いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

<漢字検定> 1級 読み 62.回答 63.出題

2021-04-28 06:35:30 | 漢字検定

 前回の回答

 

 次の漢字(熟語)の読みを答えてください。

 

 問1 牙籌  -が‐ゅう-
 1 昔、中国で計算に用いた象牙製の数取り。

 2 そろばん。

 

 問2 抉剔 - けってき-えぐり出す。*https://sakura-paris.org/dict/%E5%AD%A6%E7%A0%94%E6%BC%A2%E5%92%8C%E5%A4%A7%E5%AD%97%E5%85%B8/content/2647_1338 より

 

 問3 鞆音  -ともね-弓を射たとき、弦が鞆 (とも) に触れて鳴る音。

 

 問4 屏居  -へい‐きょ-
 1 世間から引退し、家にこもっていること。隠居。

 2 一室にこもっていること。

 

 問5 跋扈 -ばっこ-魚がかごを越えて跳ねること。転じて、ほしいままに振る舞うこと。また、のさばり、はびこること。

 

 今回の出題

 

 次の漢字(熟語)の読みを答えてください。

 

 問1 寵辱  

 

 問2 窈窕  

 

 問3 咆哮  

 

 問4 綢繆  

 

 問5 戒飭

 

 *漢字検定Web問題集 HP より

 *goo辞書 より

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<経産大臣指定伝統的工芸品> 長野 木曽漆器

2021-04-28 06:19:43 | 経済産業大臣指定伝統的工芸品

 「木曽漆器」

 Description / 特徴・産地

 木曽漆器とは?
 木曽漆器(きそしっき)は、旧木曽郡櫛川村である長野県塩尻市とその周辺で作られている漆器です。木曽漆器の産地である長野県塩尻市は、海抜約900メートルの高地です。夏は涼しく冬は極寒の気候で、漆を塗る作業環境として適しています。また木曽五木といわれる、檜(ひのき)・翌檜(あすなろ)などの地元の豊富な良材が入手可能です。
 原料木には檜(ひのき)、桂(かつら)、橡(とち)など天然漆を使用しています。お湯を通した後に柔らかい布巾などで拭いた後は、湿気や乾燥の強い場所を避け直射日光の当たらない場所での保存が推奨されています。
 木曽漆器の特徴は、長く使用するほど温もりのある艶が増し、堅牢になっていくことです。特徴的な技法には、「木曽春慶(きそしゅんけい)」、「木曽堆朱(きそついしゅ)」、「塗分呂色塗(ぬりわけろいろぬり)」があります。「木曽春慶(きそしゅんけい)」は下地を付けず、生漆を繰り返し擦りこみ染み込ませて、木地の美しい木目を生かす技法です。「木曽堆朱(きそついしゅ)」は「木曽変わり塗」とも言われ、木地に下地を付けて漆をたっぷりふくんだタンポを使用して模様付けしていきます。「塗分呂色塗(ぬりわけろいろぬり)」は、色漆を数種類使用して幾何学模様に塗り分けていき、上塗りが乾燥したら丁寧に表面を磨きます。

 History / 歴史
 木曽漆器 - 歴史
 長野県塩尻市の恵まれた風土と、産地が古くから交通の要所に位置していたため、木曽漆器は発展してきました。
17世紀初頭より木曽漆器製作が始まり、江戸時代には尾張徳川藩の厚い庇護の下に発達し、中山道を旅する人々の土産物として人気を集めました。
 明治時代の初期には、下地作りに使える錆土(さびつち)粘土が発見され、より使い勝手のよい漆器が作られるようになります。錆土粘土は鉄分を多く含むため、他の産地よりも堅牢な漆器が作ることが可能になったため全、国的に木曽漆器の名前が知れ渡るようになります。
 戦後の高度成長期には、庶民の生活に欠かせない日常の器以外にも、旅館やホテルの高級な調度品など多種多用な製品が作られるようになりました。

*https://kogeijapan.com/locale/ja_JP/kisoshikki/ より

 日用品から高級家具までそろう 木曽漆器
 木曽漆器には「木曽変わり塗(木曽堆朱)」「塗り分けろいろ塗」「木曽春慶」とある。その伝統技法を受け継ぐ二人の職人に話を聞いた。

