2018.11.12.8:33 朝、犬の散歩やウォーキングでにぎわう古墳公園
公園の真ん中に古墳があります。
この公園の前には、団地内の公園を結びつつ、遊び心に満ちた2.7kmの遊歩道があります。歩行者専用のこの小道には、彫刻のある「モニュメント通り」や高木の立ち並ぶ「ツリー通り」など変化があっておもしろいです。
古墳にある広葉樹
青空との対比がきれいです。
色付き始めた桜
真ん中の小高いところが「廿山(つづやま)北古墳」 標高129.1m
この古墳は発掘調査されていないので詳細は不明ですが、古市・百舌鳥古墳群が築造される少し前の4世紀頃の前期古墳の可能性があり、一辺32mの2段築成の方墳と推定されています。
この羽曳野丘陵には東端の石川谷を望むところに、多く4世紀後半と7世紀の古墳があり、石川流域に有力な豪族たちが居住していたと考えられます。
PLの塔や小金台小学校を望める標高117mの高台
開発されて三十数年、並木の木々も大きくなり、草花も遊歩道にはみ出して、やや雑然とした感じもありますが、もともと周辺の村々の里山であったところでもあり、自然が多く残っています。
関連記事:津々山台2号公園(古墳公園)の紅葉 (富田林市津々山台(つづやまだい)3丁目) 2014.12.9.
公園の桜 - 津々山台2号公園(古墳公園) 2015.4.6.
撮影:2018年11月12日
2018年11月14日(HN:アブラコウモリH )
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