〈リバイバル・アーカイブス〉2024.10.14~10.28
原本:2023年10月25日
2023年10月21日 8:36 南河内郡千早赤阪村水分357 建水分(たけみくまり)神社
8:44 「水分(すいぶん)」の地車が通過。
伊勢大神楽が毎年なじみの各家をまわられています。
8:41 本日、ここから1170m先の御旅所の「比叡前(へのまえ)」に20台の地車が宮入りします。
その「比叡の前」にご神体をお神輿でお移りいただく神事が御神輿渡御祭です。今年の担当地区は富田林市の東板持地区です。
9:07 境内にある神輿庫。すでに開けられています。
9:08 中に重そうな神輿。
9:23 そうこうするうち、多くの「東板持」の担ぎ手がやって来ました。
9:31 庫から神輿を担ぎだす準備。
9:33 程なく慎重に階段下に降ろします。
9:34 40人ほどの人数で引き出して、所定の台座に慎重に降ろします。
9:34 台座の上に一旦載せます。これから御神霊を御神輿にお移りいただく神事が執り行われます。
9:38 御神霊を御神輿にお移りいただくために、担いで鳥居前に移動します。
9:43 御神輿が本殿下の鳥居前に据えられました。
9:59 鈴や鏡がたくさん付いた黄金色に輝く御神輿です。担ぐところは黒漆。
菊水の紋と黄金色に輝く鳳凰。
10:24 秋の収穫を建水分大神の恩恵として感謝祝慶します。
神職の方が祝詞を挙げ、御神霊を御神輿にお移りいただき御旅所までご案内申し上げます。
10:31 御神霊を御神輿にお移りいただきました。
10:32 以前は担いで1km先の御旅所「比叡前」に渡御していましたが、現在は諸事情によりトラックで御移動いただきます。
10:33 慎重に据えます。
10:37 宮司が確認して、皆さん同行されます。
10:49 「氏子中」の長提灯を先頭にゆっくりと御旅所に渡御します。
10:55 行きは最後に坂を上がるまでは下り坂。
11:03 この坂を登り詰めれば「比叡前」です。
11:05 到着しました。
11:07 慎重に降ろします。
11:08 「比叡前」の御旅所前で神輿を担ぎます。背景は右 金剛山、左 大和葛城山。
11:09 「東板持」の日頃地車を曳いておられる若衆ですが、様になっていますね。
11:12 ここで2回ほどぐるっと御神輿を担ぎ回ります。右回り。
11:16 御旅所に据えます。
11:19 豪華で重量感のある立派な御神輿。
11:16 据えるのを担ぎ手が見守ります。
後でお供え物などの飾りつけをされました。
11:24 そろそろ宮入順1番の「水分」の地車が入場します。
そして3市町村(富田林市、河南町、千早赤阪村)の22の氏子地区より順番に今年は過去最高の20台の地車が宮入します。
11:27 「水分」地車、御旅所で「おじぎ」。
宮入順は宮のある「水分」がいつも1番入場、そして水上から水下の地区と順番に入場していきます。
11:31 御旅所前での「あばれ」。
差し上げ、縦しゃくり、横しゃくり、前後の疾走などパフォーマンスすることを「あばれ」と言っています。
11:54 第3番入場「二河原辺」
水分→森屋→川野邉→二河原辺→桐山→芹生谷→中→神山→寛弘寺→白木→長坂→今堂→南別井→北別井→寺田→南加納→北加納→下河内→東板持→馬谷
14:05 宮入が終わると20台の地車が北向き、南向き、東向きに別れて勢ぞろいの圧巻!
14:51 担い棒につっかえ棒をして前を持ち上げています。
この後「仁輪加」奉納を輪番6町限定で執り行われます。以前はすべての地車で行なわれていたそうですが、それでは日が暮れてしまいますのでそうなったようです。でも最後の地車が「比叡前」を後にするのはいつも地車提灯が灯る頃。
写真撮影:2023年月10月21日
2023年10月25日 HN:アブラコウモリH
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