日経トレンディ 2021年ヒット商品ランキング ベスト30
28位 「テレワークスーツ」
さきがけはAOKIの「パジャマスーツ」。
テレワークがそこそこ定着するようになり、新しい需要が生まれた。
スーツが売れなくなる中、救世主的な役割となった。
日経トレンディ 2021年ヒット商品ランキング ベスト30
28位 「テレワークスーツ」
さきがけはAOKIの「パジャマスーツ」。
テレワークがそこそこ定着するようになり、新しい需要が生まれた。
スーツが売れなくなる中、救世主的な役割となった。
「077 熊本山江村産 えごま油〈堀内製油〉」
中村龍喜さんとの出会いで生まれたえごま
堀内製油ではえごま油を搾りはじめて13年になります。
その原料は熊本県南部に位置する山江村で栽培されたものを使用させていただいております。その生産組合の代表である中村龍喜さんは、山間地の鳥獣被害に強いえごまに早くから着目され、年配の方でも栽培しやすい周期を研究し普及活動をされていました。当時は「えごまって何?」と、知名度は低く、ご存知の方がほとんどいらっしゃらないなか、中村さんと私どもはえごまのすばらしさを信じ、懸命に続けてきたからこそ、最高のえごま油が出来上がったのだろうと自負しております。
おかげさまで私どもの、熊本山江村産「えごま油」は、経済産業省の「日本が誇るべき優れた地方産品」に認定をいただきました。
中村さんはえごま以外にも野菜なども栽培しておられますが、「自分は”百姓”ではなく”百笑”だ」とおっしゃるのが口癖の愛のある生産者さんです。
えごまって身体にいいの?
近年の研究により、えごま油にはα-リノレン酸という必須脂肪酸成分が多く含まれており、現代人が抱える多くの健康上の問題に有効であることが明らかになってきました。必須脂肪酸とは、成長や出産に必要なリノール酸の仲間と、脳や目の働きを維持するために必要なα-リノレン酸の仲間のことで、どちらも体内で合成することができず、食品等から取らなければならない成分です。 EPAやDHAという成分を聞いたことがあると思います。
このEPAやDHAもα-リノレン酸の仲間の脂肪酸です。 私たちがα-リノレン酸を食べると、体内でこれらの脂肪酸に変化していくのですが、魚や貝の中ですでに変換されたEPAやDHAを食べても同じ効果が得られます。「EPAやDHAは血栓を防ぐ」「脳梗塞、心筋梗塞などの血管障害を予防する」「アレルギー反応を抑制する」などの作用があげられます。
さらにDHAは「脳神経系に高濃度で分布し情報の伝達をスムーズにする」ほか、脳の発育や視力の向上に関与しているといわれています。
有限会社 堀内製油 熊本県八代郡氷川町吉本94
堀内製油は、終戦後堀内義信が近隣の農家さんの菜種を搾る製油業として開業しました。祖父は戦時中、中島飛行機の設計をしている技術者でした。戦争が終わり食料難の時に、得意分野でもある機械を集め、圧搾製法を確立いたしました。現在ではなたね油をはじめ、ごま油、えごま油、つばき油を製造販売しております。
油屋を開業 [ 初代 堀内義信 ]
戦前中、中島飛行機の設計技師をしておりました。その当時日本は食糧難ということもあり、社宅の敷地が広かったため、そこで野菜や菜種を作り、菜種は委託加工に出し油にしていたようです。終戦後、仲間の技師の多くは現在のスバル自動車に移籍したようですが、初代は帰熊し、当時はまだ30代半ばで気力も体力もあり、また本人の性格上、自分の道は自分で切り開きたいという想いから、設計技師として培った技術を生かし、氷川町での企業を決意しました。
戦後の混乱の中、同じように食糧不足にあった熊本も、広大な田畑で菜種の栽培がされており、その種を油にする委託加工業に今後の道を見出しました。戦前、自らが栽培していた種を持ち帰り、農家に配っていたそうです。生涯現役を貫きました。
原料栽培を開始 [ 二代 堀内克矢 ]
高度成長期を経て大きな成長を遂げた日本は、物があふれ、食料も然りで飽食時代となりましたが、少しずつ食に対する安心、安全が問われるようになりました。そんな中起こった、海外における輸入食品の様々な事件を発端に、お客様に安心して使ってもらうためにも、自分たちの納得のいく原料を使いたい、との思いから、栽培、製造、販売の一本化を目指し農業生産法人を立ち上げ、菜種、ごま、つばき、えごまを作付しました。菜種は景観も良く、近隣の皆様にもよろこんでいただいております。また、農家の高齢化で増え続ける耕作放棄地を利用して作付面積を拡大し、微力ながら地域経済にも貢献できればと思います。
直接お客様に届けたい [ 三代 堀内貴志 ]
