富田林百景+ 「とんだばやし」とその周辺の魅力を発信!「ええとこ富田林」

大阪の東南部に位置する人口10万ちょっとのごく普通の町、富田林。その魅力を、市民の手で発見していきます。

西国三十三度供養塔巡り-Ⅰ

2022年04月06日 | 館外活動

富田林駅南出口側、出発前の集合場所

2022年4月5日、コロナ禍、小春日和で桜も満開の中、久しぶりの館外学習「西国三十三度供養塔巡り-Ⅰ」が開催された。西国三十三度供養塔は江戸時代より霊場西国三十三所、約千キロを十数年以上かけて33度巡ると満願成就となり、満願した行者は村の有力者から供養塔を建之された。18世紀に入ると宝篋印塔(ほうきょういんとう)形が急速に増えています。現在、供養塔は100基余り残っており、南河内に約半分、富田林市域にそのまた半分24基も有り、市町村の所在数では日本一です。今回はコース約8㎞、その半分12基の供養塔を巡りました。その状況の一部を紹介いたします。2022.04.05撮影

歯神さん  富田林市若松町二丁目   安永3(1774)

浄谷寺  富田林市富田林町7   元文3(1738)

甲田   富田林市甲田二丁目20(南甲田)   文化2(1806)

錦織神社1・2  富田林市宮甲田町八丁目29  右 寛政5(1793) 左 安政4(1867)

新家1・2  富田林市新家一丁目5 右 文政4(1821)  左 天保5(1834)

錦織 芝  富田林市錦織北一丁目13  文化9(1812)

錦織 花折(はなそげ)地蔵 富田林市錦織北三丁目2  寛政4(1792)

彼方村  富田林市彼方547  明和7(1770)

桜が満開の滝谷公園の頂上広場で一休み、メンバーの集合写真(2名は登場せず)

滝谷不動尊1 下 富田林市彼方1762 寛保3(1742) 明治の初め蓮花心寺より移設。

滝谷不動尊2 上 富田林市彼方 宝暦5(1755) 明治の初め蓮花心寺より移設。

長文最後まで見ていただきありがとうございました。     2022.04.06 kusu


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