 
 庶民のための漆器
 石本忠男さんと荻村康行さんは木曽漆器の伝統工芸士。二人とも同じ親方の元で修行をした兄弟弟子だ。石本さんが兄弟子、荻村さんが弟弟子になる。かれこれ40年以上の付き合いになるという。二人とも漆塗りの技術向上のために作られた「どんぐり会」や、楢川村立産業学校などで勉強を重ねた。「木曽はもともと『めんぱ(ヒノキで作られた楕円の弁当箱)』など庶民のための実用的な漆器を多く作っていたんですが、大都市から遠いでしょ。売るのが大変なんです。それで産地としての特徴を出すために木曽変わり塗などにもっと力を注ごうということになったんです」当時の様子を石川さんはそう振り返る。


 漆塗り職人の6男
 石本さんは昭和7年、楢川村平沢にて漆塗り職人の6男として生まれる。「当時の風潮から考えて6男が親の仕事を継ぐことは考えられなかったですね。でも中学生の頃に私は結核になりまして、これがきっかけとなって漆塗りを始めたんですよ。家の中でできる仕事をということで家業を手伝うようになったんです」。以来50年以上にわたり漆を塗り続けている。今では石本さんは木曽を代表する塗師の一人となり、伝統工芸士会の会長を務めるまでになった。結核にならなければ今の石本さんはいないかもしれない。そう考えると人生とは不思議なものである。


 20歳まで給料なし
 荻村さんは昭和15年名古屋生まれ。「戦後にここ(楢川村平沢)へ来たんです。父親の故郷がここだったんです」。荻村さんが中学生の頃、40人の同級生のうち進学するのは3分の1くらいで、残り3分の2は漆器の道へ進んだという。「私もその一人で、石本さんのお父さんの所へ弟子入りしました。住み込みで他の弟子達と相部屋でしたね。漆の塗りの講習会みたいなものも開かれたりして勉強になりましたよ」。いわゆる徒弟制度である。20歳までまともに給料をもらったことがないそうだ。「でもそれが普通でしたからね。20歳になって初めて住み込みをやめ、外から通うようになりました」。こうして荻村さんは地道に塗りの技術を身につけていった。

 漆器は使われ続ける
 「木曽変わり塗」と「塗り分けろいろ塗」は刷毛で漆を塗った後で表面を磨き上げるので、鏡のようにつやがある。一方「木曽春慶」は刷毛で塗ったままが仕上がりとなる。これは「磨き上げなくても自然なままで美しい」ので木曽地方では「花塗」ともいう。それぞれ特徴があり、好みや場面に応じて使い分けてみるとよい。石本さんは言う。「使ってみると木のぬくもりを感じるし、安らぎや潤いを感じますからね。それに食事もおいしくなりますよ」。石本さんは自分の漆器に自信を持っている。「漆器はこれからも使われ続けると思いますよ」。良いものは使われ続けると確信している石本さんの言葉だ。


 高いというイメージがあるが
 荻村さんは語る。「漆器は高いというイメージがあるけど、長持ちするから結果的にはそんなに高くないんです。何よりも身体によいですし」。そして使い捨ての時代はもう終わりにして、よいものを長く使うのがいいのではないか、と提案する。「そのためにもまずは使ってもらうことが一番ですね。使ってどんどん意見してもらいたいです」。この前向きな姿勢が木曽漆器の質の高さを象徴しているのではないだろうか。


 こぼれ話

 より良い漆器を求めて~錆土の発見~

 600年の歴史を持つ木曽漆器は良質な木地と堅牢さが特徴ですが、その堅牢さを支えている技術は百数十年前、明治の初め頃に確立したものなのです。当時職人たちはより良い漆塗りの技術を求めて輪島へ勉強に出かけていました。そこで輪島の堅牢な漆塗りを支えているものが「地の粉」と呼ばれる粘土であることを知ります。職人たちは木曽にもそのような粘土がないか探しました。そしてついに楢川村の奈良井で鉄分を多量含んだ粘土を発見したのです。この土は「錆土(さびつち)」と名付けられました。この土を漆と混ぜて下地に塗ることによって輪島に負けない丈夫な漆器を作ることができるようになったのです。漆塗りに賭ける当時の職人たちの執念が錆土の発見につながったと言えるでしょう。

