いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

<地理的表示(GI)保護制度> 登録番号 98. 富山干柿

2021-04-02 07:33:56 | 食品

 登録番号 第98号 富山干柿

  特定農林水産物等の区分  第5類 農産加工品類 果実加工品類(干柿)
 
 特定農林水産物等の生産地  平成16年10月31日時点における行政区画名としての富山県西砺波郡福光町及び東砺波郡城端町(現在の富山県南砺市内の一部)
 
 登録生産者団体  農事組合法人富山干柿出荷組合連合会
 
 特定農林水産物等の特性  旧福光町及び旧城端町で約300年以上前から栽培している産地固有品種の柿である「三社」を原料とした干柿である。飴色で砲弾型のずしりとする大きさといった外観上のほか、強い甘みと歯ごたえをもった味と食感が特徴である。
 
 地域との結び付き  「三社」は、窒素成分が多いと発病しやすいたんそ病に対して極めて弱いため、生産地の赤土で肥沃ではない土壌が生産に適している。生産地は、多雪地帯であるが、「三社」は上に伸びる性質が強く、高い位置に主枝が発生し、雪害を受けにくい。1955年以来、「三社」において、大果性、干柿歩留まり、肉質の良さの点で優れる系統を選抜。

*https://www.maff.go.jp/j/shokusan/gi_act/register/i98.html より

 

 富山干柿の歴史

 今から約400年前のこと加賀三代藩主前田利常公が当地に鷹狩に来られた折、一老爺が手製の干柿を差し上げたところ、大変称賛されました。

 それ以来前田家では常に干柿を賞味され、将軍家献上品として干柿づくりも盛んになったと伝えられております。

 その後、年を重ね品質の向上を図り、栄養価の保持等に努め、衛生的に処理を施しておりますから、安心してお召し上がりください。

 富山干柿の特性
 旧福光町及び旧城端町(現在の富山県南砺市内の一部)で約400年前から栽培している産地固有種の柿である「三社」を原料とした干柿です。

 飴色で砲弾型のずしりとする大きさといった外観に加え、強い甘みと歯ごたえをもった味と食感が特徴です。

*https://www.hosigaki.jp/user_data/gi より


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« <漢字検定> 1級 読み 36.... | トップ | <日本酒> 長野 秀峰喜久盛... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

食品」カテゴリの最新記事