いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

<大阪製ブランド-ビューティ・ヘルスケア> 「自然に還る歯ブラシ」t u r a l i s t

2023-08-21 07:13:45 | 大阪製ブランド

 「自然に還る歯ブラシ」t u r a l i s t

この1本からはじめる「やさしい」毎日。未来へつなぐ100%天然素材の歯ブラシ。

「脱プラスチック」が叫ばれる中、プラスチックを一切使わず、「自然に還る」をコンセプトに生まれたのが「t u r a l i s t」だ。柄の部分はイスの製造工程で出るブナの端材、ブラシは主に食肉用等に育てられた馬や豚の副産物である天然毛でできている。100%天然素材、かつ「アップサイクル」という観点からも、サステナブルを体現した製品だ。

環境へのやさしさもさることながら、毎日使うものだけに機能性の追求にも余念がない。職人が1本ずつ手作業で削る柄は適度なカーブを描き、木のぬくもりを感じさせながら手にやさしくフィットする形状で、ヘッドは日本人の口に合うよう小さめの設計に。表面には、古くから木造建築の防虫や殺菌、撥水に使われ、健康食材としての顔も持つ「えごま油」を3度塗りし、耐水性と防腐効果を高めている。さらに、歯と歯ぐきへのやさしさを生み出すのが、ブラシ部分の天然毛。一般的なプラスチック毛は、使用するにつれ毛先が開き洗浄効果が落ちていくが、大部分がタンパク質の天然毛は、髪の毛と同様に濡らすとクセが取れるため、毛が広がりにくく洗浄効果が長く続く。また、自己磨耗性が高いため歯のエナメル質や歯ぐきを傷つけにくい。

人と地球環境、両方への“やさしさ”にこだわり抜いた末に生まれた「t u r a l i s t」。ネーミングには「この歯ブラシを見て環境保護に興味を持つ人が少しでも増えれば」という期待が込められている。

現在の歯ブラシは、口の奥まで入りやすいようヘッドを薄くするのが主流。木材ではそれが難しいため、毛を斜めにカットすることで磨きやすさを実現している。長年、ブラシ製造を手がけてきた経験から生まれたアイデアだ。  

天然毛に対応できる昭和40年代製の植毛機。ブラシ製造が地場産業の東大阪・八尾周辺にもほぼ残っていないという。操作するのは植毛歴30年以上になる70代の職人。太さや曲がり具合が1本ずつ異なる天然毛は、機械にセットするだけでも熟練の技が必要だ。

 株式会社プラス 大阪府東大阪市衣摺2丁目16番16号

*https://osaka-sei.m-osaka.com/product/2109/ より


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 伊勢丹 隠れ名品#裏027 え... | トップ | <国産ワイナリー> ゴール... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

大阪製ブランド」カテゴリの最新記事