*https://kougeihin.jp/craft/0511/ より

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<苺> 恋みのり

2021-04-27 08:05:15 | 食品

 「恋みのり」

●恋みのりとは
◆2020年に品種登録されたばかりの新品種
 「恋みのり」は農研機構が多収で食味がよく、栽培しやすく、収穫・調製作業を大幅に省力できる次世代型品種を目指して久留米試験場において育成されたイチゴです。親となるイチゴは多元交配から生まれた多収性の早生系統「03042-08」を母親、食味に優れる「熊研い548(ひのしずく)」が花粉親になっている。

 2017年に登録出願、2020年11月に品種登録が完了したばかりの新品種です。


 
 農研機構のホームページによると名前の由来は『多収であること、イチゴを通して託された想いが叶うようにとの願いが込められています。』と記されています。

◆恋みのりの特徴
恋みのり<いちご
 恋みのりの特徴は農研機構の紹介では

1.果実が硬めで日持ち性及び輸送性が高い。

2.2L以上の大玉率が高く、収穫最盛期には大玉率が8割以上にもなるという。

3.果房の伸びがよく果実が見つけやすいことや、粒の揃いがいいため、調整・収穫作業の省力化が可能。

と生産者にとってメリットが主となっています。結果的にこれが価格にも反映され、安く流通すると嬉しいですね。

 そして味的には、

1.大粒で粒の揃いが良く、全体に淡赤色から赤色の綺麗な外見。

2.糖度は9~10%とそれほど高くはないが食味は良く、香が強い。

となっている。

恋みのり,いちご,
 また、農林水産省の品種登録データベースには以下の通り記載されています。

『-----

 果実の大きさはかなり大、果実の縦横比は縦長、果実の形は円錐形、

 果皮の色は橙赤、果実の光沢の強弱は強、そう果の落ち込みは落ち込み小、

 果実のがく片の付き方は水平、果径に対するがく片の大きさはやや大、

 果実の硬さはかなり硬、果肉の色は白、果心の色は白、果実の空洞は無又は小、季性は一季成りである。

 出願品種「恋みのり」は、対照品種「とよのか」と比較して、葉柄の長さがかなり長であること、果実の硬さがかなり硬であること等で区別性が認められる。

 対照品種「さちのか」と比較して、頂小葉の大きさがかなり大であること、果実の大きさがかなり大であること、果肉の色が白であること等で区別性が認められる。

-----』

◆実際に食べてみた恋みのりの食味
 2021年3月下旬に撮影試食したものは長崎県産JA島原雲仙のもので、価格はとても安かったです。果実はどれもやや横幅のある円錐形で、全体にヘタの付け根まで艶のある赤色に色付いていました。

 断面を見ても借るように中は白く、果芯にわずかですが空洞ができていました。

恋みのり,いちご,
 食べてみると、果肉はしっかりとした食感があり、甘味酸味ともに中くらいで香りがよく、全体としてイチゴらしい美味しさが楽しめました。糖度は11度前後でした。

 2017年12月に入手したのは長崎県JA全農長崎のもので、粒は確かに大きく、形もふっくらとした円錐でかわいらしく、全体に赤く色付いていました。甘く華やかな香がとても強く、期待が高まる。

恋みのり<いちご
 食べてみると、まずまだ若いイチゴを食べた時の様なしっかりとした固さがあり、中の果肉は白い部分が多かった。甘味はまあまあという感じで、酸味は少なく普通に美味しいと感じた。

 農研機構のデータによると12月はやはり果実が硬めで、1月に入ってから以降少し柔らかくなるようです。

●恋みのりの主な産地と旬
恋みのり,いちご,
◆主な産地と生産量
恋みのり<いちご
 「恋みのり」は熊本県、長崎県、大分県、山口県等で試験的な栽培が行われ、2018年から本格的に苗の販売が始まっています。

 「恋みのり」は産地のオリジナル品種ではなく、農研機構が開発したいちごなので、全国どこでも栽培することは可能となっています。栽培しやすいなど生産者のメリットが大きいので名乗りを上げる産地が多いかもしれませんね。

 2021年の時点では主な産地は長崎県をはじめ佐賀県などとなっています。

 また「恋みのり」は多収性とともに輸送性にも優れたいちごで、香港などに向けた輸出も行われているようです。

◆恋みのりの収穫時期と旬
 「恋みのり」は促成栽培すれば11月下旬から収穫が可能とされていますが12月まではまだ果実が硬く1月になってからの方が食感が良くなり美味しいようなので、食べ頃の旬は1月から3月頃までとなりそうです。

*https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/fruit/Strawberry-Koiminori.htm より

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<言 葉> 春の言葉 季春

2021-04-27 07:46:42 | 言葉

 「季春」

 「季春」とは、春の末。晩春。暮春。陰暦3月の異名。「季」は、四季の終わりを意味する。

*https://hyogen.info/word/6702836 より

 ①春の末。春の三か月を三春といい、孟春(モウシュン)・仲春・季春に分けた一つ。類晩春・暮春対季夏・季秋・季冬 ②陰暦三月の異名。

*https://www.kanjipedia.jp/kotoba/0001207600 より

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<現役ミュージシャン> 意外な年齢のミュージシャンたち-松崎しげる

2021-04-27 07:43:37 | MUSIC

 「松崎しげる」

 1949年11月19日生まれの71歳

 松崎しげるさん「いま僕が思うこと。みんなとまた、笑顔で会えること」 2020/5/3(日) 10:00配信

 歌手の松崎しげるさんから4月28日に収録したメッセージ動画が届きました。松崎さんは、「いま僕が思うこと。みんなとまた、笑顔で会えること」と語っています。

 松崎しげるさんのメッセージ
 松崎しげるです。まずは医療従事者の皆さん、本当にありがとうございます。連日ニュースや報道で、皆さんのお仕事を目にして、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとう。
 手洗い、マスク、うがい。それはもちろんのこと、ずっとそんな生活が続いています。部屋にこもる。確かに、そうだよね。外に出られないという。でもね、僕もそうでした。なんか部屋にこもって、うつむき加減で。笑顔が消えたことも確かです。心が折れそうになった、そんなニュースも入ってきました。僕たちの仲間が…。
 でもね、うつむいてばかりじゃいられないんだよね。笑顔でないと。笑顔になれるような、そんな曲を作りたいと思いました。僕にできることは音楽。きっと、音楽は、人を元気にする力がある、と僕は信じています。いま僕が思うこと。みんなとまた、笑顔で会えること。笑顔で会おうね。頑張ろう。

*https://news.yahoo.co.jp/articles/f513703a7b28a4e7a41aac8e157a001515771380 より

 70歳・松崎しげるが初の自撮り、オンラインでももクロと共演 2020.4.30 20:30
 ヒット曲『愛のメモリー』で知られる歌手・松崎しげるが、70歳にして初の自撮り動画に挑戦。娘的存在であるアイドル・ももいろクローバーZとオンラインで共演した。

 新型コロナウイルスの影響により、外出自粛を求められているなか、松崎は多くの人が辛く靴椎生活を強いられているなか、笑顔が消えていくことを憂い、「会えるときがきたら笑顔で会おう、歌で笑顔をつなげよう」という想いを伝えるべく、「今、自宅でできること」のひとつとして人生初の自撮り撮影にチャレンジ。

 ももクロのファンの間では、かつて「南国ピーナツ」として登場したことから、「南ピー」と親しまれている松崎。同動画のコメント欄にも、「ももクロちゃんも南ピーさんもかわいい」「元気が出ました!南ピーさんも無理しないでくださいね」といった声が寄せられている。

*https://www.lmaga.jp/news/2020/04/117010/ より

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<日本酒> 岐阜 玉柏/山田商店

2021-04-27 07:12:24 | 日本酒

 【平成30酒造年度全国新酒鑑評会 金賞銘柄一覧(名古屋国税局)】
 〈岐阜〉 玉柏/山田商店

 八百津町は、水の優れた地として知られています。

 「蔵元やまだ」のある所は旧名で「玉井」といわれ、これは 「玉の井戸」からつけられた地名です。堀井戸から汲まれた水は、仕込み水にもなっています。 明治元年創業以来この地で、「喉ごしが良く、飲み飽 きのしない酒、甘い辛い、端麗濃醇ということに関係なく、とにかく長く付き合える酒」を理想として酒を醸し続けています。

