てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

二人のアンソニー(人違い・一文字違い)

2023-06-08 16:35:22 | 舞台、ライブ
もう30数年も前の旧聞で恐縮だが、取引先のK藤先輩から、「若い頃の君は、同じく若かりしアンソニー・ホプキンスAnthony Hopkins(英1937年生まれ)を彷彿とさせる!」と言われたことがある。

恥ずかしながら当時彼の名など知る由もないが、このひとことだけが耳にこびりついており、後年洋画の字幕に彼の名を見つけると目を凝らすも、言われたひとことがずっと解せないでいた。
「羊たちの沈黙」、「ハンニバル」、「日の名残り」、「白いカラス」・・・と数々観たが、謎は益々深まるばかり。

しかしながら、今日NHKBSでアルフレッド・ヒッチコック監督の『サイコ』(米国1960年)を観て溜飲が下がった。
主演のアンソニー・パーキンスAnthony Perkins(米1932年-1992年)が当時28歳のスリラー映画である。

彼は小生より16歳年上だが、顔の作り全体、特に『への字眉にくっついた目元』は似てなくもない。
そうか、<アンソニー・パーキンス>と言われたのを、今まで<アンソニー・ホプキンス>と聞き間違えていたのか!?

泉下のK藤氏が現在の小生を見て、改めて何とおっしゃるか誠に興味深いところ。
残念なことにアンソニー・パーキンスは60歳という若さでこの世を去った。
コメント (3)
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