okashihimeのおやつな生活

   こんなお菓子やあんなお菓子・・・そして、ときどきごはん。

歌行燈 蛤うどん @桑名

2013-08-11 20:29:04 | 名古屋・東海のおやつ

  「その手は桑名の焼き蛤」でも知られる、桑名名産の蛤。せっかくだから、食べていかなくちゃ!

 泉鏡花の小説「歌行燈」の舞台となったうどん屋さんで、蛤うどんをいただきました。

 蛤うどん・・・結論からいえば、めちゃくちゃうまい!すごくいいお出汁がでています。 いつもは汁、ほとんど飲まないのですが・・・この日はごくごくいっちゃいましたよ~!はまぐりの身もふっくらしていてお味もばつぐん。めんもつるつるっとしたのどこしです。生のりの香りも美味!

 前日から3回目の「うどん」ですが、これが一番おいしかったな。

 私がいただいたのは「蛤うどん御膳」(¥1780)ですが、単品もあります。

 小説に登場していたのは釜あげうどんだそうで、天ぷらと交互にお出汁をつけて食べるのがおすすめだとか。めずらしい蛤の天ぷら(¥1050)もすごく気になります!

 名産とあって、こんなところにも蛤がいましたよ。

 桑名はマンホールの絵がすてき。

 今の名古屋市内の宮宿から桑名宿まで海路七里あったことから、「七里の渡」と呼ばれていたのだそう。

 ちょうどこの日、桑名のお祭りだったんですよ。

 「くわな石取祭」、日本一やかましいといわれるお祭りです。

 地区ごとに、祭車を太鼓と鉦をたたきながら祭車を押しながら町を歩きます。京都の祇園祭にちょっと似てますね。でも、音が大きい!!!初めての人はびっくりすると思う!

 中には、高村光雲の彫刻をあしらった車も。

 およそ2時間弱の滞在でしたが、予想外のお祭り見学もできて、桑名さんぽ、大満足!

 市内には、建築家コンドル氏が設計した洋風建築もあるそうで、時間があればもう少し歩きたかったです。

 

歌行燈 HP

 

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とらや本店 とらや饅頭

2013-08-11 18:59:15 | 名古屋・東海のおやつ

 もう1つ、桑名に古くからあるお菓子の代表選手なのが、「とらや饅頭」。

 こしあんを薄い小麦皮で包んで蒸したおまんじゅう。あんが透けてみえるほど、皮が薄いですよ。この皮、普通のおまんじゅうとはちょっと違ってて・・・なんだろう。酒粕でもないし、イーストでもないし・・・独特の香りがします。

 聞けばこのおまんじゅうの皮、餅米と麹を発酵させて、さらに小麦粉と発酵させたもので、とても手間がかかるそうです。

 「とらや本店」は創業は1704年。赤福よりももっと古い!

 伊勢周辺は、古くからのお菓子やさんがたくさんありますね。豊かな土地だったんだろうな。

 

とらや本店  桑名市本町54 0594-22-0706 休:木

 

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安永餅 @桑名

2013-08-11 18:38:46 | 名古屋・東海のおやつ

 桑名のお菓子といえば、安永餅が有名です。

 その昔、桑名のお殿様が非常食として乾米と焼餅を奨励したことから、名物になったのだとか。 市内にいくつか安永餅のお店がありますが、桑名の駅前にある「安永餅本舗柏屋」さんは、安永の里でその焼き餅を売り始めたのが始まりなのだそう。

 細長いお餅を軽くあぶった焼き餅。中はとろみのある粒あんです。焼きめが香ばしい!アツアツの焼きたても食べてみたかったな。

 伊勢へのお参りの玄関口である桑名。安永餅は参拝客にも人気だったそうですよ。

 

 

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