「大和言葉」
日本語を構成する語種(出自による語彙の分類)の一つ。漢語や外来語に対して固有語とされる言葉のことで、和語(わご)とも言う。過去には「大和言葉」という単語が外国語に対する日本語(漢語などを含む)を指したり、和歌やそこで用いられる雅語を指したり、女房言葉を指したりしたこともある[1](古い文献での用例節も参照)。奈良県(旧大和国)の方言を指す場合もある(奈良弁を参照)。
概要
現在「大和言葉」といえば一般には、漢語と外来語を除いた日本語の固有語を指すようになっている。また「和語」もこの意味で扱われることが多いが、学術上では区別されることもある。すなわち、「大和言葉」といった場合には日本(やまと)に大陸文化が伝来する以前の、日本列島で話されていた言語そのものを指すというニュアンスがあるのに対し、「和語」とは、漢語・外来語とともに、語彙の種別を表す用語としての側面が強調される。また「やまとことば」が自己言及的であるのに対し、「和語」は漢語であり、そうではないといった違いもある。
*Wikipedia より
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