  蔵元やまだの日本酒感
 日頃は当社商品をご愛飲いただき誠にありがとう御座います。
 最近、食文化において「顔が見える」「安全だ」という考え方が定着してまいりました。何処で、誰が、どの様にして作ったかが解らないものより、身近なもので「顔が見える」食品を・・・・と言う声は各メディアを通し拡大しています。そこには価格競争を重視するための農業の大量生産化、海外依存度の高さが上げられると思います。

 大量生産を追及するため色々な薬剤(農薬、化学肥料など)を使用し、コストだけで海外のものに依存した結果ではないでしょうか。そんな中で、国産のお米を使い、古来より伝わる水を使い、その土地の環境によって育まれ醸し出される「日本酒」、古事記の時代より日本人に最も親しまれ、あまりにも身近すぎて気がつかない「日本酒」。
 まさに日本酒の文化は「顔が見える」「安全だ」と言う現在の食文化にぴったり当てはまります。
 長い歴史の中で、日本人に最も親しまれた「日本酒」
 これは現在日本が世界一の長寿国に代表されるものではないでしょうか(ちょっと、言いすぎ?)
 でも、現在のお年寄りの身近にあったお酒と言えばポリフェノール効果のワインでも、ビールでもなく日本酒だったのでは・・・・。そんな日本酒こそ胸を張って「顔が見える」「安全」なものだと言いたいです。

 

 蔵元やまだ(合資会社 山田商店) 岐阜県加茂郡八百津町八百津3888の2

 ラインナップ

 「玉柏」純米大吟醸・大吟醸・純米吟醸・吟醸・純米 など

 「吉宝」吟醸・純米 など

 「恋度」

 「初恵比寿」   などなど

 

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<伝統野菜> 青森 一町田せり

2021-04-27 06:43:22 | 伝統野菜

 「一町田せり-いっちょうだせり」

 【生産地】青森県 弘前市一町田地区

 【形状】せり。

 【食味】独特の強い香りとシャキシャキとした食感が特徴。鍋物のほかおひたしやみそ汁、漬け物などで食べる。おすすめはは「鍋焼きうどん」。

 【来歴】湧き水が豊かな弘前市の一町田地区は、江戸時代からせりの栽培で有名。津軽ではせりの収穫時期に当たる11月下旬以前から気温がグンと下がるので、せりの耐寒性が強まり、独特の強い香りとシャキシャキした食感が生まれる。鍋物や雑煮などに利用される。

 【収穫時期】11月下旬

*https://tradveggie.or.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E4%BC%9D%E7%B5%B1%E9%87%8E%E8%8F%9C%EF%BC%8D%E9%9D%92%E6%A3%AE/#i-7 より

 

 清水と歴史が育む 「一町田のセリ」 2006-01-06 16:02

 邪気を払い健康と五穀豊穣を願う七草粥。
 全国的には、セリ、ナズナ、ゴギョウ(ハハコグサ)、ホトケノザ(タビラコ)、スズナ(かぶ)、スズシロ(だいこん)の七種ですが、冬場に葉物などとれない津軽藩では、この地方ならではの七草が用いられていたと「津軽藩日記」に記されています。なんと、津軽の七草には、あの大鰐のモヤシも含まれていたのですよ。

 津軽の七草にも数えられる「セリ」。セリは国内で最も古くから利用されてきた数少ない日本原産野菜のひとつです。小川のほとりや田んぼの畔に群生し、競って伸びる様子から「セリ」の名が付いたとか。古来は山菜でしたが、現在流通しているのは「田ゼリ」とか「畑ゼリ」と呼ばれる栽培ものです。

 清水と歴史が育む 「一町田のセリ」
 『清水っこ(しみずっこ)』と呼ばれる清らかな湧き水が豊富な岩木町の一町田(いっちょうだ)地区は、昔からセリ産地として有名です。この『清水っこ』は外気温にかかわらず一定の水温を保つため、この地域の田んぼは真冬でも凍ることがなく、藩政時代の昔からセリ栽培が行われていたのだと言います。

