夫の高校時代の同級生、鳥取県のお米屋さんから以前1度頂いた手作り玄米の味が忘れられず、彼、俊作さんにお願いして見たら、その日から自宅で発芽させたとかで、特別発芽玄米、「米蔵」が先日届いた。なんとその翌日、夫の甥の振作さんからも玄米が届いた。これも鳥取県で一番美味しいという講釈つきの氷温熟成特別栽培米、「奥日野コシヒカリ」という玄米だ。筆者は玄米党、夫は白米(コメの“粕”)党だが、折角の特別栽培米、いつ破裂するかわからぬ総腸骨動脈瘤と共生中の夫にも食べさせることにした。本日これから圧力鍋で炊きます!食卓の自悠人の顔が楽しみだ。
この週末、父の見舞いに泊りがけでやって来た娘の意見は、「総腸骨動脈瘤は30ミリを過ぎたら急速に成長するけれど、1か月ほどの間に32ミリから38ミリになっていたとは!過去5年かかって32ミリになったとしても、今後5年かかってその速度でのんびり成長するわけではありません。今度は38ミリのスタートでドンドン膨れます。だから3か月待って瘤の成長具合を観察するのは無意味です!」「旅に出るのはおろか、毎日の近隣外出も危ない。一度開腹して、ステントがだめなら閉じるというXX医センタ一方式ではなく、ステントでもプラスティック・パイプでも臨機応変に手術出来るところで早く手術してください!」。鳥取県直売所の新鮮な柿、娘持参のコストコ・マフィンや古代米煎餅を食べながらしっかり者の娘(彼女も乳癌7年サヴァイバーだ)の“ご意見を拝聴奉り”、自悠人も腹が決まったようだ。その夜は娘の好きなギリシャ料理店へ。S記念病院の予約まであと8日、瘤も癌も玄米と好物で乗り切りましょう!(彩の渦輪)