ブラッセリーポール・ポキューズ ランチ ＠国立新美術館

　6月・・・だったかな。

　予定が早めに終わったので、遅めのランチがてら、国立新美術館へ。

　ここのポール・ポキューズ、行ってみたくて！

　3階・・・ホールの逆円錐の上、あそこです！

　ランチタイムは11：00-16：00。遅めのランチにも使えます♪

　外の景色を眺めながら、いい雰囲気。刺繍入りのナプキンがカワイイ。

　2種類のランチメニューから、ブラン（￥2200）をオーダー。

　パンとリエット、お魚orお肉のメインに、デザート、コーヒーのセット。ちなみに、前菜つきのルージュは￥3800。

　メインは4種類からセレクト。低温で火をいれたさつま鶏むね肉とグリーンピースとベーコンのペンネ。蒸しどりね！

　カレー風のリエットはめちゃおいしかった！思わず、完食。

　デザートは・・・

　苺とホワイトチョコのムース。　

　ゼリーがキラキラしてて、宝石のよう　ホワイトレーズンやいちご粒もちらして。デザートも、クレームブリュレなどからお好みで。

　・・・このときは、ちょうど企画展の狭間の時期で。館内はめちゃくちゃすいていました。

　帰る頃は、貸切状態

　純粋に食事を楽しみたいときは、こういうときが狙いめかも。企画展開催中は、並ぶことは必須ですからね。特に、週末は。

　行きたかった場所、またひとつ達成

 

 ブラッセリー　ポール・ポキューズ　ミュゼ

 

アルチンボルド展 ＠国立西洋美術館

　行ってきました！

　アンルチンボルド展（2017.6.20～9.24）＠国立西洋美術館。

　びじゅチューン！の「夏野菜のランウェイ」で初めて知りました、アルチンボルド。今回は、びじゅチューン！で紹介された「夏」を含む、「四季」のすべてがせいぞろい。そのほか代表作が集結する展覧会ということで、早速、早めにおでかけ。

　会場では、自分だけのアルチンボルド作品をつくれちゃう企画も。

　額縁風のスクリーンの前にたつと、野菜や果物からなるmy「四季」自画像がでてくるんですよ！

　これがワタシ　結構、似てるんじゃない（笑）？

　横顔もでてきます！

　おもしろい企画でした♪　

　アルチンボルドは、ウィーンの宮廷で活躍したイタリア出身の画家。風変わりな絵なのでどんな人？と思っていたのだけど、皇帝たちの寵愛を受けた、勝ち組の宮廷画家だったのですね。晩年は、故郷で穏やかな過ごしたようです。

　さて、アルチンボルドの後は、カフェ「すいれん」でごはん。

　ル・コルビジェランチプレートセット（￥1880、サラダ、デザート、ドリンク付き）

　コルビジェの設計デザインを表現したプレートということで・・・海老フライは2階へのスロープ、三角パンは屋上のトップライトをイメージしてるんですって。

　そのほか、クリームコロッケ、ハンバーク、ガーリックパスタなどみんな大好きメニューが集結した大人のお子様メニュー　うれしいです

　これ、きっと世界遺産の認定されてからできたメニューでしょうね♪

　ミニデザートと、抹茶ラテ。ランチセットのドリンクメニューで選べたので、めずらしくて、つい

　反対側からみた中庭。向う側がカフェです。

　せっかくきたので、常設展にも。

　このスロープがさっきの海老フライですね♪　それと天井の三角窓！

　西洋美術館には、モネの作品も多く収蔵されています。これは、「しゃくやくの花園」。

　ゴッホの「ばら」。ゴッホもこんなカワイイばらを描いていたのね。

　こちらは、ルノワールのばら。官能的で、ルノワールらしい。

　藤田嗣治の作品も。

　繊細ですてき。　日本画のような気品もあって。

　・・・戦後の、日本での藤田の評価は残念すぎる。。。時代、といえばそれまでだけど。

 

国立西洋美術館

 

 

コロンバン原宿本店 コロンバンのホットケーキ

　久々に行った原宿。

　どこでお茶しようと思って・・・やはり、コロンバンへ。

　魅力的なメニューがありましたよ！

　「コロンバンのホットケーキ　原宿はちみつ添え」（ドリンク付　￥1296）。

　「美しい暮らしの手帖」第7号で紹介されたレシピを再現したんですって！　

　パンケーキじゃなくて、ホットケーキ。しっかりした焼き色、こういうの、なつかしいな　さっくりとしたシンプルなお味です。

　本店屋上で採集したはちみつをたっぷりとのせて。　余ったはちみつは、紅茶にもいれちゃいました♪

　ふぅー、おなかいっぱい！満腹です

　大正時代、本格的なフランス菓子店として創業したコロンバン。老舗洋菓子店の草分けですね。かつての銀座店には、藤田嗣治の天井壁画が飾られていたとか。・・・当時の建物、みたかった。。。　