 津軽藩主に献上された七草は主に大鰐産だったようですが、藩士の家庭で手に入れられる七草は必ずしも城内と同じではなく、ましてや庶民は1種か2種を入れるのが精一杯でした。おそらく、一町田のセリは、藩士や商家にとっては比較的手に入れやすい七草のひとつであり、庶民にとっては冬場の貴重な菜っ葉だったとことでしょう。

 一町田のセリは、独特の強い香りとシャキシャキとした食感が身上です。鍋物のほかおひたしやみそ汁、漬け物などで食べますが、本領を発揮するのは実は「鍋焼きうどん」です。

 清水と歴史が育む 「一町田のセリ」
 一町田のセリはなかなか手に入りません。県内のスーパーでも売り場に並ぶのは大産地宮城県産がほとんどです。もし「青森産」とあったら、きっとそれは一町田のセリでしょう。by 義人

*https://www.marugotoaomori.jp/blog/2006/01/476.html より

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<漢字検定> 1級 読み 61.回答 62.出題

2021-04-27 06:30:05 | 漢字検定

 前回の回答

 

 次の漢字(熟語)の読みを答えてください。

 

 問1 眩惑 -げんわく-目がくらんで正しい判断ができなくなること。また、目をくらまして、まどわすこと。

 

 問2 毫末  -ごうまつ-ごくわずかなこと。下に打消しの語を伴って用いられる。

 

 問3 赭顔 -しゃがん-赤みがかった顔。あからがお。

 

 問4 淫風 -いんぷう-みだらな風習・風潮。

 

 問5 諂諛 -てんゆ-へつらうこと。阿諛 (あゆ) 。

 

 今回の出題

 

 次の漢字(熟語)の読みを答えてください。

 

 問1 牙籌  

 

 問2 抉剔  

 

 問3 鞆音  

 

 問4 屏居  

 

 問5 跋扈

 

 

 *漢字検定Web問題集 HP より

 *goo辞書 ・ 精選版 日本国語大辞典より

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<経産大臣指定伝統的工芸品> 長野 信州紬

2021-04-27 06:17:05 | 経済産業大臣指定伝統的工芸品

 「信州紬」

 Description / 特徴・産地

 信州紬とは?
 信州紬(しんしゅうつむぎ)は、長野県全域で生産されている絹織物です。県内の各地域では、独自性をもって生産され、地域によって「松本紬」、「上田紬」、「飯田紬」、「伊那紬」、「山繭(やままゆ)紬」と呼び名が異なります。
 信州紬の特徴は、格調高い染め技術と渋い光沢をもつことです。原料に使用するのは手紡ぎ糸で、生糸・天蚕・玉糸・真綿を使用しています。
 染め技法は、古くから伝わる草や木を主染料とした「草木染め」です。「草木染め」は、同じ色は二度と作り出せないと言われているほど繊細な作業になります。主な染めの仕上がりは、縞(しま)・格子(こうし)・絣(かすり)や無地調などです。染められたものを「手機(てはた)」で、一反ずつ手作業で織っていくため、同じ物が2つとない一点ものの反物が作られます。手織りのため、温もりや素朴さが引き出されて独特の風合いが加わるのです。
 原料に「天蚕(やまこ)」を繰った糸を使う場合もあります。緑色の繭を作る「天蚕(やまこ)」は親から孫の代まで3代に渡り着ることができると言われるほど軽くて丈夫です。

 History / 歴史
 信州紬 - 歴史
 写真提供:信州・長野県観光協会

 信州紬の起源は、奈良時代に作られていた「あしぎぬ」という織物と言われています。信州は古来より養蚕が盛んな土地で「蚕(かいこ)の国」と呼ばれてきました。
 江戸時代初期には、信州の各藩が養蚕を産業として奨励し、農家の副業として織物の生産が始まりました。生糸や真綿の手紡ぎ糸を使用して紬(つむぎ)が織られはじめ、やがて信州の全域が紬の産地として栄えました。京都へ毎年のように大量の紬が送られるようになると、草木が豊かに自生していた信州の環境により「草木染」の技法が普及していきます。
 昭和中期までは、洋装の発展に伴い織物生産が下火となったものの、産地では信州紬の技術の継承が続けられました。第二次世界大戦後には、長野県の紬織物産業の振興策が功を奏します。再び長野県全域で信州紬の生産が盛んになりました。
 現在では、繭から織物までの一貫生産体制を生かした付加価値のある高級感のある反物、という高い評価を得ています。

