「鰐 わに」
ワニ(鰐、鱷)は、爬虫綱ワニ目(ワニもく、学名: Crocodilia) に属する、肉食性で水中生活に適応した爬虫類の総称。扁平な体や顔の上に位置する感覚器官、側方に付き出した四肢、強靭な尾、背中を覆う鱗板骨などが特徴である。
*Wikipedia より
呼称
日本語名
中国との接触以降、古い中国語でイリエワニを指す語であった「鰐」という字・概念が日本に輸入された。『和名類聚抄』では「鰐」を「和邇」と訓じ、
似鱉、有四足、喙長三尺、甚利歯、虎及大鹿渡水、鰐撃之、皆中断
鱉(スッポン、もしくは何らかの水生爬虫類)に似て四足あり、吻長3尺、歯は非常に鋭い。虎や大鹿が水を渡ると攻撃し、仕留めて断つ
と解説している。
「わに」という訓の語源は諸説ある。
海主(わたぬし)の変化。この場合、元々はサメを指していた可能性が高い。
割醜(われにくき)の変化。
ウィルタ語でアザラシを指すバーニの転訛。
古代中国語でワニを指す鰐魚 (ngak-ngia) の転訛。日本語の「わに(鰐)」と現代中国語の「ウァユイ(鰐魚)」が似ているのは同源だからと考えられる。
和邇が鰐であることについては、丸山林平が1936年『国語教材説話文学の新研究』において『和邇伝説』と題した章を設け、和邇はサメであるとする説(以下「鮫説」)を否定し、和邇はワニである(以下「鰐説」)と断定している。
*Wikipedia より
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます