術(確か17年の初頭でしたよね)の事もあり、正直、今年も賀状が頂けるかなと心配していました。それが、Aさんの方は、G様を手懐けてしまい、ご主人様の方は大手術を乗り越え、85歳になってもUSAへ自動車免許書更新に行かれるとか、その豪胆さに脱帽です。このお二人の「生涯、現役」の生き様は並みの人間にとっては、到底届かぬ目標ですが、少なくとも努力目標にはなると感じております。只今、賀状を整理しいて、一言感想を述べたくなり、メールする次第です。お二人は、私の考える不死身の超人、今度も突然の試練(註:骨折)を乗り越えられる事と存じます。それにしても、お二人は今月にも渡米される予定であったとか、凄いです。貴夫妻はこれまでに幾多の危機に遭遇し、それに対処してきた経験と自信がおありなので、いかなる難題に襲われても最終的に何とか出来るのですね。敬服する次第です。
②山中湖の友人、ジョージ・うらら夫妻から「最新のお著書、地球千鳥足:バックパッカー夫婦の人間遺産と触れ合う旅」を2冊購入しました。1冊は山中湖図書館に寄贈するつもりです。ゆっくり読ませて頂きます。自悠人さん早く治るといいですね!」のメール。有難くて自悠人は元気回復!(彩の渦輪)