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<伝統野菜> 沖縄 島らっきょう -追記あり-

2024-07-06 11:41:47 | 伝統野菜

 「島らっきょう」

 沖縄に伝来された時期
 島らっきょうは、香りと辛味が強い在来種等です。
 本土のものよりも小ぶりです。春先から初夏にかけて出回ります。

 沖縄の生活習慣との関連
 沖縄の人にとって“島らっきょう”はなくてはならない野菜の一つ。旬の時期には、塩でもんで浅漬けにしたり、丸ごと衣をつけて天ぷらにしたり、他の野菜や肉と一緒に炒め物などになって食卓に並びます。

 外観や食味等の特徴
 島らっきょうは、エシャロットのように細長い状態で早掘りされ、漬物用は球状になるまで肥大させます。強い香りとパリパリした食感が食欲をそそります。

 栄養成分面の特徴
 島らっきょうには、血が固まるのを防ぐアデノシンという物質が多く含まれています。また、独特の臭い成分アリシンには、ビタミンB1の活性化を助け疲労回復に役立ちます。

 伝承されてきた利用法
 沖縄においては、酒の肴として、水分を切った後、塩もみし、おかかをふりかけたり、塩かキムチをまぶして即席漬けや天ぷらにして食します。

 選び方・保存法のポイント
 生で調理するには、若採りのものを。漬け物にするには、大きめのものを選ぶとよいでしょう。

*https://kuwachii-okinawa.com/agricultural/2559/ より

 

 「ラッチョウ」

 【生産地】本島北部、宮古島市、宮古諸島、伊江村

 【特徴】和名は「島らっきょう」。本土のものより小ぶり。

 【食味】香りと辛味が強い。パリパリした食感

 【料理】塩もみして生食、炒め物、天ぷらなど

 【来歴】平安時代に中国から薬として沖縄に伝来したと言われている。

 【時期】1月~5月

*https://tradveggie.or.jp/vegetableposts/47-okinawa#index_ExkxOYRi より


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