去る日曜日小川地球村塾を開催した。「平和と個人のグローバル化:これ、大丈夫?」というテーマで最近の社会問題いくつかについて3人の立候補者が熱演、活発な質問と討議で盛り上がった。「テレ朝やNHKへの政治介入はこわい、軍靴の音が聞こえる」等。低い投票率については「一票でしか何も変わらないのだ」、「投票しても何も変わらないと思っているだろうが、投票に行かないから変わってしまうという認識が必要」等。「『捨ててしまう票なら僕にください』と訴え続けて第4位で当選した立候補者がいる。選挙制度の問題もあるが若い人に関心を持ってもらう工夫も必要だ」等。「学校で選挙の意義を教えているのか?」「教えているが定着しているかどうかは別」と社会科の先生。「小選挙区制度がおかしい、投票した人が報われない」等。討議のあとの自己紹介やプレゼンテーションもお遍路報告、フランス語、スペイン語のスピーチとグローバル。英語の先生のプレゼンテーションは生徒の作品の紹介(英語の俳句)だったが、その感性の豊かさ、語彙選択の的確さ/ユニークさが驚きと共感を誘った。他にも若い参加者から「自分の頭でしっかり考え自分の意見を持ち、発言/行動しなければならない」と頼もしい意見が出された。多文化飲食、多文化アート、地球千鳥足のPPTを楽しみ、時間不足で、またまた「交流時間が少かった」という反省と後悔に悩みながらも無事終了。名残を惜しみつつ「今日の日はさようなら」で散会。新参加者と以前から予約してくださった村民で早めに席が埋まってしまい、筆者が多忙だったこともあって事前に当Blogにご案内できなかった。「これ、大丈夫?」と日本も心配だが、まずはネパールへ助けの手とカンパを!(彩の渦輪)