てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

築120年の古民家の灯が消える

2023-04-27 20:18:45 | 暮らしと生活
GW明けには、いよいよ隣りのO家が取り壊しに入る。
子供のころ庭を走り回った、懐かしい遊び場。
この辺りでは数少ない築120年の古民家。
敷地の東側が用水に面し、今では珍しい“川市”があり、昔日の面影をいまにとどめている。
当世は古民家再生が流行りだが、現にO家の西隣は築約150年の古民家をリノベーションしてレストランを開業し、これが人気を博し行列ができるほど。
だが、O家にあってはことのほか痛みが激しいため、それも果たせず、解体整地した跡は3区画に分譲される。
当家の跡継ぎは既に近所に新居を構えており、O古民家の寂しい幕引きとなる。


拙宅裏2階から北方を望む



1965年撮影

コメント
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