日頃は水が流れているかどうかも、わからない様な石川の水ですが、長雨や台風の後では、かなりな濁流となります。
先日の台風26号のあと、高橋の上流にある「風船ダム」(堰長48m、堰高1.4m)と西板持への農業用分水路「上一之井堰」への取水口です。
(西板持への分水路取水口)
(西板持への分水路も満杯)
次の写真は高橋と川西大橋との間、野球グラウンド近くの「風船ダム」です。対岸に「深溝井路(フコウドイロ)」の取水口があります。アケボノ象の化石が発見されたのもこの近くです。(井路の写真は、公民館の講座であるいた時のものです。)
(向岸はアケボノ象化石発見地の近く)
(PLの塔が遠くに望める)
(深溝井路への分水路)
アブラコウモリさん説明の「横山潮湧石」の上側、汐ノ宮の上流にも「風船ダム」と「荒前井路」の取水口があります。川の東側は富田林市、西側は河内長野市、このダムはどちらに属するのでしょうか。(この写真も以前、公民館の講座の時に撮ったものです。)
(荒前井路への分水路)
(管理者は富田林市・荒前水利組合)
ふだん何気なく眺めている石川の景色も、細かく歩いてみると、案外、面白い風景に出会えるかも知れません。ただし、ヘビやカエルや、鎖をはなれて散歩中の犬が出てこない時期、時刻にーーー。
(by ken)
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