いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

<難読漢字-鳥類> 珠鶏

2024-08-14 09:14:53 | 難読漢字

 「珠鶏 ほろほろちょう」

 ホロホロチョウ(ほろほろ鳥、珠鶏、英: Guinea fowl、学名:Numida meleagris)は、キジ目ホロホロチョウ科ホロホロチョウ属に分類される鳥類。本種のみでホロホロチョウ属を形成する。属名のNumidaは北アフリカの古代王国ヌミディアに由来する。種小名のN.meleagrisはホロホロチョウを意味するギリシャ語で、ギリシャ神話の英雄メレアグロスに由来する。

*Wikipedia より

 ホロホロチョウの和名には諸説ありますが、「ホロホロ」と鳴くからホロホロチョウと言われているのが一般的です。しかし、今のところ「ホロホロ」という鳴き声を聞いたことはありません…。この鳴き声はシチメンチョウと混同された可能性があるという見方もあります(シチメンチョウの鳴き声は「ホロホロホロ…」と聞こえなくもないです)。私は、メレアグリスが悲しみに暮れ「ホロホロと」涙を流し続けたことからくるという説を推したいと思います。もちろん、生物学的・生態学的にも意味がある模様なのでしょうが、学名の由来を学んだりすると、また違った視点で観察することができます。ホロホロチョウはフライングケージで飼育していましたが、現在、冬期限定でキジ舎での展示をしています。近距離で観られるチャンスですので、来園の際はホロホロチョウの美しい姿をじっくりと観察してみてください。

*https://www.parks.or.jp/omiyazoo/blog/entry/004280.html より

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<難読漢字-鳥類> 不如帰、時鳥、杜鵑、子規、蜀魂

2024-08-09 07:37:41 | 難読漢字

 「不如帰、時鳥、杜鵑、子規、蜀魂 ほととぎす」

 ホトトギス(鵑、学名:Cuculus poliocephalus)は、カッコウ目・カッコウ科に分類される鳥類の一種。特徴的な鳴き声とウグイスなどに托卵する習性で知られている。日本では古来、様々な文書に登場し、杜鵑、杜宇、蜀魂、不如帰、時鳥、子規、田鵑など、漢字表記や異名が多い。季語では夏を示す。

 別名
 和名では「あやなしどり」などとも言う。また異名が多く、アヤメドリ、イモセドリ、ウヅキドリ、ウナイドリ、サナエドリ、シデノタオサ、タチバナドリ、タマムカエドリ、トキツドリ、フジョキ、ユウカゲドリなどと呼ばれる。

*Wikipedia より

 ホトトギスというと、不如帰よりも『時鳥』という表記を思い浮かべる人が多いかもしれません。日本にホトトギスが渡来する時期は、田植えを開始する時期でもあります。ホトトギスは毎年同じ時期に渡来するため、『田植えの時期の到来を告げる鳥』という意味で時鳥と表記されたのです。

 古今和歌集には、『いくばくの 田を作ればか 時鳥 しでの田長(たをさ)を 朝な朝な鳴く』という一首が残されています。ホトトギスが田植えを監督する田長に早急に田植えを開始するように鳴いているという意味です。

*https://dime.jp/genre/982464/#h2_id_for_toc_4 より

 

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<難読漢字-鳥類> 頬白

2024-08-08 07:40:04 | 難読漢字

 「頬白 ほおじろ」

 ホオジロ(頬白、黄道眉、画眉鳥、Emberiza cioides)は、スズメ目ホオジロ科ホオジロ属に分類される鳥類の一種。東アジアに広く分布し、顔の模様とさえずりが特徴的な小鳥である。

 成鳥は全長17 cmほどでスズメとほぼ同じ大きさだが、尾羽が長い分だけ大きくみえる。翼開長が約24 cm。成鳥の顔は喉・頬・眉斑が白く目立ち、「頬白」の和名はここに由来する。

