あけぼの

アート、文化、健康、国際・教育、音楽、食・レシピ、日記、エッセイ、旅行記、学問

見舞ったり見舞われたりが連続した正月明けだった

2019-01-13 13:51:21 | 講演・アート・音楽・スピーチ

 Blogご無沙汰したわけは…何と、9日から連続して3日間お見舞いに出かけたから。夫婦の友人、夫の友人、そして夫の従妹と。4日目の昨日は夫婦とも疲れでダウンし、こちらがお見舞い電話をもらう状況に。夫は肋骨痛&腰痛、筆者は頭痛&腰痛で。

 昨日は我々夫婦の友人が主催する新年会に参加を期待されていた。夫は何とか行けないかと無理し、布団から起きがけに、たださえ悪かった肋骨を捻り、「ポキンと音がした!痛くて全く動けない!」と言うので、新年会はドタキャンさせて頂き、土曜日に開いている病院を探して出かけた。うんと待たされ、帰宅後は筆者もクタクタで、枕を並べて討ち死に同然に寝込んでしまった。5時頃、ガラケーがチカチカしていたので見たら、「新年会は6時までやってます。遅れても、お1人でもいいですから来てください!」とメールが3度も入っていた。窮状を告げ謝ると、「お大事に!」とお見舞いの言葉を頂いた。そのガラケーはいつも台所のテーブルに放ったらかしだが、たとえメッセージを読んでも、新年会に参加出来る状態ではなかった。最悪の日だった。

 お見舞いの外出3日間、4日目はこちらが頂いて、と、お見合いならぬお見舞いが連続した正月明けだった。あまり嬉しくない舞いで、お仕舞いになって欲しいけれど、友人たちもコチトラも高齢化し、体調不良の頻度が高くなったということだろうか。(彩の渦輪)

 写真:1.横浜ベイ・シェラトン、28階レストランの窓外


「ユネスコ50年の歩みと展望:心の中に平和のいしずえを」で大学習

2019-01-09 20:16:21 | 講演・アート・音楽・スピーチ

かつてユネスコ本部勤務、フェローシップ・機材調達部長をなさっていた野口さんの著書、「ユネスコ50年の歩みと展望:心の中に平和のいしずえを」を読んだ。この本によると、日本は1951年、第6回に第60番目の加盟国となったが、野口さんは前面に立ってご活躍なさった。「ユネスコ3つの使命」や「主な事業活動と新機軸」でユネスコの活動内容が良く理解出来た。第23回、ブルガリア、ソフィアでの総会は特に楽しめた。ブルガリアで琴欧洲のお父さんと面談し、娘が作ったちぎり絵の色紙を差し上げ、サインを頂いたことを思い出したりして。ユネスコは第7回総会に続き第8回総会でも日本提案に基いて国際海洋学諮問委員会を設置、地震学・地震工学で発展途上諸国の専門家養成訓練に大きく貢献する。文化遺産の保存・修復で登場する世界の遺跡は筆者は全部訪問しているので特に嬉しく読んだ。「将来の教育の柱」4点の1、は我がO地球村塾のテーマ、「異文化理解と多文化共生」と同じだ。その4、全人的発達(自己実現)は、筆者が時々の講演で話す「泣き笑い挑戦人生」の最後の項目、「自己実現と共生活動」に似ている。人生は一度きりゆえ「自己実現」は大変重要だがそれだけでは寂しい。「共生活動、すなわち他人・他グループのための活動も必要です!」とよく話す。今TBSのアナウンサーで、取材のため日本中を飛び回っている若い山本君は青年海外協力隊でパナマに行き石鹸作りを教えた。エルサルバドルの空港に藍染が沢山展示してあったので尋ねたら、日本が指導したのだ、と。

「心の中に平和の砦を築き」…と、この著の副題にもなっているユネスコ究極の目的には心底共鳴した。フルブライト氏が「国際交流こそ最善の安全保障である」と言っているが、各国の政治家にはフルブライト議員の名言を噛みしめて頂きたい。武器に巨額投入しての威圧競争ではなく話し合いで戦争を無くせると思うのだ。そして筆者は思う。世界中の小、中、高校、大学で「異文化理解と多文化共生」の教育を行えば戦争は無くなる、と。(彩の渦輪)


捨て猫に餌を与えて2年目:ぐうたら猫にはなりたくないね

2019-01-08 09:24:42 | 講演・アート・音楽・スピーチ

 可哀そうの同情心から餌をやるようになった。人間には警戒心が強くて懐かず常に2mの間隔は保っているので可愛くない。名前はまだない。友達が教えてくれたがロシアンブルーという鼠色の猫、妻は鼠小僧と呼んでいる。多分捨てられたのだろうが肉、魚等の動物性蛋白質以外は食べない。牛乳は飲むが味噌汁は見向きもしない。俗に云うぐうたら猫だ。お隣の濡れ縁で我が家の動向を監視しつつ日向ボッコの睡眠をし、我が家の駐車場に車が帰って来るといち早く姿を見せる。正月には数の子を2切れカリカリ音を立ててお食べくださった。ぐうたら生活をエンジョイしているぐうたら猫様だ。ところで最近の後期高齢者の一般的暮らしもぐうたら猫に似ているのではなかろうか。食って寝て食って寝て、ではぐうたら猫、ボランティア等の社会参加意欲を持ちたいですね。(自悠人)


慶春 地球徘徊夫婦が皆様のご多幸をお祈り致します。

2019-01-02 15:52:07 | 講演・アート・音楽・スピーチ

慶春 地球徘徊夫婦が皆様のご多幸をお祈り致します。

Blessings for the new year! May it bring you all good things!

注意力半減:昨年は夫婦で墜落競争。律昭は①階段から②脚立から③自転車から。だが、①のあと松葉杖でアメリカへ運転免許証更新に、②では肋骨骨折、③では脳外科へ。彩子も自転車から墜落、後頭部をコンクリートに叩きつけ救急車で運ばれた。1+1=2 の夫婦でありたいが、1/2 + 1/2=1 の夫婦になったようだ。

日テレ&BS-Japanで紹介:拙著「地球千鳥足:バックパッカー夫婦の人間遺産と触れ合う旅」と共に我々夫婦がTVで紹介された。律昭は今年米寿、心身は鍛えないと退化の一途を辿る。地球千鳥足の次の旅は115回目、夫婦の半減した注意力を取り戻すべく、頭脳スリが行列するバルセロナへでも出かけようか。

正月料理は今年も手作り:丸餅も正月料理も手作りした。祝い鯛は我が家で焼き、大きな鰤を煮つけ海老を茹で、数の子の味をつけは勿論、黒豆、筑前煮、松前漬け、Etc.購入したものは蒲鉾、ずわい蟹、ロース生ハムぐらいだ。飛魚野焼きは郷里の妹から。お客も正月2日間来てくださって自悠人共々おしゃべりを楽しんだ。年始のお客様、ありがとう!(彩の渦輪)

おめでとう!不思議な言葉、お芽出とう。春のページの開く音そこに!

    

写真 1.2.3.元旦の谷保天満宮風景 4.5.6.7. 粋な100年ライフ紹介風景一部 8.正月料理。蟹はこれから並ぶ。