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< 伊予柑 > 沢田伊予柑

2022-10-18 07:40:48 | 果物

 「沢田伊予柑」

 伊予柑品種で最も有名なのは、「宮内伊予柑」ではないだろうか。1月中旬より初春までスーパーにも大量に並べられる。それに伴い単価も下がる。

 それに対し、この沢田伊予柑は皆様の目に留まることはほとんどないのでは。この品種、佐賀と山口県の一部地域だけでしか生産されていないローカル品種。佐賀県では沢田又は、勝山しか植えられない。年にもよるがほとんど予措の必要性が無く、宮内の出荷が始まる前に出荷が終わるので高単価で取引されるからである。
 ローカル品種ゆえ、栽培データがまったく見つからないが、12月の気温が佐賀県より高い地域では栽培可能ではないだろうか。
 佐賀県でしか苗木の需要が無いので、取扱い苗木業者も少ない。お歳暮に間に合う儲かる伊予柑品種。是非植えていただきたい。

*http://www.ykken.jp/14682150197861 より

 イヨカン(伊予柑)は、日本列島の在来種の柑橘類であり、タンゴールの1種である。なお、21世紀初頭において、主に愛媛県で栽培されている品種であり、日本で栽培されている柑橘類では、ウンシュウミカンに次ぐ収穫量であった。

 1885年に山口県阿武郡東分村(現:萩市)の蚕業指導員・中村正路が発見した。当初は紅みかん、穴門みかん(あなとみかん)などと呼ばれていた。中村所有の苗木を、1888年に愛媛県温泉郡持田村(現:松山市)の養蚕家・果樹園芸家であった三好保徳が購入し、愛媛県でも栽培を開始した。これを愛媛県から出荷を開始した当初は、かつての令制国の名であった伊予国にちなんで「伊予ミカン」として販売したものの、それでは従前から愛媛県で栽培してきたウンシュウミカンなどと紛らわしく混同される恐れが有ったため、結局「イヨカン(伊予柑)」という名称に変っていった。

 1955年に松山市平田町の宮内義正によって発見された「宮内伊予柑」は、従来のイヨカンと比べて、成熟が早く、実付きも良く、また皮が薄く、酸味が少なくて食べ易いとして普及が進み、1970年代以降は、愛媛県で栽培される柑橘類の主力品種の1つとして出荷量を大きく伸ばした。その後も「大谷伊予柑」や「勝山伊予柑」といった、優れたイヨカンの品種の発見が相次いでいった。

*Wikipedia より


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