okashihimeのおやつな生活

   こんなお菓子やあんなお菓子・・・そして、ときどきごはん。

とらや 更衣

2008-06-01 22:23:55 | 和・とらやのおやつ

 今日は衣更え。学生時代は、きっちり制服を冬服から夏服に換えていたので、ちょっと特別な日でもありました。東京あたりは合服があったり、自由服の学校も多いので、・・・あのまぶしい感覚、なんか懐かしくなっちゃったなー。

 さて、とらやさんでは、この時期3日間のみ「更衣」(こうい)というお菓子を販売しています。何度か(=何年か)食べ損ねていたので、どんなお菓子なんだろう?とずっと楽しみにしていました!

 まあるいカタチのあんこは・・・米粉をまぜてむしあげたもの。ちょっと固めかな?外側にはうっすら和三盆がまぶしてあり、絽や紗のような涼しげな感じがします。かすかな砂糖(和三盆)のシャリシャリ感もまた然り。

 赤坂の本店の虎屋文庫では、「源氏物語と和菓子展」が開催中(5/17~6/16)です。まだいってないんですよね・・・。でも、最終日までにゼッタイ行きます!

虎屋文庫 HP

 六本木店(東京ミッドタウン)では、先月29日まで、京都の老舗「唐長」さんの協力で、唐紙の企画展が開催されていました。色合いといい、デザインといい、全く古臭さを感じない完璧さ。デザイナーがつくったの?と見間違えそうです。こんな紙で、和室を誂えたらすてきだろうなー。(でも、きっと高い・・・)桂離宮のような市松模様のふすま、あこがれです。唐長さんのショップは、京都の四条烏丸にもあるので、京都観光したときにすぐ寄れるのでいいですよ。

唐長 HP

 

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三英堂 日の出前(松江)

2008-06-01 21:42:32 | 松江・出雲のおやつ

 松江の和菓子屋さん、三英堂のお菓子です。この菓銘は、陶芸の河井寛次郎(島根出身)がつけたのだとか。

 ようかんかな?と思って口に入れてみると、違う!すっとなめらかなあんです。寒天をつかって固めたようかんとは明らかに違っていて・・・あんこ、そのもの。どうやってこんな竿型にしたのでしょう?ナゾです。アクのないあっさりとしたあんで、とてもおいしいですよ♪(皮むきあんかな?)小倉粒も味のアクセントになっています。

 パッケージはこんなのです。この字体、切紙によるものなんだそうです。マチスみたい!

日の出前 200g ¥750

先月、銀座三越にあったのですが・・・たぶんもうないはず。都内で他に置いているところ、あるかなー。

三英堂 HP

 

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