「黄ニラ」
主要産地 赤磐市、美咲町
見た目の美しさだけじゃない!
甘く柔らかい、シャキシャキ食感が特徴
黄ニラは、普通のニラで光を遮断して栽培することによって、葉緑素の発生を抑えて黄色にし、収穫した後は太陽光に当てることで鮮明な黄色になります。見た目が美しいだけでなく、生で食べられるほど柔らかく甘みもあります。
独特の臭気があることから中国語の「においきらう(香嫌)」これが「にら」に変化したとも、また、おいしいという意味の「みら(美辣)」これが「にら」に変化したとも言われています。
記憶力アップが期待できます!
特有の強い香りの成分「アリシン」は、ビタミンB1の吸収を助け、糖の代謝を円滑にします。さらに自立神経を刺激して新陳代謝を活発にする働きもあるといわれています。 葉ニラには含まれていない、脳の老化を食い止め、記憶力をアップさせるといわれているアホエンという物質が含まれています。アホエンの含有量はニンニクの方が多いですが、100度以上の熱を与えると効果がなくなってしまうので、熱を与えずに調理が可能な黄ニラの方が、摂り込みやすくなっています。
黄ニラが黄色な理由!
収穫中の生産者の写真収穫後、太陽に当てている様子
黄ニラはニラの葉が伸びる前にシートで覆い光を遮って栽培します。収穫した後は太陽光に当てることで鮮明な黄色になります。4月~12月は露地、11月~5月はハウスで一年中収穫でき、乾燥にも強い野菜です。
*https://www.ja-hareoka.or.jp/specialty/kinira.php より
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