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<大阪製ブランド-玩具・ベビー用品> 3D立体ペーパー 切絵シリーズ

2023-09-16 07:30:30 | 大阪製ブランド

 「3D立体ペーパー 切絵シリーズ」

紙と加工技術で新しい文化を生みだす。
それが印刷業の矜持。

デジタル化が進むなかで、アナログなぬくもりのある紙が見直されている。ウラノの「3D立体ペーパー切絵シリーズ」もまさにそんな商品。日本のさまざまな景勝地、伝統的な風情が立体的に表現されている。1967年に『ウラノ図案研究所』の名称でスタートした同社は、企画・デザインから印刷加工を手がけ、約50年の印刷業の歴史と経験を活かした商品を次々と企画開発してきた。繊細に描かれたアートイラストは、画像処理技術で陰影にメリハリを付け細やかなディティールを表現。さらに印刷技術を活かし、ビジュアルを立体的に見せるために1枚の絵を3~4層に分割。その絶妙な間隔調整によって、絵に深みをもたらしている。歌舞伎の舞台装置は簡素であっても、限られた舞台空間を大きく見せるための工夫が奥行きを生んでいる、それと方法論は同じ。イラスト層を重ねることで同じ効果を生んでいる。甲冑から紅葉や桜、和の名画など、精巧にレーザーカットされたパーツを順番に差し込んでいけば、遠近感のある一枚の切り絵ができあがる。代表の浦野公義さんは「印刷の難しさ、素晴らしさを熟知しているからこそ、その可能性を伝えたい」と語る。その言葉は印刷への愛に満ちていた。

舞妓さんのなにげない風景だが、格子の向こうに人の姿が透けて見える。そんな風に目を凝らしたくなる面白さが随所に見られ、眺めていると一枚の絵からストーリーが立ち現れる

 株式会社ウラノ 大阪市鶴見区緑4-2-64

*https://osaka-sei.m-osaka.com/product/605/ より


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