あけぼの

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映画レインマンの舞台Pompilios でランチ:Newport, Kentucky

2015-12-29 07:13:37 | 旅行記、多文化教育、国際

猫グッズやDawnと。   バー風景

爪楊枝シーンと壁電話  クリスマス明けの26日、UC(University of Cincinnati)のPublic Relationで活躍するDawnに招かれCovington, KYへ。UCの人材や研究を紹介する人で、かつて筆者もUC Archiveに紹介してくれたジャーナリストだ。立派な家に住み、猫好きで猫ちゃんの部屋もあり、猫Goodsの蒐集家だ。とても話が合い、楽しく過ごした後、彼女、自悠人と3人でイタリアレストラン、Pompiliosへ。27年前、レインマンというアカデミー賞受賞映画があったが、年配の人は覚えているでしょう。トム・クルーズとダスティン・ホフマンが主役、兄弟愛に目が潤む映画だった。特に自閉症の兄の役、ダスティン・ホフマンの演技は驚異的、彼はアカデミー賞主演男優賞を獲得した。多くのシーンがCincinnatiで撮影されたが、オハイオ川を渡ってすぐのこのPompiliosでダスティンが爪楊枝を数えるシーンやトムが壁電話で話すシーンが有名だ。我々はこのころCincinnati に来て20年住んだが、日本から友人が来る度にここに連れてきたものだ。今回約20年ぶりにこの店に来て、名物イタリア料理を楽しんだ。トム・クルーズに似たイケメンが「ここで爪楊枝を数え、この電話を使ったんだよ」と、写真に協力してくれた。貝柱料理、とても美味だった。

これが頂いた料理のメニュウです。Sea Scallops  Pan seared scallops over a bed of angel, hair pasta tossed with basil pesto cream, and sun-dried tomatoes. $18.99  (彩の渦輪) 下の写真はクリスマスディナーに来ていた大家族。(筆者もDawnも少し顔が見えます。)


Christmas in Cincinnati

2015-12-26 01:01:48 | 旅行記、多文化教育、国際

Enaのワンちゃんたち、XU留学中の裕希君やEnaの部屋。 アメリカではクリスマス・イヴの24日は教会でお祈りを捧げ、翌25日は親戚中が集まってご馳走を食べながらお祝いする。寄宿先のEnaは本25日、医者で大富豪の息子の家へ。我々は筆者がPh.D.過程で勉強していた頃のDr. Swami一家から招かれ、Indian Hillという高級住宅地の豪邸へ、XU の留学を世話した裕希君を伴って。アメリカでの成功者でお城のような家に住む富男さんにも招かれ、またご馳走にありついた。この時期はどの家もお祝い気分、Lighy-Upしたクリスマス・ツリーと赤いリボンのリースで飾られ、Enaの家のワンちゃん、HugoとPollyもクリスマス衣裳でおしゃれをしている。ここCincinnatiの時間は日本より約半日遅れ(この時期の正確な時差は14時間遅れ)だが、みなさん、Merry Christmas and Happy Holidays! (彩の渦輪)

     左より、1.Enaと。2.Dr.Swami夫妻と.4.Dr.Swami夫妻の犬、奈良ちゃん


SeatleからTokyoからBettieさんの誕生祝いに:話題は尽きず!

2015-12-23 01:34:14 | 旅行記、多文化教育、国際

写真1.Lorie, Bettie, Mike 3.我々夫婦、Bettie, Mike 夫妻、Ernie.悠人が倒れて救急病院に行った翌日、本人が「もう大丈夫」と言うので、予定通りBettieさんの誕生日Partyに参加した。BettieさんはMikeのお母さん、Mikeは筆者がXavier  University(XU)で教べんを取り始めた頃の教え子で、小川地球村塾Partyに奥さんのLorieと2、3回参加してくれた39歳の青年、今はシアトル在住だが、母上Bettieさんの誕生日に奥さんのLorieとCincinnatiに駆けつけ、Mount Adamsの素敵な自然食レストランNectarでの誕生日Party を企画、筆者夫婦も招待してくれたのだ。G様手術2週間後の筆者と、前夜救急病院で11時まで過ごした夫、自悠人をMikeがピックアップしてくれ、彼の運転でBettieの待つレストランに現れたらBettie の目はウルウル。お互い堅くかたくハグし合い、暫し離れられなかった。Bettieさんは 拙著、「流るる月も心して:Across the Milky Way」の英文をチェックしてくれた人、州立シンシナティ大学(University of Cincinnati=UC)でも教えて来た。夫君のErnie、Mike’s FatherはUC工学部長もしてきた人、ロボットの研究が専門、かなり昔だが名古屋大学に招聘され、滞在体験もある。Bettieさんも筆者もXUで修士号取得、UC で教育学博士号取得、と人生に類似点が多い。Mikeは来年40歳、日本で富士登山か何か有意義な体験をしたいという。深いお付き合いをしてきた一家と話は尽きず、楽しいひと時だった。(彩の渦輪)


頭に「ガーン」とショック一発、それでも旅に出た!