*Wikipedia より

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<難読漢字-鳥類> 仏法僧

2024-08-07 07:38:46 | 難読漢字

 「仏法僧 ぶっぽうそう」

 ブッポウソウ(仏法僧、Eurystomus orientalis)とは鳥綱ブッポウソウ目ブッポウソウ科に分類される鳥である。

 森の中で夜間「ブッ・ポウ・ソウ」と聞こえ、仏・法・僧の三宝を象徴するとされた鳥の鳴き声がこの鳥の声であると信じられてきたため、この名が付けられた。しかし、実際のブッポウソウをよく観察しても「ゲッゲッゲッ」といった汚く濁った音の鳴き声しか発せず件の鳴き声を直接発することが確認できないため、声のブッポウソウの正体は長く謎とされた。

 結局のところ、この鳴き声の主はフクロウ目のコノハズクであり、このことが明らかになったのはラジオ放送が契機となった。

 1935年(昭和10年)6月7日、日本放送協会名古屋中央放送局(現在のNHK名古屋放送局)は愛知県南設楽郡鳳来寺村(現在の新城市)の鳳来寺山で「ブッ・ポウ・ソウ」と鳴く鳥の鳴き声の実況中継を全国放送で行った。その放送を聞き、鳴き声の主を探した者が、同年6月12日に山梨県神座山で、「ブッ・ポウ・ソウ」と鳴く鳥を撃ち落としたところ、声の主がコノハズクであることが分かった。時を同じくし、放送を聴いていた人の中から「うちの飼っている鳥と同じ鳴き声をする」という人がでてきた。6月10日にその飼っている鳥を鳥類学者黒田長禮が借り受け見せてもらうとその鳥はコノハズクであり、山梨県神座山で撃ち落とされたのと同日である6月12日の早朝に、この鳥が「ブッ・ポウ・ソウ」と鳴くところを確認した。そのコノハズクは東京・浅草の傘店で飼われていたもので、生放送中、ラジオから聴こえてきた鳴き声に誘われて同じように鳴き出したという。この二つの事柄がその後に行われた日本鳥学会で発表され、長年の謎だった鳴き声「ブッ・ポウ・ソウ」の主はコノハズクだということが初めて判明した。実に1000年にも及ぶ期間、鳴き声を勘違いされてきた。

*Wikipedia より

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<難読漢字-鳥類> 梟

2024-08-06 07:38:20 | 難読漢字

 「梟 ふくろう」

 フクロウ(梟、鴞、Strix uralensis)は、鳥綱フクロウ目フクロウ科フクロウ属に分類される鳥類である。別名ウラルフクロウ。

 夜行性であるため、人目に触れる直接の機会は多くないが、その知名度は高く、「森の物知り博士」、「森の哲学者」などとして人間に親しまれている。木の枝で待ち伏せて音もなく飛び、獲物に飛び掛かることから「森の忍者」と称されることもある。

 名前の由来
 学名の属名(Strix)はフクロウを意味し、種小名の(uralensis)はウラル地方を意味する。

 和名は、毛が膨れた鳥であることに由来する、鳴き声に由来する、昼隠居(ひるかくろふ)から転じたなどの説がある。異名として、不孝鳥、猫鳥、ごろすけ、ほろすけ、ほーほーどり、ぼんどりなどがある。古語で飯豊(いひとよ)と呼ばれていた。日本と中国では、梟は母親を食べて成長すると考えられていた為「不孝鳥」と呼ばれる。日蓮は著作において何度もこの点を挙げている。

