先週の金曜日、6つ用意してあったミニ・ハーゲンダッツ・アイスが5つなくなってしまいました。
2つは、「都道府県名当て選手権(2回目)」で全都道府県名を答えられた小学生に。
3つは、その日自習のため訪れた中1生の「公立入試計算問題(10問)」全問正解者のお腹に消えました。
小学生の方は順当で“おかさん”の予定通りでした。(本当はもう1人全問正解するかな?と期待していたのですが・・・。)
しかし、中1生の方は予定外でした。
思いつきで、「今日全問正解したら、ハーゲンダッツ・アイスをあげよう!」と、“始めの合図”をするときに言ってしまいました。
「おぅ!」と言うざわめきとともに、「絶対やる!」と全員が意気込みを、増してくれました。
その結果、いつもならせいぜい4人中1人くらいしか全問正解者が出ないのに、この日は3人も出てしまいました。
“おかさん”にとって嬉しい誤算でした。
こんなことで、力が増すのならお安いご用です。
ただ、今回のまぐれっぽい結果も、夏休みからずっと続けてきた訓練があってのことです。
なので、安易に餌で魚を釣るようなまねはしたくありません。
あくまでも、たまーにやるから効果があるのだと思います。
冷凍庫の中にはまだ一つだけミニ・ハーゲンダッツ・アイスが残っています。
どうしようかと思案中です。
<追記>
中1生の数学ですが、学校の進度より遅れをとっています。
今回の期末試験も直前で何とか90%くらいまでは、つじつまを合わせましたが、試験範囲未了部分が残ったままでした。
こんなことは初めてのことです。
そんな中1生の数学ですが、これからも先を急がずじっくり基礎基本構築戦略を続けて行こうと考えています。
「正と負の数」、「文字式」、「方程式(計算)」が出来るようにならなければ、その先の数学は進めることができません。
なので、全員がこれらの「計算と言う道具」を自由自在に使えるようにするためにずっと時間を使ってきました。
そんな計算力がようやく身についてきたようなので、次は「方程式の応用(文章題)」対応を身につけてもらおうと考えています。
「方程式を立てる(筋道立てて考える)こと」は数学にとって重要です。
これができなければ、これからの「数学」でかなり苦戦することは間違いありません。
いや「数学」だけでなく、これからの人生をより快適に過ごすためにも必要だと思います。
なので、これからしばらくの間、まだまだ中1生の「数学」の進み具合は学校のそれより遅れてしまうと思われます。
「計算力」を身につけるのも大変でしたが、きっと「方程式を立てる力」を身につけるのもかなりきついと思います。
でも、「計算力」を身につけることが出来たのですから、方程式を立てることも必ず出来るようになると思います。
年末年始は学校が休みなので、ここで大特訓を行っていきたいと考えています。