*https://kogeijapan.com/locale/ja_JP/shinshutsumugi/ より

 

 大地の恵みを丹念に織り上げる 信州紬
 手仕事から生まれる草木染めの色合いと、一反一反に織る人の個性が表われる手織りによって生みだされる信州紬。アルプスに抱かれた大自然の力と織る人のまごころが、この紬にはそのまま詰まっている。

 
 「蚕の国」で生まれた信州紬
 信州紬のふるさと信州は、「蚕の国」「絹の国」と呼ばれるように古くから養蚕が盛んな土地である。また、この地方の野山には草木染めの原料となる草木が至るところに自生しており染材料に恵まれていた。このようにして生まれた各地の紬織の総称を信州紬と呼ぶ。
 「蚕の国」ならではの多彩な糸の組み合わせと色調豊かな草木染めの妙味が信州紬の特徴である。今回は、この信州紬の流れをくみ伝統的な昔ながらの工法を守り続けている伊那紬を訪ねた。


 国産の生糸にこだわる理由
 撚りあわされる生糸は全て国産。信州穂高町にしか飼育されていない天蚕の繭を使うこともある。「輸入の生糸だけではなく、複数の産地の生糸を撚りあわせようとしてもなかなか上手くいきません。染色についてもそうですね。外国のものは染料を糸に上塗りする感じなのですが、国産の糸は染料の色素を内部まで染み込ませることができるんです」こう語るのは信州紬の伝統工芸士である太田昌さん。信州紬に携わって25年になる熟練の職人さんだ。

 昔懐かしい高機の伝統
 「高機(たかはた)で丹念に織られる手織りの風合いも伊那紬の魅力の一つ。」と太田さんは言う。現在、工房で働く機織り(はたおり)職人は20人ほど、全て女性である。1年ぐらい仕事をさせてみるとその人の性格が良くわかるというくらい、織る人の個性が出てしまうという。また、手織りによってつくられた反物は、使う人の個性に合った風合いに次第に変わっていく。
 「機械織りは見栄えがよくしっかりとしたつくりになりますが、時を経ていくうちに鮮度・強さ・堅労度が退化していってしまいます」。機を織るタタン、タタンというリズミカルな音を出すには長年の経験が必要である。機織りは身体全体から手先までを使用する作業。そのため、お年寄りの方が機織りを続けると痴呆になりにくいという話もあるくらいだ。


 自然の恵みを活かした草木染めの魅力
 草木染めの材料には地元で採れたクルミ、カラマツ、ヤマザクラ、シラカバ、イチイ、リンゴなどを使う。木から芽が出る前の冬の間に木を切り、皮をむいて保存しておく。これらの樹皮の煎じ汁に糸を何度もつけて染め上げていく。染め上がりの色は毎回微妙に違ってくる。「思ったとおりの色が出ることはほとんどありません。だから向こう(染液)の顔色に合わせています」と、この道35年の久保田治秀さんは明るい口調で話す。久保田さんは長野県駒ヶ根市で伊那紬を織る久保田織染工業の三代目。「化学染料で染めた糸は、相性がいいもの同士で織らないと喧嘩してしまうのですが、おもしろいことに草木染めならば、どんな色同士でも喧嘩をすることはないんです。だから気が楽ですよ。」草木染めならではの素朴で深みのある色合いは、媒染方法や濃淡の調整でそのバリエーションを数千種類にも増やすことができる。さらに織りの柄を加えれば、組み合わせは無限に広がる。「おもしろい柄などを発見したり、思っていた以上のものを作ることができた時は嬉しいですね。お客さんが喜んでくれるかどうかは別として、ですけれど。」

 着物のよさを知ってほしい
 「最近は、着付けを知らなかったり髪型や靴まで揃えたりしなければならないなど、着物を容易に着てくれませんよね。着てくれた人の話を聞くと、柔らかい・暖かいという声をよく聞きます。やっぱり着物を着てほしいですね。」長野県織物工業組合では今後、着物を服地に仕立てたものを製作予定だという。「着物の風合いを生かした洋服づくりを考えています。同じ高い買い物をするならば、着る機会の多い洋服を選ぶ人が多いのではないのでしょうか?」着物には着物のよさがあるが実際に着てもらわないと、なかなかそのよさがわからない。「着物の魅力を生かした洋服を仕立てていきたい。」と久保田さんは意欲的に語ってくれた。

