okashihimeのおやつな生活

   こんなお菓子やあんなお菓子・・・そして、ときどきごはん。

赤福と赤福氷  @伊勢

2013-08-05 21:45:37 | 名古屋・東海のおやつ

 行ってきました!伊勢詣で!

 今年、式年遷宮を迎える伊勢神宮。なんとなーく気にはしていたのですが、突然、行ってみよう!と思い立ちまして。

 伊勢といえば、やっぱり赤福★

 創業したのが1707年という、いわずもがなの伊勢を代表する老舗店です。

 独特のこの形、あんの筋はすぐ目の前を流れている五十鈴川のせせらぎを、白いお餅は川底の石を模したものなのだそうです。この形、前から不思議に思っていたのですが・・・そうだったのね!

 お店の奥が喫茶スペースになっていて、縁側にこしかけたり、お座敷にあがったりしていただくことができます。昔の人たちも、こんな風に上ってくつろぎながら、赤福、食べたんだろうな。感慨深い!

 そうそう、お箸で食べるのも意味があって、「伊勢詣で」という「ハレ」の日に、「ハレ」の食べ物であるお餅をありがたい気持ちでいただいていた名残り。お餅は「ごちそう」だったのですよ。

 赤福3つとお茶つきで¥280です。

 そして、夏の人気メニューの「赤福氷」(¥500)!

 たっぷりの氷に、抹茶蜜。この甘さがいいなー❤ 甘すぎず、抹茶の苦みもなく。

 食べていくと・・・お、なんかでてきた!

 あんこと、お餅(2個)。これぞ赤福!あんこはあっさりめかな。氷にあうやわらかさです。

 んー、おいしかったーー!!! これでもう少し外歩きできそうです。

 赤福氷は、本店の向かいの茶店や支店でいただけます。

 明治10年に建てられた本店。歴史と風格があります。

 ちょうど、お白石持行事で、おはらい町も神宮内もたっくさんの人、人、人! ・・・ちょっと疲れちゃいました ^_^;

 今年10月、第62回目となる式年遷宮を迎える伊勢神宮。20年ごとに社殿を新しく造り直し、神さまもお引っ越しする大イベントです。

 伊勢神宮は、内宮と外宮の2か所に分かれていて、さらにそれぞれ宮域外に別宮も有しており、ぜんぶ回るとなると一日がかり。内宮は、八百万の神である天照大御神を、外宮は天照大神のお食事の神である豊受大御神をおまつりしているそうです。

 お参りする順番もちゃんと決まってるんですよ(外宮から内宮へ、また正宮から別宮へお参りするのが正式)。

 神さまがいらっしゃる正宮の前にいると・・・ただ、そこにいるだけなのに、心に届くものがあって、なぜか涙がでてきちゃう。パワースポットとはこういうところなのですね。白木の香りや、深い木々の緑に囲まれて、清々しさも満点です。

 正宮のとなりには、10月にお引っ越しする新しい社殿がすでに建てられていました。まぶしいくらい、ぴっかぴっか!

 時期はそれぞれ違うみたいですが、別宮の社殿も、同じように式年遷宮を行っているそうです。

 お伊勢さま・・やっぱり格が違いますね。お参りできてよかった!

 

赤福 HP

伊勢神宮 HP 

※外宮-内宮間は4キロほど離れていますが、バスがでているので移動はスムーズです。

 

 

コメント (2)
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