富田林百景+ 「とんだばやし」とその周辺の魅力を発信!「ええとこ富田林」

大阪の東南部に位置する人口10万ちょっとのごく普通の町、富田林。その魅力を、市民の手で発見していきます。

❤トリオ漫才 「とうろうズ」3

2017年12月14日 | 石灯籠❤

 

 

 

 

:「みなさん、こんにちは。」

:「愛ちゃん、こんにちは」

:「北甲田の太ちゃんとこ、今でも光っているらしいね。」

:「そうでんがな。村の人がな、せっかくやから言うて、LED電球で、夜自動的に光るようにしてくれてん。」

:「風情があって、ええなあ。」

:「『寺内町燈路』みたいに日を決めて、町中の灯籠仲間が一斉に点灯してくれへんやろか?」

 :「それええなあ。わしらの役目は、海の灯台みたいなもんやろ。 光ってなんぼやからなあ。」

:「そしたら、富田林の灯籠仲間がみんな集まって、一斉点灯してもろて、ほんで灯籠博物館でも作ってもらへんやろか。」

 :「あほなこと言いないや。わいらはここに立っとることに意味があるんやないか。みんな集合してどないすんねん。」

 :「そやった。ころっと忘れとったわ。村の人がここに立っててくれゆうて、建ててくれはったんやった。わたしら、今も生まれた町で、こうしてここに居ることが幸せなんや!のら猫といっしょで、役に立っているかよう解らんけど、こうして町の風景に溶け込んでいることが 大事なんやね。」

:「せやで。フケるんはまだ早いで、愛ちゃんまだ174歳やろ。」

:「ようゆうてくれた!さすが142年来の友達や。これからもずっとずっとがんばろな!」

・太・:「3人合わせてまだ524歳や、まだまだ働かんとな。」

 

金ちゃん:五軒家の「金毘羅夜燈」:生まれ:文化六年(1809)十一月 年齢:208才

愛ちゃん:本町の「愛宕山灯籠」:生まれ:天保十四年(1843)九月 年齢:174才  

○太(だい)ちゃん:北甲田の「太神宮」灯籠  生まれ:明治八年(1875)五月 年齢:142才

 

 〈画面をクリックすると大きくなります。〉

 連記事:❤トリオ漫才 「とうろうズ」2 2017.10.26.

              ❤トリオ漫才 「とうろうズ」 2017.7.20.

2017年12月14日HN:アブラコウモリH )

 


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