 職人プロフィール

 浦野美昭

 昭和10年長野県駒ヶ根市生まれ。
 昭和56年信州紬伝統工芸士となる。
 物作りから着る人への語りまでこの道40年のベテランである。

 久保田治秀

 昭和20年に長野県駒ヶ根市に生まれ、18の頃から家業を手伝いはじめる。家業を継いで35年になる。平成3年伝統工芸士認定。

 太田昌

 昭和18年長野県伊那市生まれ。
 信州紬づくりをはじめて30年。平成8年伝統工芸士となる。


 こぼれ話

 野生が放つ鮮緑色の輝き天蚕

 普通、カイコと聞くと、白い絹糸を作り上げる、いわゆる家蚕と呼ばれるものを想像する方がほとんどではないでしょうか。長野県穂高町では家蚕とは生態の異なるカイコ、野蚕が古くから飼育されていました。穂高の野蚕は、わが国原産の野蚕であり、その絹糸からできる鮮緑色の艶のある優美な光沢は、家蚕の糸では出すことのできない美しさがあります。この自然の美しい光を放つカイコを、人は「天蚕(やまこ)」と呼んできました。天蚕は、その稀少性から「繊維の女王」「繊維のダイヤモンド」とも呼ばれて珍重されており、穂高町は天蚕の日本一の産地です。
 天蚕糸は家蚕糸に比ベて染料の吸いつける力が小さいため、染色のされ方に大きな違いが生じ、独特の濃淡、風合いを作り出します。これが絣調に見えたり、霜降りに見えたりするので工夫したデザインをする面からも好まれています。さらに「天蚕三代」といって天蚕糸で織った織物は丈夫で美しく、親・子・孫の三代にわたって着られるといわれています。(参考:穂高町観光パンフレット『天の絹糸』)

*https://kougeihin.jp/craft/0117/ より

 

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<苺> 恋姫

2021-04-26 07:39:46 | 食品

 「恋姫」

 夏いちご「恋姫」の生産
 「恋姫」は一年間収穫可能な「四季成り性」に分類される品種ですが、冬~春のイチゴが盛んな時期は外し、年間でイチゴがない時期である6月~12月にかけて栽培、出荷されています。
 誕生日は一年中あるのに夏に食べるケーキにはイチゴがのっていない!のっていても美味しくない!なんてことのないように・・・
 信州の地形、気候を活かし、太陽の光をたっぷりと浴びた香り高い美味しいイチゴを栽培しています。

 信大BS8-9「恋姫」

 イチゴは一年中同じものが食べられるわけではありません。
 今までの一般的な夏イチゴは糖度が低く、いわゆる酸っぱいだけと感じるか、味が無いと感じるものが主流でした。しかしこの品種は真夏でも一定の糖酸度を保ち、自慢の香り高さは変わりません。
 これほど優れた品種であるがゆえか、栽培は難しく、思い通りの収量にいたらないといった、農家にとっての難点もあります。
 夏秋イチゴの栽培環境は夏場でも夜温が下がる必要があり、伊那市西箕輪はこの気候に適しています。三方を高い山々に囲まれた伊那谷は台風などの天災による被害も少なく、非常に恵まれた栽培環境といえます。

 「恋姫」の魅力

・夏期の高温下でも高い糖度を保つので味が濃い
・食味に大きく影響するという香りが良い
・外観が美しく、切った時に中まで赤い
・比較的硬く、保管や輸送にも都合が良い
・需要の高い大きさの果実を収穫できる期間が長い

 夏秋いちごの収穫期

 イチゴは「一季成り性品種」と「四季成り性品種」に大別されます。
 生食用の多くが「一季成り」で、収穫・出荷は冬から春。
 ほぼ1年を通して収穫が可能なのが、「四季成り」(夏秋イチゴ)です。
 当社では、「春植え → 夏秋どり」となります。

*https://ibgr.jp/agri/seisan/ より

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