あけぼの

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今度はアメリカでPC 事故

2009-02-05 03:58:24 | デジタル・インターネット

日本で5ヶ月前経験したのに!

大雪で大学がCloseされた水曜日、雪開けを終えて中に入りPCをつけると「XXのソフトがCorrupted(くずれた/汚染された)のでWindowsは立ち上がりません」と12行出ただけですばやく消え、二度とその文字を読むこともPC を立ち上げることも出来なかった。先刻まで何の前兆もなく健全に動いていたのに。そんなに突然壊れるものなのか。大学の資料、300以上のEmail Address, 多くのエッセイ等、こちらのPC 3年以上のデータが入っている。日本の事故に懲りて新年から保存してきたがまだ時間不足で全てが終わってはいなかった。

翌日大学のHelp Deskに持っていった。「これは不吉なサインですよ。お助け不可能かも」と言いつつ、私の青い顔を見てその部屋にいる一番有能なDaleさんが他の用事をそのままに私のPC と向き合ってくれた。予約もなしに来たのに。

「この状態だと多分HDDを買わなければならないでしょう。ところでDataは保存してあるでしょうね?」とDaleさん。

「いや、買ってまだ3年半なので全部はSaveしてないんです」と私。「実は日本で5ヶ月前同様の事故が起こって6年分のDataを失ったんですが、そのときPCの寿命は約5年と聞いたので、こちらのはそんなに心配してなかったのです…」と私。「いや、Desk Top5年ですけどLap topは平均3年ですよ。Lap topは持ち歩くし、軽量に作ってあるから。3年近くなったらもう別のPCFlashSaveしなくちゃ、いや、いつもSaveする習慣をつけるほうがいいですよ」とDaleさん。Lap topの寿命3年とは、初耳であった。

「何とかして直してあげなくちゃね」とDaleさんは大変な速度でがカチャカチャ、クリックリッとPCの心臓移植手術を行い、ついに私のPCを立ち上げた。有能な人だが1時間半かかっていた。Daleさん曰く、「HDDのどこかが悪いのは確かです。明日でも1週間後でも(Any Moment)完全に壊れるかも知れません。今日からSaveしつづけなさいね。貴女にData保存のチャンスと時間を作ってあげられて嬉しいです」とにっこり。私はDaleさんに最敬礼をした。(彩の渦輪)