自悠人は27日より検査入院、筆者も連日病院へ。カテーテルとは何?合成ゴムにコーティングしたような柔らかい材質、直径3mm、長さ約70cm余、手首から血管に挿入して心臓に届くような細長い管、だそうです。担当医は29歳、病院医師経験1年とか、というわけで前夜はほとんど眠れなかった。カテーテル検査は昨日朝の9時ということで筆者は8時には病院へ。予定時間を過ぎても手術室から帰ってこないので「もうおしまいかも!」と控室で祈り続けた。カテーテル検査という言葉に皆さん慣れっこでしょうが…入院日の説明書には死亡例、合併症例が縷々書かれ、そのあと同意書にサインを求められた。2人でサインした後急に不安になった。術後の感染症、肺炎、麻酔事故等による死亡例はほぼ高齢者だから。夫自身は若いつもりで「俺は老人ではない」と言う。が、身体の臓器はそれ相応では?病院の売店で買った週刊誌に「手術は成功、でも死んじゃった!」というタイトルの記事があり、「50万キロ走ってきたクルマがラジエーターだけ変えたって……70歳過ぎて外科手術に頼るのは問題……」を読み、いよよ不安が高まったのだった。だが励まされ勇気を頂いた。学生時代からの友キーちゃん、嘉久平君、自悠人の絵友だち長さん、若い友人、桂君、曰く「年齢より体力が重要だから自悠人は大丈夫!」。朝日新聞集金係りの上ちゃんも「このお方、あちこちで元気に歩いているのに出会います。大丈夫!」と。昨日、検査後の医師の説明は「血管も脳も血液が良く流れ梗塞はないので、近い将来ステント挿入手術をしましょう」と。「実年齢より体の状態が重要なんです」とも。して見ると我が家の質素な食事は正解ということでは?皆さま、激励有難う!富士山麗のモモコチャンもお祈りとお守り有難う。これから退院のお迎えに。(彩の渦輪)
夫婦合わせて163歳、年なりに体力の衰退、記憶力の減退は当然、注意力に頼って暮らす日々だ。まぁ元気な方だろう。人間も動物、動くことで活力を得ているが、頭脳の働きは犬頭よりましだろう、という程度か?一応新企画を立て、それに向かって行動している。TVはデジタルに変って以来見ず、情報は新聞、ラジオのみ。メール、ブログ、ライン、Facebook少し、等、PCはフルに使って送受信している。海外も思いつくままの個人旅。最近は減って年4、5回だ。今後は体調と相談しながらになるだろう。
ところで食生活だが、塩分控えめ、肉、油ものも控えがち、魚と畑蛋白と野菜のみの摂取、ベジタリアンに近い。朝、コーヒーはマグで2杯頂く。お茶は嫌いで白湯を常飲。果物は食べる。力仕事はしないので甘いもの以外は欲しがらない。ワイフが食品添加物に敏感なので食品購入時、着色料無添加等、添加物記載欄を読む。保存料のソルビット、甘味料ステビアは注意の対象、中国製食品も敬遠の対象。ワイフは玄米食オンリーで免疫力が高まると信じており白米は米の粕だと見向きもしない。が、筆者は栄養に関係なく白米愛好者だ。玄米に協力するときは餅と根菜を入れ、雑炊にして食べる。実に質素だが、「犬頭より多少はましかな」程度の夫婦の食事、お犬様の食事よりましだろうか?(自悠人)
写真:富士山麗に住むモモコチャン。勝手に肖像使ってご免なさい。自悠人が検査入院、カテーテル検査で「稀に死者も出る」という説明を受け、同意書に夫婦で署名させられので不安が増えた今朝、自悠人の書いたエッセイをUPしました。モモコチャン、犬頭同志です。祈っててね!(彩の渦輪)