　平成5年に新築された原宿本店でも、ちょっぴりクラシカル気分を味わえます。メニューや・・・

　銀製品にも。

　はちみつのスプーンにも「colombin」の文字。　これ、かなり年季が入っていそう！

　コースターもおしゃれ

　もちろん、お持ち帰り

　地下鉄駅からすぐなので、帰りが便利！

　さて、原宿でのおでかけ先は・・・太田記念美術館。

　毎日もう暑くて！

　外はあまり歩きたくないし、冷房がきいた美術館で涼をとろうかと

　しかも！　海や川などの水辺をテーマにした作品展「大江戸クルージング」（2017.7.1～7.20）の開催中。お花見や花火を楽しむ江戸の人たち、楽しそう♪　日本橋周辺のかつての江戸の風景に想像を膨らませながら・・・気持ちも涼しく鑑賞させていただきました。　・・・高速ができる前の日本橋、みてみたいな。

 

コロンバン

東京都渋谷区神宮前6-31-19　ＴＥＬ　03-3400-3838　　10:00-21:00（土日祝20:00）　

 

 

カルピスのチーズケーキ ＠國學院大學

 　山種美術館のあと、ちょっと足をのばして、國學院大學へ。歩いて5分ちょっとぐらい。こんな近くに大学があったことにびっくり。たしか渋谷にあるとは聞いていたけど。

　学術メディアセンター1階にある「カフェラウンジ若木が丘」で、またまたお茶を♪　カルピスのチーズケーキ（￥360）です。

　カルピスバターをつかったチーズケーキ？と思ったけど、そうじゃなくて、おなじみのカルピス味のレアチーズケーキでした♪　そして、クリームもカルピス味。さっぱりとした甘み・・・これぞ夏の味！

　学生さんたちに混じって休憩

　それにしても、立派な大学 センターのＢ１Ｆにある國學院大學博物館にも行ってきました！ココ、山種美術館で紹介されていたのです。

　なんと、入館無料です

　どんな博物館なのかなと思ったら・・・こんな立派な人面土器が！

　埴輪や土偶も多数展示。

　本格的な考古博物館ですね。

　ワタシ的には、この古瓦に感激！　思いがけず、お宝に出会えた気分。

　同館は、考古学、神道、校史をテーマとした展示で、特に神事については、紹介している施設が多くないので（と思う）とても貴重な施設だと思います。祇園祭の絵図もあり、ちょうど時期的にもタイムリーだった！京都、しばらく行っていなかったし。

　あまり深く考えたことがなかったけど、「國學院」というだけあって宮家にもかかわりの深い学校だったのね。いろいろ勉強になったし、企画展も面白かったし、また来てみよう。

 

國學院大學博物館

東京都渋谷区東4-10-28　10:00-18:00　休：不定期

 

川端龍子 夏の思い出 ＠山種美術館

　こないだ、「RYUSHI 川端龍子　－超ド級の日本画－」（2017.6．24～8.20）＠山種美術館に行ってきました。

　「日曜美術館」で紹介していた、平泉の藤原氏を描いた「夢」をみたくて。　ミイラの姿ってグロテスクなんじゃないかと思いきや、黒のベースに金箔をはり、あでやかな蛾が舞うその作品は、ちょっとミステリアスだけど、気品あるものでした。　美しく描いてくれてうれしかったな。

　没後50周年を記念した今回の作品展では、初期から晩年までの約60点の作品が展示されており、当時の時勢が色濃く表れているものもありました。特に戦争にかかる時代は、ちょっとせつない気持ちに・・・。あまりよく知らない画家だったのですが、行くことができてよかった！

　最後に、館内の「cafe　椿」でお茶を。

　川端の作品「花と鋸屑」をイメージした「夏の思い出」。　白の・・・蓮の花ですね。黄色の錦玉をのせて、中にはゆずあん。川端の作品同様、美しいお菓子です。青山の菊家さん製。

　今月のお茶（さくさんぼ緑茶）と一緒にいただきました♪　（￥1000）

 

山種美術館　HP

 

　

鶴屋吉信 朝顔

　鶴屋吉信さんの季節のお干菓子、「朝顔」。

　寒氷製の白＆薄紅の朝顔。押物の流水も添えて。

　東京では、お干菓子が手に入る場所が限られているので、鶴屋吉信さんでの取り扱いは助かります！

　いよいよ8月。夏、真っ盛りですね。