てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

四上の場

2016-02-06 17:09:00 | 農事
 水田の土づくりの一プロセス、寒の田起こしを行いました。寒風をついての作業ですが、さほどに苦にもなりません。

 というのも、三上(馬上、枕上、厠上)になぞらえれば、小生としては四番目に“トラクター上”を加えたいほどだからです。

 そもそも“三上”とは、中国学者で欧陽脩という人が残した言葉で、三上の状態においては心と頭が開放され、脳内に記憶された様々な情報や知識が融合して、新たなひらめきがあるということのようです。

 2時間ほどで作業を終え、トラクターの土を落とし、後片付けをしている所へ、隣のお姉さんが通りがかり、畑から抜きたて土付き大根を「ひとつじゃけど食べてみてん」と託けてくださいました。(お断り:facebookに同文掲載)




コメント (2)
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