*Wikipedia より

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<難読漢字-鳥類> 鶸

2024-08-05 08:03:17 | 難読漢字

 「鶸 ひわ」

 「真鶸 まひわ」

 マヒワ(真鶸、Carduelis spinus)は、スズメ目アトリ科カワラヒワ属に分類される鳥。

*Wikipedia より

 「鶸」という名前の由来は、その鳴き声に由来しています。

 鶸は、繁殖期になると美しい鳴き声を発します。

 この鳴き声は、「ヒワ、ヒワ」と聞こえるとのこと。

*https://irodori-cou.jp/column/detail/20240403113820/ より

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<難読漢字-鳥類> 鵯

2024-08-04 08:27:11 | 難読漢字

 「鵯 ひよどり」

 ヒヨドリ(鵯、白頭鳥、Hypsipetes amaurotis)は、ヒヨドリ科ヒヨドリ属に分類される鳥の一種。

*Wikipedia より

 平安時代の貴族はヒヨドリを雛から育てて飼っていたという。その頃の呼び名はヒエドリだった。平安中期に作られた『和名類聚抄』も「鵯 和名比衣土里(ひえとり)」と紹介している。ヒヨドリと呼ばれるようになったのは室町時代以降。名前の語源には主に「ヒィーヨ、ヒィーヨ」という鳴き声説と「稗(ヒエ)鳥」からの転訛説がある。ただ『鳥名の由来辞典』(柏書房刊)は「ヒヨドリはヒエを食べないので、鳴き声により名づけられたと考えられる」としている。

*https://blog.goo.ne.jp/kenken1948/e/d84849393ca0e3af74211024acb7b155 より

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<難読漢字-鳥類> 雲雀、告天子

2024-08-03 07:44:43 | 難読漢字

 「雲雀、告天子 ひばり」

 ヒバリ(雲雀、鸙、告天子、Alauda arvensis)は、スズメ目ヒバリ科ヒバリ属に分類される鳥類。春の鳥として世界各国で親しまれている。

 地方名
 古来から人の目に触れる機会が多い種であるため多くの地方名がある。主なものは、告天子(こうてんし、ひばり) 、叫天子(きょうてんし)、天雀(てんじゃく)、姫雛鳥(ひめひなどり)、噪天(そうてん)、日晴鳥(ひばり)など。

*Wikipedia より

 晴れた日に空高くのぼり鳴くさまから「日晴(ひはる)」が有力な語源とされている。

*https://etymology-encyclopedia.com/hibari/ より

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<難読漢字-鳥類> 鶲

2024-08-02 06:58:25 | 難読漢字

 「鶲 ひたき」

  ヒタキ科(ヒタキか、学名 Muscicapidae)は、鳥類スズメ目の科である。

 ヒタキ(鶲)と総称されてきたが[1]、100種以上がツグミ科から移され、その中にはコマドリ類・シキチョウ類・ルリチョウ類などもいる。英語では、従来ヒタキ科に含まれていた種を flycatchers、ツグミ科から移された種を chats と区別するが、これらは自然分類ではない。

*Wikipedia より

 関東の各地でも、すっかり姿を見るようになったジョウビタキ。私の周りでも人気の鳥で、再会を心待ちにされていた方も多いのではないでしょうか。色鮮やかな雄も、目のくりっとした雌もそれぞれに魅力があると思います。先日、ジョウビタキに関する興味深い記事を発見したので、その内容と補足して調べたり考えたりしたことを書いてみようと思います。 

 ジョウビタキの古名は「ヒタキ」で、枕草子の「鳥は~」の段に登場するのが初出とされています。ですので、古事記や日本書紀、万葉集などには登場しません。ヒタキの名は、尾羽を振り下ろしながら「カッ、カッ」と鳴く声が火打ち石を打つ音に聞こえることが由来と言われています。枕草子(1002年)では仮名遣い隆盛の時代ですから「ひたき」と仮名で書かれていましたが、夫木和歌抄(1200年代後半)で初めて「火焼」と漢字が当てられました。京都ではお火焚(おひたき)という行事が寺社で行われているそうで、簡単にネット検索してみました。すると、洛中の若一神社のお火焚は800年以上続くと言われているようで、夫木和歌抄の年代とほぼ一致します。お火焚はジョウビタキが渡来する11月頃行われますので、時代だけでなく季節まで合うことから、何か関係があるのかなと思ってしまいます。

*https://wbsjt.jimdo.com/contents/column25/ より

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<難読漢字-鳥類> 鴻、菱喰

2024-08-01 07:43:18 | 難読漢字

 「鴻、菱喰 ひしくい」

 ヒシクイ(菱喰、Anser fabalis)は、鳥綱カモ目カモ科マガン属に分類される鳥類。

*Wikipedia より

 「菱」の実を好んで食べることから「ヒシクイ」の名がついたとか。

*http://nature1-club.travel.coocan.jp/ohisikui.htm より

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