okashihimeのおやつな生活

   こんなお菓子やあんなお菓子・・・そして、ときどきごはん。

鶴屋吉信 こんちきちん

2010-07-19 23:44:19 | 京都・和のおやつ

 鶴屋吉信さんの「こんちきちん」(¥140)。

 同店の「つばらつばら」にとっても似ているように思えるのですが、こちら祇園祭限定のお菓子。

 高島屋に吉信さんの祇園祭の生菓子がでていたので、帰りに買って帰ろう!と京都駅・伊勢丹のお店をのぞいたのですが、残念なことに、そのお菓子、伊勢丹店では取り扱いがなかったんです。替わりに・・・といってはなんですが、こちらを買ってみました。

 もっちりした焼き皮、ほどよい甘さあん。結構好きです。

 こちらのは、パッケージだけがお祭りVer.でしたけど、どらやき(三笠山)にお祭りの焼印を施したお菓子、いろんなお店からでてました! 

 いろいろ見比べてみるのもおもしろいかも。

 

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鍵善良房 祇園囃子

2010-07-19 23:32:19 | 京都・和のおやつ

 こちらは、鍵善良房さんの「祇園囃子」。

  つるるん!とした寒天の衣で、黄・緑・紅の3色のあんを包み込んだお菓子。淡く優しいお色です。涼しげでしょ。

 

 こちらは、「甘露竹」。

 水ようかんを竹の筒に流し込んだお菓子。青竹がほのかに香って、すがすがしい!日持ちは5日ほど(要冷蔵)。籠盛りのセットもあって、ご進物にもよろこばれそうですね。 小売りは、たしか340円ぐらいだったような。

 八坂神社のお膝元にあるだけに、店頭もきちんとお祭りの準備が整っています。

 こういうお菓子、よくみかけました。

 前日、室町で永楽屋さんをのぞいたとき、鍵善良房さんとのコラボデザインで、お菓子のつくる時に使う木型模様の手ぬぐいがありました。その中にこうもりの木型があって、こういう木型ってほんとにあるの?と思ったのだけど・・・ありました!

 祇園のお店には、古い木型が展示してあるのですが、その中にちゃんとこうもり型、ありました。こうもり、縁起がいいんですってね。

 京都の和菓子屋さんは、古い木型やお得意様にお菓子をおさめていたときにつかった籠や箱などを展示してあるお店も多く、それを拝見するのも楽しいですよ。

 

鍵善良房 HP

京都市東山区祇園町北側264番地 075-561-1818 休:月 9:00-18:00

 

 

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千本玉寿軒 鉾めぐり

2010-07-19 22:46:54 | 京都・和のおやつ

 京都・河原町の高島屋、市内のあちこちの和菓子屋さんのお菓子がそろっているので、お菓子好きとしては楽しみな場所の1つです。

 祇園祭のお菓子もいろいろありましたよ~。

 これは、千本玉寿軒のお菓子。左が「鉾めぐり」。真っ白なういろうに、ほのかにピンク色のぼかし、下には、大きな鉾の車輪の焼印。すてき! 京都ならではのお菓子ですね。中は白こしあん。

 右は「うす衣」。葛のお菓子です。ぷるるんとして、常温でもひんやりした食感中は、小豆こしあんと白こしあんをまぜたもの。薄紫の、品のあるお色です。

 市内はすっかりお祭りモード。

 絵葉書もいろいろでてました!

 これは、寺町の柿本さんでみつけたもの。

 

 

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亀廣保 祇園祭のお菓子

2010-07-19 00:15:33 | 京都・和のおやつ

 7月の京都といえば祇園祭。日本三大祭りの1つで、その起こりは869年にさかのぼり、蔓延する疫病をおさめるため、祇園社(八坂神社の前身)に病魔退散を祈願したのが始まりだそうです。

 お祭りは、約1カ月にわたってさまざまな行事が続きますが、鉾は10日からたちはじめ、14日-16日には「動く美術館」と呼ばれる山鉾を観賞できます。山鉾にのぼることもできますよ!そして、17日はメインイベント、山鉾巡行。昔、宵山の時期にでかけたことはあったけれど、混雑だからと、巡行をみに行かなかったことが今悔やまれます。。。

 この時期、祇園祭にちなんだお菓子もいっぱいあるだろうなぁと、期待して参りました 

 こちらは、室町にある「亀廣保」さんの干菓子。

 「宵山」、すはまをサンドした、淡いピンク色のお菓子です。山鉾巡業の前日の宵山に、各鉾で灯すちょうちんの風情を表したもの。きれいー。

 こちらは「うちわ」。

 うちわのお菓子もいろいろありますが・・・こんな繊細なお菓子はなかなかお目にかかかれません!色といい、姿といい・・・芸術的。

 赤いうちわの巴紋と木瓜紋。八坂神社の紋なんですって。そういえば、あちこちでこの紋をみかけました。

 ね、こういうところにも。

 私が訪れた10日は、ちょうど鉾たてが始まる日。まだ鉾は完全にたたないけど、土台づくりをしていたり、鉾はないけど、こんな意匠で飾られていたりして、お祭り気分を味わえました。

 黒主山の前にて。まだ建っていませんが、こちらの山は、大伴黒主が桜を仰ぐ姿をあらわしたものなのだろう。お祭りの時期、各山鉾では、厄除けにちまきを授与品として販売しているのですが、ここのちまきは、唯一、食べられるちまきなんですって。へぇー。

 14-16日は、周辺の家の玄関先に屏風が飾られ、場所にもよりますが一般人も拝見することができます。次回はぜひこの時期にきたいなぁ。各山鉾の歴史も予習しておけば、お祭りももっと楽しめそうです。

 この通りには、てぬぐいの「細辻伊兵衛商店」の本店がありました。2階がギャラリーになってるので、お近くにきたらぜひのぞいてみてね。

 今は・・・やっぱり祇園祭でしょう!

 お持ち帰りしたのがこちら。奥にあるのが八坂神社。各鉾が巡行する様子なのでしょうね。

 

亀廣保

京都市中京区室町通二条下ル 075-231-6737 9:00‐17:00 休:日祝 

永楽屋 細辻伊兵衛商店 HP

京都市中京区室町通三条上ル役行者町368 075-256-7881 11:00-19:00


 

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