「096 吉野杉赤染両口利休箸」
吉野杉 日本製
長さ26cm 中央の太さ約7×5mm 箸先の直径約3mm 18膳セット
宮内庁御用達 箸勝本店による、国産の吉野杉を使った利久箸 18膳セットです。
「利久箸」とは、千利休が客人をもてなすために削った手作りの箸に由来すると言われ、中央が太く両端が細くなっています。
箸の長さ方向に真っ直ぐ通った本柾の木目が清々しく、すべすべと軽やかで気持ちの良い手触りです。
中央は太く断面が長方形。両端にかけて細く丸くなっています。上下の別なく使え、とても持ちやすい形です。
完全に丸くやすって仕上げるのではなく、削り出した跡や1本ごとの表情を少しずつ残してあるところにも風情が感じられます。
本来は常にお客様をおもてなしするため一度きりで役目を終える趣向のものとされていますが、CLASKA Gallery & Shop "DO" では使い捨てない逸品としてお薦めしてきました。
洗って繰り返し長く使え、普段の食事にはもちろん、調理用の菜箸としても重宝します。
ごくシンプルで自然なお箸ですので、インテリアやお料理を問わず、日々心地よくお使いいただけることでしょう。
*https://www.claskashop.com/?pid=111214470 より
株式会社箸勝本店 東京都千代田区外神田3-1-15
弊社のこだわり
いい箸で食べたい
お箸の善し悪しは、料理の味を左右すると言っても過言ではありません。お箸は、食事の際、フォークやナイフと 比べ、唇や歯や舌に直に接触する率が高いからです。お箸の臭い、形、堅さ等は、煮物、焼き物、汁物、麺類、ご飯類、料理の味に微妙に影響します。
一流の味、本物の味、料理の内容にこだわれば、直接、そのお料理を口に運ぶお箸にも、こだわりが生まれてくるように思います。
最近は、コンビニ弁当や立ち食いや激安料理店で安く食事を済ます傾向にあり、お箸も、外国製でささくれが多く、折れ易く、鼻につくよな臭いさえある粗末な箸が目に付きます。
食事が、ただ食べればいい、箸は、ただ使えればいいでは、食事の楽しみは半減してしまうのではないでしょうか?
食事から、精神的豊かさや充実感を得る為に、「いいお箸で食べたい。」と、こだわりを持っても良いのではないでしょうか?
ただ食べるのではなく、美味しい物を、美味しく食べて、豊かな気分になりたい。
一期一会という言葉がありますが、食事もまた、一期一会です。一度一度を大切にしたい。
「いいお箸で美味しいお食事を」というのが私共の願いです。