2015-12-22 00:13:48 | 旅行記、多文化教育、国際

ガイアナとスリナムの旅に出るためシンシナティにやって来た。ここで3日間用事を済まし12月6日出発予定だった。その中日、出発2日前の夕方6時頃だった。頭に「ガーン」とショック一発、ぶっ倒れたのだ。知人、イーナの部屋だった。10分後は平静状態に戻った。だが心配したイーナが救急車を呼んでくれた。警官を含む5人連れが来た。救急車の担当者は脳梗塞を疑い3つの問診と手足のしびれ反応を診て「問題なさそうだ、救急車での運搬は高価だから車で行けば?と救急病院を勧めた。再発など万一を考え、倒れた原因究明のために行くことにした。Jewish-Hospitalの待合室は夜8時だというのに患者と家族で混んでいた。先ずは保険保持者か聞かれ自費を宣言、8時過ぎ、診察着に着替え手首に名前を付けられ治療室に。看護師が体中にチューブを這わせまず採血。血圧、心電図は間隔を置いて自動的に測定するシステム。医者が来て、家族の通訳は断わり、医学用語の判る専属通訳を介して話すことに。それも電話で、だ。医者と患者との直接会話が重要なのだ。検査項目は脳のCTスキャン、手足の神経状態確認検査EKG、肺レントゲンの3項目だった。3時間後の夜11時に診断終了。脳梗塞ではなく高齢者頭痛だという。「You are a healhty man!」とも言ってくれた。旅については「脳梗塞より犯罪に注意しなさい、ジョージタウンは危険な街だから」と優しい医者だった。念のためジョージタウンの病院の名前を2つ紹介してくれた。ガイアナ旅行中その病院を見て、「ああ、ここに入院したかもしれないね」と、冗談を言える自分の元気とJ-病院のあの医者に感謝した。(自悠人)写真:脳のCTスキャンを終え自分の衣類に着替える時です。


G様手術後2週間目&脳梗塞もどき2日後の夫婦、フラフラ地球千鳥足

2015-12-21 01:49:12 | 旅行記、多文化教育、国際

Blog長いことご無沙汰しましたが、その訳は・・・凄い旅のほんの一部ですが読んでみてくださいね。
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三つの恐怖におびえる10日間の旅が無事終わりました。実は病気上がりは私だけではなかったのです。
アメリカ到着三日間の中日に夫がぶっ倒れ救急車で病院へ。Jewish-Hospitalで3時間脳のCT Scanその他の検査、
一応旅に出てもよいという許可をもらいましたが、良い医者で、何かあったら、と、Georgetoun(Guyana)の病院を教えてくれました。
癌手術後2週間目の女と脳梗塞もどき2日後の男がフラフラしながらの旅でした。
スリナムで乗ったタクシーは、7年前に日本人を乗せてから初めてだと。日本人が殆ど行かない国です。
ガイアナのジョージタウンも日本人は勿論白人もほとんど見かけませんでした。
病気再発、感染症、犯罪、の三つの恐怖におびえながらの旅でした。
蚊に一杯刺され(安ホテルの部屋ではスプレーをまいてもまいても刺され)、また、
毎日下痢をしていたので感染症の可能性はまだありますが・・・
女子医大の主治医が言いました「貴女は癌では死なないけどMersウイルスのような感染症で死ぬかも、行く国を考えれば」と。

ジューイッシュ・ホスピタルのお医者さんも自悠人に言いました「貴方は脳梗塞では死なないけど犯罪の多い国だから気をつけて!」と。

アメリカのこのお医者さんの方が優しい言い方ですね。
実際、ガイアナではMeasles Virus, スリナムでは Zika Virus による感染症で死者が出たと言ってました。

何とか無事にCincinnatiの宿にたどり着き、一応元気であること、神に感謝しました。

Jewish Hospitalの請求書が4560ドル、日本円で57万円にも驚きました。

これからちょっと一休み。ご心配有難う!(彩の渦輪)写真3.ジョージタウンの高校生たちと彩の渦輪 4.スリナムはパラマリボでココナツで栄養補給する自悠人 5.ジカ・ウィルスを媒体する蚊 6.乗換空港、トリダード・ドバゴ 7.トリニダード・ドバゴの出発ロビーにはKAIZENと日本語(ローマ字だけど)のサイン