確かに今の65歳は元気シニア、後期高齢者扱いは失礼かも知れない。父の時代と比較すれば10年は長生き出来る社会環境になったのは事実だ。時代の推移は考慮すべきだろうが、後期高齢者年齢を引き上げると医療、年金制度等、政治的にも暮らしにも影響するのだから気になるだろう。通りで見かける昼間の歩行者は殆どが高齢者だ。確かな足取りで普通に歩く人、3本足で背を曲げ危なっかしく歩く人、ゆっくりよちよち歩く人、脳梗塞などの病気上がりでリハビリ中かもしれないが歩行困難な人も見かける。年齢的に身体の不自由さが気になるこの頃だが、通りで見かけるシニアたちは自由に制限のある集団生活よりましでしょう。動作に支障がある病人は例外だ。家族内に付き添い人が居ないのが世の趨勢なら、そのために“ピンピンコロリン”を願って一人で生きられる心身共に健全なシニアになりたい。先ずは自分への甘えと戦うことだ思うのだが。では、老いても世話にならず1人で生きるにはどうするか。人間も「動物」=「動く物」である。身体も頭脳も目標にむかって絶えず動かなければならない。動きを回避することは自らの人生を否定することになる。卑近な例で恐縮だが、立派な後期高齢者である筆者に大動脈瘤が発見され、便秘で「力むな!」など、生活に制約がある。だが、薬類の服用を少なくすべく自助努力が必要だ。今までノンベンだらりの生活、寒いと言っては夕食後7時から布団に入っていた。夜中に目覚めて朝方二度寝をし、覇気がなく不健康状態になっていた。さあ、自助努力の実践だ。外が寒かろうが、暖かい時期と同様先ず歩行から。歩き出しは身体が重く足取りは鈍い。200mも歩けば足の運びもスムーズになり、500mで背筋も伸びて身体が軽く爽快になる。そのうち歩幅も大きく足の運びが速くなり、信号の変わり目は駆け足も出来るだろう。歩き終える頃には背中に汗をかく状態になるだろう。汗をかくぐらいの散歩が運動することの原点だと思うのだが…。結論:人間、年齢に甘えてダメ、動物になり切ることだ。動物との違いは行動に計画性があること、新企画を持ち、行動を実践することだ。そのために必要ならお金も使って実践度を高めることだろう。(自悠人)
「北風吹きぬく寒い午後は~涙1つで温かくなる」。この涙は稀勢の里の感無量の涙一滴。
寒い日の夕方は★家で相撲が一番。「石油ストーブは安いので部屋を1日中24度Cにしています!」とおっしゃる★先生のお部屋へおやつ持参、コーヒーを淹れて頂き、相撲の応援をした。昨年の初場所後、「やりました!琴奨菊!」と優勝をBlogに書いた琴ちゃんは今場所体調悪く負け越しで残念無念!代わりに稀勢の里が稀な勢いで遂に優勝!頬に涙1滴、万感の思いが去来したのだろう。相撲がグローバルなスポーツになり喜んでいる筆者は日本出身の横綱にこだわらない。が、1人ぐらいいてもいいとは思う。だから今夕の取組にもベストを尽くしてほしい!そして隠岐の海(出身地、隠岐の島が筆者の郷里に近い)、遠藤(筆者の旧姓と同姓でお顔が可愛いい)、石浦(筆者と同郷)も頑張れ!(彩の渦輪)
写真 このあと涙一滴こぼれ落ちた
この頃の朝食をご紹介しよう。レタスとキャベツの上に豆類の煮物がほぼ毎日付く。シニアの健康には植物性蛋白が良いと聞いたし、入院待ちの夫の血管の破裂を防ぐためにも豆類は常に煮てある。発売直後に購入したシャトルシェフが大活躍だ。大豆や黒豆は郷里鳥取県の「まごころ市」で妹が何袋も買って送ってくれた。時には前日の煮しめの残り野菜ものっかる。こんにゃくも血管を柔軟にすると聞いたのでよく使う。アボガドは「1個の半分の分量を週に2回」食べれば脳梗塞を防ぐ、といつか新聞で読んだが、口にも合う。メキシコ駐在体験のある夫が「メキシコの人は毎日アボガドを食べる」と言っている。パンに載せたアボガドの真ん中にあるのは手作り餡子、これも郷里の小豆で甘味薄め、アボガドの下には手作り柚子ジャム。柚子ジャムは香りが高く美味だが柚子はこの頃入手難だ。パンは全粒粉というのを見つけた。「健康食を心掛けている割には病気になったね」、と言われそうだが、順は逆。病気になってから食生活に留意し出したのだ。先日★先生が「これ、僕の夕食です」と見せたのは「おにぎり1個とカップうどん」だけだったが、我が家も4、5年前まではそんな感じだった。健康食はM君から学習した3、4年前からかな?チョイ遅かったし料理の手作りに時間も取られるが、今のところ夫の血管破裂も防いでいるし、食事が美味しいので良しとしよう。(彩の渦輪)