2022年3月21日 15:27 とんだばやし寺内町 じないまち展望広場
今年はコロナ禍の中で、なんとか開催されましたが、来られる方の分散化のため、期間を3週間に延長し開催されています。
城之門筋 東奥谷家 街角にも
そのため、露店や模擬店などの出店はなく、すこしさびしい「雛めぐり」になりました。
旧杉山家住宅
その代わり期間が長くなり、長く楽しめます。
旧杉山家住宅
昨年、おととしと、コロナ禍で2年連続中止となっていましたが、今年は分散型でなんとか開催していただけました。
街かどで
平成19年(2007)に始まった「じないまち雛めぐり」は今年でもう15年になります。
街かどで
例年は3月の第2土曜日、第2日曜日の2日間(午前10時~午後4時)で行なわれ、多くの人でにぎわいます。
街かどで
いつもの年ならスケッチをされたり、大きなカメラを携えた人、着物姿の人も多く見かけるのですが...
街かどで
ことしはそういうわけにもいかないようです。
旧杉山家住宅 2階
ここには江戸後期から受け継がれてきた雛人形も展示されています。
じないまち展望広場
ここには変り雛などいろんな展示がされています。
じないまち交流館 豪華な七段ひな
「関東雛」の飾り方。男雛が向かって左。
明治時代、西洋の儀礼に習って、国際儀礼が取り入れられるようになりました。大正天皇が「即位の礼」で、天皇陛下が「皇后陛下の右に立たれた事」により、この風習が広まったとされています。今はこちらの方が一般的かもしれません。
じないまち交流館
片や男雛が向かって右の「京雛」の飾り方。
これは京都御所の紫宸殿の御即位の式典に由来し、御所から見て太陽が先に当たる側が上の位、「左をもって尊し」という古来の風習によります。
左大臣が右大臣より役職が上で、左京区が東側にあるのはこのためです。
旧杉山家住宅 御殿びな(左)が展示されています。
街かどにて
変り雛も多くなってきました。
城之門筋 東奥谷家住宅
いつもの華やかさはありませんが、落ち着いた風情を楽しめます。
城之門筋 東奥谷家住宅
この飾りを最近よく見かけます。
興正寺別院(富田林御坊)
コロナ禍で境内には入れません。
他にも旧田中家住宅やお店の中での展示もされています。
関連記事:じないまち四季物語「春」 2019.3.14.
第12回じないまち雛めぐり 2018,3/10・11 2018.3.11.
じないまち雛めぐり 富田林寺内町 2017 2017.3.12.
写真撮影:2022年3月19日、21日
2022年3月22日(HN:アブラコウモリH )
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