「114 南部鉄器 カラーポット カモミール№3」
アンシャンテジャポンの南部鉄器販売終了?!
2018年にアンシャンテジャポンの南部鉄器の販売が終了してしまって、百貨店などの在庫分も今や完売。もう購入することはできないと思っている方も多いかもしれませんが、アンシャンテジャポンのカラーポットの製造元である岩鋳さんで同じティーポットを購入することができました。
持ち手がゴールドの新作ティーポット♡
実際に私が購入したティーポットとポット敷がこちらです。↑上記画像
私が購入した際は、オンラインショップにはこのティーポットの掲載がありませんでしたので、岩鋳さんへ問い合わせしてみました。
その結果、在庫があったので代引きで送っていただけました。(送料別で現金支払いのみ)
持ち手がゴールドのティーポットは新作とのことです。
アンシャンテジャポンのカモミールと全く同じ、持ち手が黒のティーポットもあるようです。
アンシャンテジャポンでの商品名 “カモミール” とは異なり岩鋳での商品名は “亀甲” となりますが、商品自体は全く同じものになるようです。
*https://monarome.info/iwachu-teapot/ より
有限会社 アンシャンテ・ジャポン 東京都文京区白山1-21-9
南部鉄器カラーポットの故郷、MORIOKA
岩手県盛岡市の中心部から車で約20分。自然に囲まれた森の中の工場で、南部鉄器カラーポットは製造されています。伝統技法による工程の多くは人の手によるもので、熟練の職人により、一つ一つ丁寧に作られています。
南部鉄器は約400年の歴史を誇る伝統工芸品です。
南部鉄器の故郷、盛岡では、約400年前から鉄器の製造が行なわれてきました。砂鉄、岩鉄などの良質な鉄資源をはじめ、川砂、粘土、うるし、木炭といった鉄器の原料全てが地元で産出される恵まれた立地にあり、代々の南部藩主の保護のもと、長い年月を経て築き上げられた伝統と、現代まで受け継がれて来た高い技術の結晶が盛岡の南部鉄器です。
茶釜から派生したといわれる鋳鉄製の急須は、その洗練されたデザインと実用性で国内外を問わず多くの人々から愛されています。保湿性に優れ、陶器や磁器に比べて、格段に割れにくいという特性を持ち、使い込むほどに豊かにその表情を変える鋳肌の美しさや温かみを帯びた独特の質感は、日本の「詫び・寂び」といった情緒があり、他の素材では表現出来ない南部鉄器ならではのものです。
整ったキメの鋳肌と美しい発色
それが、アンシャンテ・ジャポンの南部鉄器カラーポットです。
なめらかでキメの整った美しい鋳肌を実現するために、型に使う細かな砂を更にふるいにかけるという、通常の鋳物製造にはない特別な工程を加えています。
日本古来の伝統的な鉄器にモダンな美しい色を加える。アンシャンテ・ジャポンの南部鉄器の特徴である美しい発色は、下地と上色の2層の着色によるものです。デザインに合わせ、上に塗った色を部分的に拭き取ることで、凹凸の模様部分に下地の色が現れ、独特の風合いを生み出しています。このように約30工程にも及ぶ丁寧な手作業を経て、美しい鉄器が生まれるのです。
2019年にて、南部鉄器類の扱いを終了致しました。長きにわたりご愛顧を賜り、誠にありがとうございました。
*https://www.enchan-the-jp.com/index.html より
「推薦コメント」
「南部鉄器」を一気にグローバル言語にした画期的な商品。昨日の一部を潔く捨てることにより、テーブルウェアとしてターゲットが広がりました、国ごとのお茶文化にマッチし、ティータイムを楽しくしてくれる華やかなポットです。-生駒芳子-