熊本の大学を卒業後、堀内製油へはいることを決意しました。よその釜の飯をたべてこい、仕事は何でもいいから商売の勉強をしてこいと3年間関西への修行に出されました。米の小売業、青果店でお客様と接する楽しさ、厳しさを学ぶ。帰熊後、売り上げのほとんどが卸売だったため、直接お客様に届けたいという思いから全国各地の物産展に出店。北は北海道、南は沖縄まで全国各地をとびまわり、同時にネットショップ堀内油屋を開設。直接お客様に接することで、いろんなご要望を耳にするようになり、顧客様向けに「あぶらやたより」で情報発信をはじめました。ブランディングの大切さを痛感し、デザインをリニューアル。先代、二代がやってきた油づくりのスピリットを学びながら今までもやもやしていたものをデザインで解決していきます。
一番搾りにこだわりました
熊本県南部の山江村で栽培されたえごまを使用し、古式圧搾製法と一番搾りにこだわって作られています。平成27年度、経済産業省の「日本が誇るべき優れた地方産品」に認定。料理にひと振りを習慣に。
105g 2,376円 約100本/月
[シェフズセレクション]
「火吹竹」
火を熾すときに使用する竹筒のこと。一端に節を残して小さな穴を開け、反対側から息を吹き込むと息が強く吹き出るように作られている。
*https://kigosai.sub.jp/001/archives/15417 より
「あかぎ」
●あかぎとは
◆「ゴールデンデリシャス」×「紅玉}
あかぎは群馬県農業技術センター中山間地園芸研究センター(旧 群馬県園芸試験場北部試験地 沼田市)において「ゴールデンデリシャス」の自然交雑実生から選抜育成された品種で、1975(昭和50)年に育成地から望む赤城山にちなんで命名されデビューしました。その後の遺伝子解析により、もう一方の親は「紅玉」とされています。この「ゴールデンデリシャス」と「紅玉」の組み合わせによって生まれたリンゴは他にも青森県生まれの「つがる」やアメリカ生まれの「ジョナゴールド」があります。
◆あかぎの特徴
あかぎの果実は280g前後の中玉で、表皮は赤く色付き、縦じまが入ります。果肉は白っぽい乳白色で、軟らか目。酸味は穏やかで甘味の方が強く、果汁は多いリンゴです。
●あかぎの主な産地と旬
◆あかぎの主な産地と生産量
主な産地は群馬県です。政府がまとめた平成25年産の栽培面積を見ると、全国の栽培面積は20.1haで、そのうち19.1haが群馬県となっています。その他では新潟県が1haのみとなっています。
もちろん、その他の地方では全く作られていない訳ではありませんが、個々の農園で僅かに作られているにすぎません。
◆あかぎの収穫時期と旬
あかぎの収穫時期は9月下旬頃から10月上旬にかけてで、11月上旬位まで店頭に並びます。
*https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/fruit/apple-Akagi.htm より
全国燗酒コンテスト 2021
プレミアム燗酒部門 最高金賞 5/15 「むらさきつゆ草」
特徴
やわらかな酸味のある、軽い口当たり、さっぱり感ある純米酒です。焼肉、餃子やウナギなどの料理との相性が良いお酒です。
成分 アルコール分13%/日本酒度-4/酸度1.6
武重本家酒造株式会社 長野県佐久市茂田井2179
ごあいさつ 武重本家酒造株式会社 代表取締役社長 武重有正
このたびは、武重本家酒造株式会社のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
現在、清酒業界は、規制緩和時代を生き残るために、近代化、省力化をどんどんと進めております。その中で、昔からの道具、技術、文化といったものが失われようとしています。
現に私共の会社でも、米を蒸すための昔ながらの甑(こしき)は連続蒸米機になり、木の槽(ふね:酒を搾る装置) は連続圧搾機になりました。設備を近代化した際に、昔の道具をそのまま保存すればよかったのでしょうが、保存の場所、方法等の問題もあり、ほとんどのものを破棄してしまいました。写真すら残っていないのです。当社でも、その後方針を立てて、残っている道具類を極力保存し、展示するように(といっても、単に並べるだけですが)心がけてはいますが、失われたものは多く、もう取り戻すことはできせん。
失われつつあるのは、道具といった有形のものばかりでなく、無形物、技術もそうです。これは、道具より更に保存が難しいものです。当社では昔ながらの「生もと造り」の技術を保存し、いまでも酒造りの中に活かしています。しかし、技術の進歩の名のもとに失われてしまった技術も当然あります。
馬つなぐべからず
これ以外にも、当社には昔の生活を偲ばせる、さまざまなものが残っています。
ほんの一例ですが、当社の通路の柱には、「馬つなぐべからず」という札がかかっています。「馬つなぐべからず」と書いてあるからには、馬をつないだ人がいたわけです。私(常務)の子供の頃には、もうトラックによる配送だけが行われていましたので、私はこれが非常に不思議で、祖母(先代社長夫人)に聞いたところ、小売屋さんが馬でリヤカーを引いてお酒を仕入れに来た頃の話を、とうとうと話してくれました。
