〈リバイバル・アーカイブス〉2023.8.7~8.21
原本:2014年8月25日
8月23日、富田林の小さな村で、地蔵盆が開かれました。
朝からきれいに飾り付けられていました
そのよこのお地蔵さんは、なんと、江戸時代からたっておられます。
私の子供の時にもおられたからね。
長いこと信仰の対象だったとおもいます。
みんなで、ご詠歌を、あげられて、また、この日は、子供たちに、お菓子も配られます。
地域の方々で守っておられる風習です。
その横の、仏様は、めったにあけられません。
なんでも、8月9日の千日回向の時にあけられたとか。
わたしにもよくわかりません。
また、仏様の隣に供えているお花は、八尾の恩智の花屋さんだとか。
かなり離れているのに八尾からとは、ここが東広野街道の途中だった名残かなとも思いました。
近くは、荒前井路と、深溝井路の、合流する地点の観音堂です。
聞くところによると、ずーっと古い時代は、尼さんがいたとかいう話です。
(真偽はわかりません。)
子供の数も減っているし、地域の担い手も、サラリーマンがおおくなっているので、
このような風習を伝えていくのは大変だと思いました。
2014.8.25
by、富田林のヴィヴィアン