昨年3月、芦屋に行ってきました
行先は・・・ヨドコウ迎賓館。フランク・ロイド・ライトが設計した邸宅です。
灘の酒屋を営む山邑家の別邸として1924年(大正14年)建築。1922年ライト帰国後は、弟子の遠藤新らが引き継いで建てられました。戦後は淀川製鋼所の所有となり、1974年(昭和49年)に国の重要文化財に指定。保存工事のためしばらく休館していて、たしか昨年2月ごろから公開が再開。早速、訪問!
大谷石を使った外観。やっぱり帝国ホテルと雰囲気が似ていますね。
こちらが入り口。ドキドキします!
こちら2階の応接室。たくさんの小窓は風通しをよくするため。部屋も明るくなりますね。
六角形のテーブルやいす。やはり、ここも六角形のデザインですね
山の傾斜を利用して建てられた邸宅は広く、1階は玄関、2階に応接室、3階に和室、寝室、4階に食堂が配置されています。少々複雑な造りで、ちょっと迷路のよう。
こちらは4階の食堂。すてきー カウンターの電気スタンドもライトが設計。
天井はこんなデザイン。教会みたいですね。
食堂に面したテラスから。ここから芦屋市内を海まで一望できます! 一番、見晴らしのよい場所に家族が集まる食堂を置いたのですね。
台所も広々。窓もしゃれています
3階の廊下。窓飾りのシルエット、いいなー。時間がたつと変化して。植物をイメージした銅板の窓飾り、家中にありました!
当時家族の寝室だったお部屋。
反対側が和室です。
襖の引手もすてきー
お風呂も!ここにも窓飾り。
収納もふんだんにあり、住みやすそう。あー、こういうおうちに住みたいなー
あぁ、すてきだったーーー。
山邑邸にいく途中に通った橋。これもライト風では?
さて、邸宅見学をたっぷり見学した後・・・ダニエルをみつけて休憩
フレージエ(¥500+税)をいただきました!
ふわふわのスポンジ、紅茶風味。生クリームとカスタードたっぷり。そしていちごがゴロゴロ
カフェオレは¥400+税です
(2019.3)