3月の水戸おさんぽの数日前は・・・熱海へ。
こちらもお目当ては美術館。今年2月5日にリニューアルしたMOA美術館に行ってきました
「リニューアル記念名品展」(平成29年2月5日~3月14日)では、尾形光琳の「紅白梅図屏風」などのMOAを代表する国宝、重文をずらり展示。ここ数年、他の美術館の企画展で目にすることも多かったと思うのですが・・・新しくなった美術館でみるのもいいな、と。
一通り、鑑賞した後は、外の茶室「一白庵」でちょっと休憩。
お菓子は・・・なんと!半田の松華堂さん製です
光琳の「紅白梅屏風」をイメージしたお菓子は・・・透明な錦玉の中に、紅白の梅、小豆、水苔?(きんとん)などをあしらったもの。キラキラとした水面のよう。下部分は水羊羹。こんなところで、松華堂さんのお菓子をいただけるとは。熱海はもう名古屋圏なのですね。
お庭に面した席で。 この向う側には、尾形光琳の家を再現した建物もあるのですよ。襖が蝶々模様でした♪ 和菓子と抹茶とのセットで¥700。 紅白梅羊羹は期間限定です
さて、「紅白梅図屏風」。
毎年、早春の時期だけの公開です 「教科書にのっている美術品」をみたくて、東京に来て間もない頃、きたことがありました。(MOA美術館は写真がO.K.になったんですね!すごい!)
野々村仁清の「色絵藤花文茶壺」。こちらも国宝です。
こんなすてきな展示でした 暗闇の中に浮かび上がる壺。四方から鑑賞できます。どこからみても、美しかった。