「シーシェパード」
シーシェパード環境保護団体(シーシェパードかんきょうほごだんたい、英: Sea Shepherd Conservation Society)、通称シーシェパードは、海洋生物の保護のための直接行動を掲げる国際非営利組織の海洋環境保護団体。本部はアメリカ合衆国ワシントン州フライデーハーバー。母港はオーストラリア連邦。
概要
国際環境保護団体グリーンピースを脱退したカナダ人、ポール・ワトソンが1977年に設立した。アイスランドやノルウェーの捕鯨船を体当たりで沈没させるなど過激な行動で知られ、2005年からは南極海での日本の調査捕鯨を妨害するようになった。
反捕鯨のためであれば暴力的な手段を厭わない過激な活動を展開することから、日本[2][3]、アメリカ、カナダの各政府からテロリストと名指しされたことがある。捕鯨関係者から「エコテロリスト」とも呼ばれている。
アメリカ連邦高裁(第九巡回控訴裁判所)から海賊(海上武装勢力)の認定を受けており、法務省は団体の主要メンバーの日本入国を拒否している。また、代表のポール・ワトソンはICPOから国際指名手配され、2024年7月21日にグリーンランドにて逮捕されている。
*Wikipedia より
反捕鯨団体「シー・シェパード」の元代表、ポール・ワトソン容疑者は、日本の調査捕鯨船に対する妨害行為を指示した威力業務妨害などの疑いで国際手配され、デンマーク領グリーンランドで拘束されましたが、デンマーク司法省は17日、日本への引き渡しを認めない判断を示し、元代表は釈放されました。
*https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241218/k10014671161000.html より
デンマークが日本への身柄の引き渡しを拒否して釈放した反捕鯨団体「シー・シェパード(SS)」創設者のポール・ワトソン氏(74)が20日、パリに到着した。今後は家族の暮らすフランスを拠点に活動を続けるとみられる。商業捕鯨に反対するフランスでは、マクロン政権の閣僚らがワトソン氏を擁護する立場を示してきた。
ワトソン氏は日本の調査捕鯨船への妨害行為の際に乗組員を負傷させた疑いなどで国際手配されており、7月にデンマーク自治領グリーンランドで警察当局に拘束された。しかし、デンマーク側が日本の引き渡し要請を認めず、ワトソン氏は17日に釈放された。
パリのシャルルドゴール空港では20日午後、数十人の支援者らがクジラの形をした風船やプラカードなどを掲げ、拍手でワトソン氏を歓迎した。ワトソン氏は「ありがとう」などと述べた後、迎えの車に乗り込んで立ち去った。
*https://www.asahi.com/articles/ASSDN6T1MSDNUHBI031M.html より
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