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大阪の東南部に位置する人口10万ちょっとのごく普通の町、富田林。その魅力を、市民の手で発見していきます。

ベスレヘム通りの花水木 2018

2018年04月11日 | 草花

 2018.4.10 17:40 富田林市寿町二丁目の府民センター横、「ベスレヘムとおり」

 

 ことしも花水木が咲き始めました。車で通ると思わずハッとします。

 

 ことしは桜が一週間以上早かったですが、花水木はそれほどでもないようです。

 

 白い花

 

 赤い花

 

 その中間の淡いピンク花

 

 府民センター横のこの通り、外環と旧国道170号線を結ぶ短い道路ですが、ここをベスレヘム通りと言っています。

 

この記念プレートは、アメリカのペンシルベニア州ベツレヘム市との姉妹都市提携40周年を記念して、2004年に作られました

 

 レインボーバス「府民センター前」乗場

毎年、新学期が始まるころ私たちを楽しませてくれます。

4月13日に再び訪れました。

 

 2018.4.13. 晴れているのでピンクと白、そして緑のコントラストが映えます。

日本における植栽は、1912年に当時の東京市長であった尾崎行雄氏が、アメリカ合衆国 ワシントンDCへ桜(染井吉野)を贈った際、1915年にその返礼として贈られたのが始まりです。つまり、桜と花水木は日米友好の花となっています。

ところが第二次大戦中に日本の花水木は原木はほとんど切られてしまい現在ほとんど残っていません。片や、ワシントンDCの桜は当初の寄贈からどんどん数を増やし3000本、毎年「桜まつり」が行われ150万人の人が訪れます。100年以上の歴史を持ち、全米はもとより世界的な名所になっています。

渋沢栄一の「青い目の人形」と同じく、花水木は戦時中に悲劇にあいました。

 

 花水木の並木の中に、レインボーバスのりば

 

 朝早くから電柱の上できれいな声でさえずるイソヒヨドリ(オス)がいました。

 

 まもなく開く花水木の花

 

東京オリンピックの年、1964年に姉妹都市提携をむすび、今年54周年を迎えます。

1985年に来られたベスレヘム市長により寄贈された木がこの花水木です。

 

今年もきれいな花を咲かせます。

 

この季節と紅葉の時期にこの通りを華やかに彩ります。

 

関連記事:ベツレヘム通りの花水木 2016   2016.4.14

       ベスレヘムどおりの花水木 2014  2014.4.28

写真撮影:2018年4月10日、13日

2018年4月15日 HN:アブラコウモリH 

 


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