しかし、その祖母も亡くなり、そのころの様子を知っているのは、現社長と支配人の二人だけになってしまいました。このままでいると、馬でお酒を運んでいたという話しは、どこにも残らなくなってしまいます。単なる自己満足の感傷かもしれませんが、こういった、様々な事柄の記録をなんとか残したいという気持ちが私の心の中にはあります。
最近は、昔の酒造りの道具や写真を保存し展示する蔵が増えてきました。これに習うという訳ではありませんが、当社でも自社の歴史を後生に残す作業を行おうと決めました。最近になってやっと実用段階に達した「マルチメディア」技術を使うことで、映像・文字を使ってできるだけ「無形」のものを効率的に記録に残すことができるのでは、と考えたわけです。
といっても、従業員二十数名の小さな会社にとっては、このような作業に専従者を割り当てる余裕もありません。そこで、まず、1年ほど前に、以下の方針を立てました。
1.とにかく、素材を集めること。ビデオでも、写真でも記録に残せるものはできるだけ記録する。
2.暇を見つけては、文章を残すこと。
そして、素材、文章が集まってきたところでこれらを整理していくつもりでした。
2.に関しては、「御園竹便り」という、直接取引のある小売店向けに毎月発行するチラシに、社長が読み物を連載することで、わずかずつではありますが作業が進み始めました。しかし、それ以外の作業は、締め切りが存在しないものですから、忙しさに追われて、1年たってもほとんど作業が進みません。今年(平成6年度)のお酒の仕込みの際も、写真もほとんど撮影しませんでした。
そこで、とにかく整理がついたものを公開してしまおう、そうすれば少しは励みにはなるのではないか、と考え、ホームページの開設に踏み切りました。
まだまだ記録と呼ぶにはずかしいほどの内容です。完成までに何年かかるかわかりませんし、満足なものができるかどうかにも不安なところがあります。長い目でお見守りいただければ幸いです。
武重本家酒造ホームページより。2021年12月27日複写
「矢切ねぎ」
【生産地】松戸市矢切
【特徴】身が太く、葉身の濃緑色と葉鞘の乳白色のコントラストが艶やか。
【食味】肉厚で歯ごたえがよい。甘みが強く芳潤な風味が特徴。煮ても焼いても噛みごたえがあり、焼き物にも鍋物にも合う。
【来歴】明治12、13年頃から市場に出荷されている。同地区では明治3、4年頃から積極的にネギの栽培が行われてきた。矢切ねぎは、かつての東京府下砂村(現:東京都江東区)から「千住ねぎ」の種子をもらい受けて栽培したものとされる。同地区の水気の多い砂と枯土が程良く入り合わさった土質が矢切ねぎの栽培に適していたことから栽培が拡大した。「全国農産物品評会」で農林水産大臣賞を3度受賞。2007(平成19)年には松戸市農業協同組合が地域団体商標を取得している。贈答品や料亭で用いられる高級品。
【時期】11月~3月
*https://tradveggie.or.jp/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%ae%e4%bc%9d%e7%b5%b1%e9%87%8e%e8%8f%9c%ef%bc%8d12-%e5%8d%83%e8%91%89%e7%9c%8c/#i-17 より
「今は是迄」
死や敗北などがもう避けられないさま。もはやこれで終わりだ。
「今は昔」
今から見れば昔のこと。今では昔のこと。説話や物語文学の書き出しに用いられる慣用句。
「今もかも」
(通常、下に推量表現を伴う)ちょうど今頃は。
「今や遅しと」
早くそうなればいいと待ち望むようす。
「今を盛り」
ちょうど今がまっさかりの時だとばかりに。
*goo辞書 より
「117 黒鍋」
スッポン鍋として考案されて以降、40年以上にわたり、有名割烹をはじめとする飲食店から一般のご家庭までご愛顧いただいております。
耐火度の強い伊賀の粘土を使用し、ろくろでひとつひとつ手作り。ステーキが焼ける土鍋としても知られています。
有限会社土楽 三重県伊賀市丸柱1043
圡楽は、三重県は伊賀の丸柱において江戸時代より続く窯元です。 四季折々に景色が移ろう自然豊かな伊賀の里で、代々守ってきた田畑で米や野菜をつくり、焼き物をつくり、営んできました。
現在でも伊賀の土を使い、手挽きろくろを回し、土の力を最大限に生かすため、職人がひとつひとつ手づくりしています。時間をかけ土と語り合いながらできたものは、温もりがあり 素朴で自然な風合いを持ち、月日を重ねるごとに、それぞれに微妙に異なる表情を見せていくのが特徴です。
「うつわは前に出ず、後ろに下がらず、使えば料理とともに引き立てあう そういうものを目指している」
現当主で 8代目となりますが、先代に続き、ときには自ら料理する姿をあらわにし、圡楽窯のものづくりをお伝えしてまいります。
「推薦コメント」
日本には幾多の窯元や土鍋がありますが、伊賀の里で代々一筋に作っている土楽窯は特に信頼を寄せている窯元のひとつ。この土鍋は、30年も使っていますが、鍋ものはもちろん、肉を焼いてもごちそうになる。頼りになる鍋です。-石村由紀子-